校長ブログ
読み聞かせ、「素敵な空間と時間」の創造
2月4日、「こだまの会」による読み聞かせを行いました。こだまの会は、西小学校を主活動とされている地域の読み聞かせグループです。年間9回来校いただき、各クラスでの読み聞かせをしていただいています。この日も、8名が来校され、各教室で読み聞かせをしていただきました。下の写真は、4年生に「くまさぶろう」という本の読み聞かせをされている様子です。食い入るように聞いていました。読み聞かせは、読解力や想像力、感情の発達、社会性、共感力等を養うことができます。そして、読み聞かせは、「素敵な空間と時間」を創ってくれます。You tubeやテレビに頼りがちな現代だからこそ、学校では読み聞かせや読書を意識的に取り組んでいます。是非、ご家庭でも、読み聞かせや読書の習慣作りにチャレンジされてみてはいかがでしょうか。
インフルエンザ予防、4つの対策できていますか?
2月3日の給食時、養護教諭の先生がインフルエンザ予防について啓発の放送を流しました。近隣の学校でインフルエンザが流行っていること、次の4つの対策について各自ができているかを確認することについて話されました。対策をしっかりして、日常の生活を継続していきたいですね。
①早寝・早起き・朝ごはんで、病気とたたかう力をつけましょう。 ②咳や鼻水などの症状がある人は、マスクをつけましょう。 ③換気をしましょう。(廊下側と運動場側の2か所を10cm) ④手洗い・うがいをこまめにしましょう。 |
Webマイアセス開始!朝15分の自学自習の「復習の場」
2月3日、3年生から6年生で「Webマイアセス」を始めました。Webマイアセスとは、熊本県学力調査結果を受けて、熊本県教育委員会からが提供された国語と算数の「個別復習用教材」等です。本校でも、先週、タブレットの確認を行い、今週からスタートしました。いつするかですが、朝のサプリタイムの月・水・金曜日を活用することにしました。一番いいところは、「個別の進度で、答え合わせが『すぐに』&『自分で』できるところ」です。一人ひとりが、この15分の自学自習の「復習の場」を、有効に活用してほしいと思っています。
給食週間、「食育」の授業って何するの?
1月28日は、給食センターで毎日の給食の献立を考えている栄養教諭の先生に、全学年で、担任の先生と一緒に「食育」の授業をしていただきました。各学年のめあてを紹介します。
「1年:野菜のパワーをさぐろう」「2年:好き嫌いなしで食べよう」「3年:給食でお世話になっている人たちの気持ちを考えよう」「4年:みんなで考えよう!食べ物の働きと量」「5年:食事の適量を知り、食べる工夫を考えよう」「6年:昔と今の給食を比べて、その違いを見つけよう」 |
まさに「食に関する教育=食育」です。今、私は「発酵食品」にはまっています。「食は体を作る」です。子供も大人も食育も大事にしたいですね。
西小フェスタ6年生「広げよう、平和の翼」
教頭先生の講評より
6年生は「広げよう、平和の翼」で、テーマは「『平和』をつなぐために、私たちにできることを考えよう」でした。これまで学習してきた戦争や平和についての発表でしたが、戦争とは国と国とのもめごと、つまり、多くの人と多くの人とのけんかとも言えます。先生は、6年生の発表を見ていて考えました。私たちは誰でも、けんかや対立などのもめごとを起こします。それは子供も大人も同じです。では、けんかや対立が起きた時、皆さんはどうしますか?「暴力を振るいますか?」「相手に文句や悪口を言いますか?」「相手を打ち負かしますか?」「人のせいにしますか?」「犯人を見つけて責めますか?」6年生は言っていました。「『平和』をつないでいくために、自分にできることを考えて、行動していきましょう。」と。きっと、日頃の生活でのもめごとを、お互いに話し合い、自分たちで解決して、みんなと仲良くしていくことが、私たちにできることではないかと思いました。6年生の皆さんは、これからの未来に向けて、自分たちにできることをしっかりと考えていました。