校長ブログ
「あいさつの神」なんと232人、学校の元気力をけん引!
12月5日、久しぶりに体育館側入り口で、朝の挨拶運動をしました。以前よりも確実に挨拶に張りがある子供が増えました。もどりながら運動場近くに来た時、遠くの2階の4年生ベランダから「校長先生、おはようございます。」という元気な挨拶が聞こえてきました。さらに、児童昇降口から、「おはようございます。」という2年生の元気な挨拶運動の声が聞こえてきました。2年生の挨拶運動は、9月12日から休むことなくずっと続いていて、西小の校舎内に元気を届けてくれています。朝から私の元気力も更にアップしました。
そして、廊下には「あいさつの神」になった人の名前が掲示されています。「何人いるのだろうか?」と思い、数えてみるとなんと「232人」でした。267人中232人で、87%が「あいさつの神」なのです。この人たちが学校の元気力を引っ張ってくれています。まさに、「あいさつ」は自分と相手の「元気力」を高めてくれるスペシャルな言葉です。
人吉球磨の代表として玉名市にて授業、学び続ける教師
1月16日、西小の田上先生が、人吉球磨の代表として玉名市の小学校にて2年生国語の飛び込み授業を行います。そこで、12月1日、その事前授業を本校の2年1組教室にて行いました。テーマは「本物の対話を通して学び合う国語科教室」です。そこで、田上先生は「友達のすてきなところを伝え合う『わくわくレター交換会』をしよう」という学習を構想しました。そして、3つのレターを比較して、「素敵なところが伝わるわくわくレター1位はどの手紙でしょうか。」という発問で子供たちに考えさせました。下の写真は、自分の考えと理由を書いた後に、友達と対話をしている場面です。2年生の子供たちの発表力も素敵でしたし、田上先生の授業力も素晴らしかったです。教師の一番の「やりがい」は、間違いなく『授業』です。子供たちの主体的で、対話的で、深みのある学びを目指し、西小学校の先生方も、日々学び続けています。
。
「マスコットキャラクター投票」、企画委員からのお願い!
こんにちは。企画委員会です。私たち企画委員会では、来年度の西小学校開校150周年に向けてマスコットキャラクターを作ることにしました。マスコットキャラクターのデザインを西小学校のみんなに考えてもらい、その中から5つにしぼりました。現在、西小学校で投票を行っていますが、保護者や地域の皆様にもぜひ、下のQRコードから投票していただきたいと思っています。締め切りは、12月8日(月)までです。ご協力をお願いします。
持久走大会、大会までの努力と当日の挑戦!
11月19日、持久走大会を行いました。この秋一番の冷え込みとなった朝でしたが、スタートするころには、少しずつ気温も上昇し、絶好の持久走日和となりました。1時間目に3・4年生、2時間目に2・5年生、3時間目に1・6年生というように、ペアの学年での持久走大会です。保護者や地域の皆様も、入れ代わり立ち代わり応援していただきました。途中棄権する子供もなく全員が完走できました。順位やタイムも大事ですが、それ以上に大会までの努力と大会当日の挑戦がとっても大事です。ゴールするときの顔は、どの子の顔も、自分なりに挑戦をし、しっかりとがんばった顔でした。その意味からも、とっても素敵な持久走大会でした。
三七会、傘寿記念に母校に寄付
11月19日、三七会(昭和37年西中学校卒)の15名が、80歳を祝う傘寿(さんじゅ)記念会の後に、母校の西小学校に来校されました。そして、寄付をいただきました。その後、校舎内をご案内しました。廊下ですれ違う子供たちの元気のよい挨拶に、「子供たちは、とっても元気がいいですね。こちらが元気をもらいました。」と話されました。また、「私たちの時は、この場所に、木造の西中学校の校舎がありました。だから、この校舎に入るのは初めてです。」と懐かしさと真新しさを感じておられました。昭和40年に、現在の場所にあった西中学校が西小学校に変わったそうです。調べてみると、西小学校の校舎は、昭和58年に、木造の校舎から、現在の校舎に変わったことが分かりました。80歳を迎えられる大先輩方から、西小の歴史を学びました。ありがとうございました。
1年生「新宮寺へ秋探し」、たくさんの秋見つけた!
11月17日、1年生が新宮寺へ「秋探し」に行きました。学校から約2kmの道のりを歩いて新宮寺に行きました。お寺の住職さんのお話を聞き、樹齢500年のイチョウの木をはじめ、たくさんの葉っぱを取って、その中からお気に入りの葉っぱの絵を描きました。その後も、境内で遊んだり、本堂でお弁当を食べさせていただりと、秋をたくさん見つけた子供たちでした。
2年生「町探検」、地域から学ぶ素敵な体験学習!
11月14日、2年生が生活科で「町探検」を行いました。5つのグループに分かれて、各グループ2つの事業を訪問し、見学をしたり、質問をしたり、写真を撮ったりしました。地域ボランティア3名と保護者4名の皆様にお手伝いいただき、合計10の事業所を探検しました。地域から学ぶ素敵な体験学習でした。探検後、各グループの集合場所は大王原公園でした。公園で秋探しとお弁当を食べて全員無事学校へ帰ってきました。地域ボランティアの皆様、保護者の皆様、本当にありがとうございました。今回の学びは、西小フェスタで発表する予定です。お楽しみに。
3年生「犬童球渓音楽祭」、元気さと可愛らしさナンバーワン
11月13日、3年生が犬童球渓音楽祭に出演しました。「ハッピーソング」と「緑のおくりもの」の2曲を人吉スポーツパレス大アリーナで歌いました。元気さと可愛らしさで、間違いなくナンバーワンでした。実に楽しそうに歌い、大きな達成感を味わっていました。終わった後、観客の人から、「可愛らしくて、とっても元気良かったですね。」とお褒めの言葉をいただきました。3年生は、今週日曜日の錦町文化祭でも、この2曲を披露します。
4年生「認知症サポーター講習会」、思いやる力を高める体験
11月11日、4年生が「認知症サポーター講習会」を行いました。錦町役場から2名、にしき園から2名来校いただき、認知症や福祉について学びました。前半は認知症の理解や心構え、サポートについて学びました。後半は、体育館に移動し、次の4つの体験をしました。
| ①段差やスロープでの車いす体験 ②目が不自由な方の車いす体験 ③歩行器を使用した移動体験 ④足や体の麻痺(まひ)体験 |
4つとも体が不自由な役とサポート役に分かれて体験しました。人生100年時代の今、子供たちにとっても、認知症や福祉は、身近で避けては通れない大切なことです。「思いやる力」を高めて、家族や地域の中で、正しい知識で、正しく関わっていってほしいと思っています。
5年生「脱穀体験」、もみ300kg収穫、次はいよいよ餅つき!
11月11日、5年生が脱穀をしました。稲刈り後に2週間ほど竿掛けした稲を、コンバインで脱穀しました。写真のように、約30kgのモミ袋に10袋分のモミが出来ました。合計約300kgです。感想発表で、「もち米を運ぶのはとても重かったです。」「脱穀を機械でやったので、とても早かったです。」「感謝して、ご飯を食べたいです。」などの感想を発表しました。この後、モミを玄米にし、さらに精米にすると150kgくらいになるそうです。それでも大豊作でした。12月12日に、保護者や地域の方にもお手伝いしてもらいながら、「餅つき」をして、いただきます。
家庭教育講座、生活リズム確立を邪魔するものは?
11月7日、就学時健診を行いました。来年度小学1年生になる子供の健診が主たる目的ですが、子供が健診を行っている間に、保護者説明会を行いました。まず、現1学年主任や特別支援コーディネーターが、入学への心構えや準備等について話しました。その後、スクールソーシャルワーカー(SSW)の方を講師としてお招きし、40分間の家庭教育講座を開きました。テーマは、「1年生を迎えるにあたって ~生活リズムとゲームについて考える~」です。私もたくさんメモしました。中でも、下の写真の「生活リズム確立を邪魔するものは?」はとても共感しました。「ゲーム・ユーチューブ・携帯電話が、不登校を生み、暴言・暴力を生む」というサイクルです。そして、「マイルールと保護者の役割」として、写真のように7つ提案されました。「子供の家庭での安定」は、このような「マイルールと保護者の役割」が大きいと私も思います。終了後すぐ、SSWの先生に、「全校児童に向けての講演(3学期)」を依頼しました。
6年生「JAXA特別授業」、錦町から宇宙を考える
11月7日、6年生の「JAXA特別授業」を体育館で行いました。「科学者が大事にしていることは何でしょうか?」が、授業のスタートでした。答えは、「観察事実」でした。下の写真は、この2か月間の月の観察を、全員で協力して黒板に書き表している様子です。これこそ、まさに「観察事実」です。この後、体育館を暗くして、月の満ち欠けの実験を行いました。月の見え方は、実は、太陽と月と地球の位置関係で変わることを、実験を通して学んでいました。JAXAの教授1名が授業を進められました。他にも東京の大学の教授1名、錦町教育委員会1名も来校されて、授業をサポートしていただきました。錦町から宇宙を考える貴重な時間となりました。
ランランタイム、15分走の後の爽快感!
11月6日、ランランタイムがスタートしました。ランランタイムとは、持久走大会に向けて、持続力を高めることをめざして、15分間、自分に合ったペースで走る時間です。11月19日の本番まで、2週間弱継続します。先生方も、健康づくりも兼ねて、自分のペースで参加しています。15分はなかなか長く感じますが、終わった後の爽快感は格別です。大会当日、子供たちにとって、爽快感とはいかないと思いますが、高揚感や達成感等を味わってほしいと思っています。たくさんの応援をよろしくお願いします。
学校訪問、19名の先生方が授業等参観!
11月5日、球磨教育事務所の学校訪問が行われました。町の教育委員会も含めて19名の皆様に、学校の様子を参観していただきました。特に、すべてのクラスの授業を参観していただき、たくさんの指導・助言・感想をいただました。その中から3つ紹介します。
|
・子供たちが、とても落ち着いている。先生たちの「認め・誉め・励まし・伸ばす教育」の成果だと思う。 ・子供たちも先生方も表情がよい。挑戦して活気がある。前向きに取り組んでいることが伝わる。 ・学校のビジョンが、先生方にも、子供たちにも浸透している。学校のビジョンに一本筋が通っている。 |
他にもたくさんの指導・助言・感想をいただきましたので、子供達や先生方、そして学校の更なる成長につなげていきます。
縦割り班遊び、異学年が交わる機会も大切に!
10月31日、縦割り班遊びを行いました。縦割り班とは、異学年(1年生~6年生)が交わる8人か9人の班です。全部で32班あります。10月16日に6年生が遊びの内容を提案し、内容やルール等の確認をしました。当日はあいにくの雨で、外での遊びを計画していた班も多かったのですが、急きょ室内に変更して楽しみました。この縦割り班で、年間8回ほど集まって、話し合ったり、遊んだり、活動したりします。異学年が交わる機会も大切にしていきたいです。
より実践的な避難訓練、休み時間の場合どう動く?
11月4日、火災の避難訓練を実施しました。今回、初めて2時間目の休み時間に行いました。災害はいつ起きるか分かりません。もし先生がいなくても、もしお家の人がいなくても、もし大人がいなくても、「自分の命を自分で守る行動」をすることが大切です。今回はそのような訓練でした。人吉下球磨消防署東分署から3名の消防士の方に来校して指導していただきました。消防士の方から、「避難の時に、ざわざわしたところはありましたが、自分でしっかり考えて避難していました。」との感想をいただきました。その後、写真のように、防災教室も開き、消火器の使い方についても学びました。より実践的な避難訓練でした。
今回は、その意味からも
修学旅行2日目、ハウステンボスを楽しむ
10月27日、修学旅行2日目はハウステンボスで楽しみました。10時10分から、4時間です。班ごとにアトラクションに乗ったり、昼食を食べたり、お土産を買ったりしました。月曜日ということもあり、予定していたアトラクション等に乗れた子供が多かったようです。ハウステンボスをしっかり楽しみました。
修学旅行1日目の夜、長崎の1000万ドルの夜景
10月26日、ホテルに着き、豪華な夕食を食べました。ちゃんぽん、ハンバーグ、エビフライ、唐揚げ、焼売、カレー、ケーキ、シュークリームです。その後、長崎の1000万ドルの夜景を見に行きました。この夜景に、子供たちも興奮気味でした。目にしっかり焼きつけたことでしょう。明日も秋日和になりそうです。
修学旅行1日目、平和について学ぶ
10月26日、長崎に向けて、修学旅行がスタートしました。昼前に長崎に着き、平和の集いを行いました。全員で群読したり、歌を歌ったりし、平和な世界を作っていくことを誓いました。その後、被爆2世の方の講話を聞いた子供たち、「2ページもノートにメモしました。」「これから平和の世界を作っていこうと思いました。」「心に残ったのは、電柱に『欲しがりません。勝つまでは』と書いてあったことです。(略)とても悲しいと思いました。」等の感想を発表していました。最後は、原爆資料館を1時間見学しました。実物や写真・映像をじっくり見て、戦争の悲惨さと平和の尊さについて、しっかり学んだ子供たちでした。これからホテルに向かいますが、全員元気です。
学校全体の「発表力」の成長を感じた瞬間!
10月23日、西っ子っ集会で図書委員会が発表をしました。図書館の使い方等について、動画でよくない使い方を流して、「どんなところがいけなかったでしょうか?」と全校児童に問いかけました。その後、「シンキングタイム」を設けて、ペア発表→全体発表を行いました。下の写真が、その時の全体発表の様子です。これだけの数の手が上がるのは、驚きで、圧巻で、初めてでした。この挙手の量に、学校全体の「発表力」の成長を感じました。