ブログ

2021年12月の記事一覧

タイピーエン

 今日の献立「タイピーエン」は明治時代に中国から熊本に伝わった料理で、今では熊本のご当地料理のひとつです。もともとはアヒルのゆでたまごを使ったスープワンタンのような料理ですが、日本ではアヒルの卵が手に入りにくいので、にわとりのたまごで代用し、ワンタンの代わりに春雨を使って作ります。味つけもしょうゆ・とんかつ・塩があります。

 

今日の注目は「ざぜん豆」です。

今日のメニューは、ご飯、牛乳、さといものそぼろ煮、ざぜん豆、白菜のおかかあえでした。

今日の注目は、熊本県の郷土料理ざぜん豆です。昔、おぼうさんがざぜんをする前に、大豆を食べていたことからついたといわれています。さとうを多めに使うので、保存がききます。では、クイズです。ざぜん豆はもともと精進料理のひとつです。精進料理とはなんでしょう。答えは、お寺で食べていた料理です。肉やさなかなどを使用しない仏教と密接に結びついた料理です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日の注目は、「カリフラワー」です。

今日のメニューは、玄米パン、牛乳、南関野菜のみそシチュー、カリフラワーとツナのサラダ、いきなりだんごでした。

今日は旬の野菜、カリフラワーを使ったサラダです。カリフラワーはキャベツやブロッコリーと同じ、アブラナ科の野菜です。日本で栽培が始まったのは、今からおよそ60年前からです。クセが少ないので、サラダのほかにも、揚げたり、炒めたりして、いろいろな料理に使うことができます。日本ではよく白いカリフラワーが食べられますが、ほかにも紫色やオレンジ、黄緑色のカリフラワーもあるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日の注目は、「ぶたキムチ丼」です。

今日のメニューは、豚キムチ丼、牛乳、白玉団子入りきのこ汁、ヨーグルトでした。

今日の注目は、「豚キムチ丼」です。これは、韓国の漬け物キムチを使った丼です。キムチは白菜などの野菜に、塩、とうがらし、にんにくなどを入れて漬けます。とうがらしが入っているので、ぴりっとした辛さがあります。では、ここでクイズです。日本のとうがらしは「〇〇のつめ」という種類があります。〇〇とは、次の3つのうち、どれでしょう。①たか、②つる、③わし・・・答えは、①たかです。「たかのつめ」といいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は、れんこんを紹介します。

 熊本県では宇城・熊本・八代地域でたくさんとれます。7月から収穫され、今年獲れたれんこんがお店にならんでいます。熊本県の郷土料理「からしれんこん」は、病弱だった肥後藩主細川忠利公のために健康食として考え出されたものです。辛子には食欲を増す効果もあり、滋養強壮によい成分が入っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日の注目は「さといも」です。

今日のメニューは、とりごぼうごはん、牛乳、てっか煮、しらあえでした。

今日は、さといもが入った煮物「てっか煮」でした。里芋は、茎も食べます。「ずいき」「いもがら」と呼ばれています。生だけでなく、干したものもあります。里芋がほくほくしていて、体が温まりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日の注目は、「肉豆腐」です。

今日のメニューは、肉豆腐、牛乳、ご飯、ししゃもの香り焼き、あっさりづけでした。

今日の注目は、肉豆腐です。今日は、豆腐が主役の煮物です。豆腐は、豆乳の中に「にがり」など固める役割をするものを入れて固めて成形したものです。かため方の違いによっていろいろな種類があります。では、ここでクイズです。豆乳を冷やしたあと、容器に入れて熱を加えて固めた豆腐のことをなんというでしょうか?答えは、「充填とうふ」です。この充填豆腐は保存がきく豆腐です。固め方によって食感が違います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日の注目は、「さけ」です。

今日のメニューは、黒糖パン、牛乳、白菜スープ、魚のタルタル焼き、くだもの(りんご)でした。

今日の注目は、「さけ」です。魚の「鮭」です。鮭は、秋になると自分が産まれた川に戻ってきます。そのときにとった鮭がおいしいです。鮭の身は赤いですが、食べたエサによって赤くなるそうです。では、クイズです。秋が旬の鮭ですが、春から夏にかけてとれる鮭のことを何と呼ぶでしょうか。答えは、「時知らず」です。