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校長ブログ

2学期始業式での校長講話は、「水の話」

8月29日、始業式の校長講話では、「水の話」をしました。「なんで勉強をしなくちゃいけないの?」「なんでこんなこと、覚えなきゃいけないの?」「将来使わないし」と思ったことがある子供たちは、やっぱりたくさんいました。私自身も何回も思ったものです。まず、コップの水を出して、「もしあなたが何も勉強しなければ、この中にあるのは『ただの水』で終わります。でも、勉強すれば、このコップの中から世界が見えてくるようになります。」と話しました。そして、「理科を勉強すると、どんなことが分かりますか?」と質問しました。「水質が分かります。」とか「酸素が入っています」などと答えてくれました。素晴らしいです。「理科を勉強すると、水の正体が分かるのです。」というように、10の教科で、説明をしたり、質問をしたりしていきました。そして最後に「勉強をすると、『ただの水』を、いろいろな見方で見ることができ、見ている世界が変わります。つまり、人生が豊かになるのです。」と話をして終わりました。勉強する意味を考えることは、とっても大事なことです。

 

 

 

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授業紹介①「5の1国語」主体的に意見交流する場面

9月1日、5年1組の教室に入った瞬間「面白そうだな」と思い、10分ほど参観しました。国語で「かぼちゃのつるが」という詩の授業でした。下の写真は、「くり返しの表現は必要ですか?」という発問に対して、自分の考えを伝えている様子です。「必要」か「必要ではない」の理由を伝え合いました。机が、教室の中心を向いた配置になっており、意見の交流がしやすそうでした。「二者択一の発問」と「中心を向いた机の配置」により、子供たちが主体的に意見交流をしていました。

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教育実習3名、約1週間の学びスタート

9月1日、ルーテル学院大学から1名、下関大学から2名の計3名が、教育実習をスタートさせました。約1週間の短い期間ですが、子供たちとの触れ合いを通して、また、本校職員からの学びを通して、教員になる夢の実現を目指してほしいと思っています。写真は、実習生が、3年英語活動の授業を観察している様子です。

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2学期の始業式、「実りの学期」スタート!

8月29日、41日間の夏休みを経て、成長した子供たちが体育館に一堂に集まり、2学期の始業式を行いました。児童代表の2名が「2学期がんばること」というテーマで発表しました。その一部を紹介します。

4年児童「4月に西小に転入してきて、始めは不安だったけど、友達が優しくしてくれたり、遊んだりしてくれたので、よかったです。2学期は、他の学年の人とも友達になっていきたいです。」

5年児童「私は1学期に応援団をがんばりました。~略~ 応援団になってみんなを引っ張ることの難しさが分かったから、2学期は、応援団になって分かったことを生かして生活していきたいです。」

2人とも、1学期を振り返って「新たなV(ビジョン=目標)」を立てています。2学期は「実りの学期」です。266人それぞれが、何を実らせ、どのように成長するか楽しみです。

最後に、全員で元気よく校歌を歌いました。

 

 

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71ミリ成長した1学期終了、41ミリ成長する夏休みへ

7月18日、1学期終業式を行いました。4名の児童が「1学期がんばったこと」の作文発表をしました。4名の頑張った内容を紹介します。

●2年生「漢字の勉強」「大きな声ではっきりとあいさつ」

●4年生「小数のたし算・引き算」「音楽の階名読み」「お笑い係」

●6年生「クロールで150m完泳」「応援団副団長」

これらのがんばりは、成長に直結したことでしょう。他の子供たちも、「1日1ミリ」のスローガンをもとにすると、1学期は71日間の登校日があったので、71ミリの成長です。いよいよ明日から41日間の夏休み、様々な経験や体験をもとに「1日1ミリ」、つまり41ミリの成長した姿で2学期再開できるのを楽しみにしています。私も41ミリ成長したいと思います。

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