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2022年11月の記事一覧

ハンバーグ+パン=

11月30日のメニューは、丸パン、ハンバーグ和風ソースかけ、じゃがいものベーコン煮、グリーンサラダ、牛乳でした。

 

朝から次第に気温が下がって、いよいよ冬の寒さが迫ってきました。じゃがいものベーコン煮の温かさが身にしみます。

今日のパンには切れ目が入っていました。それは「ハンバーグを挟んで食べてね」という合図です。挟むのは手作りハンバーグと、サラダを少し。和風ハンバーガーのできあがりです。

ハンバーグはふわふわして、単品で食べてもおいしいと思いましたが、パンに肉汁やソースがしみて、なお良かったです。少し挟んだサラダの歯ごたえも良いアクセントになって、とてもおいしいハンバーガーになりました。今日もおいしくいただきました。

定番デザート「ムース」

11月29日のメニューは、カレーピラフ、イタリアンサラダ、きのこと白菜のスープ、ムース、牛乳でした。

 

今日のメニューは子どもたちにも好評です。ピラフはカレー味で見た目もきれいでした。スープは、きのこの風味が良くて、秋から冬を味わうスープでした。サラダもあっさりドレッシングでした。

そして、デザートのムース。給食では定番のデザートですが、私が子どもの頃から給食に出ていた記憶があります。アイスとは違う「ムース」ですが、甘くてミルク味(バニラ味?)で、ゼリーともちょっと違う質感で。解凍が不十分だと、夏にぴったりのデザートになります。給食のデザートは、決して量は多くないのですが、うれしい特典付き、といった感じです。今日もおいしくいただきました。

黒糖大豆

11月28日のメニューは、麦ごはん、卵とじ、オーロラサラダ、黒糖大豆、牛乳でした。

 

黒糖大豆は、炒った大豆に黒糖を絡めた甘い豆菓子です。

黒糖、黒砂糖といえば、南国のイメージですが、今でも、玉名の一部では作られています。

サトウキビの絞り汁を煮詰めて固めた黒い砂糖ですが、白砂糖がクセのない甘さなのに対して、黒砂糖には特徴的な甘みや風味があります。

我が家では、正月用の餅をつく際、あん餅用のあんは、生あんに黒砂糖を混ぜて練って作ります。我が家ではみんな大好きです。一度、味つきのあんを買ってきて使ったら不評だったので、黒糖入りあんで通しています。

今日の黒糖大豆は、おいしい上に、炒り大豆と黒糖の栄養もたっぷりでした。箸でつまむのが大変だったかもしれませんが、、。今日もおいしくいただきました。

みかんのうんちく

11月25日のメニューは、ごはん、鶏肉のチリソースあえ、キャベツと肉団子のスープ、みかん、牛乳でした。

 

チリソースあえは、色こそしっかりついていましたが、給食用にマイルドな味わいでした。スープも、体に優しい味と色合いでした。

みかんについて、ちょっとだけうんちくを。

一般的に見かけるみかんは、「温州みかん」ですが、中国から入ってきた果物なのだそうです。

また、みかんは皮をむくと房に分かれていますが、房の数は、皮をむかなくても分かるのだそうです。へたを取って、その下にある点の数を数えると、房の数と同じなのです。

試しにやってみましたが、うまくへたを取ることができませんでした。不器用で失礼しました。

今日もおいしくいただきました。

おいしくて体に良い さば

11月24日のメニューは、ごはん、さばの香味漬け、煮なます、味噌汁、牛乳でした。

 

今日の魚はさばでした。私の大好きな魚ですが、我が家では、においが強いからと、なかなか食卓に上がらない魚です。でも、おいしいですよね。

秋から冬にかけて脂がのり、よりおいしい季節です。「秋さば」とも呼ばれますね。小骨もあって、食べるのに少し難儀しますが、給食では骨を取り除いてあります。(少し残っていることもありますが)

さばは体を作る働きがあるのはもちろんですが、血液サラサラ効果や、頭の働きをよくする効果もよく知られていて、健康食品に利用されたりもしています。ご家庭でもぜひどうぞ。今日もおいしくいただきました。

なすの肉味噌

11月22日のメニューは、ごはん、なすの肉味噌、カルシウムサラダ、かきたま汁、牛乳でした。

 

なすは夏から秋が旬の野菜ですが、今はビニールハウスで育てられているので、皮もとてもきれいです。以前、なすのハウスを見学したとき「なすの工場みたいだな」と思ったくらい、整然と栽培されていました。

なすは、煮ても炒めても、揚げても蒸してもおいしい野菜です。和食、洋食、中華と、何にでも使える万能野菜ですね。

今日のなすの肉味噌は、こくがあって、ご飯のおかずにピッタリでした。もう少し食べたかったです。今日もおいしくいただきました。

キャンディポテトって?

11月21日のメニューは、ご飯、すき焼き風煮、あっさり漬け、キャンディポテト、牛乳でした。

 

キャンディポテトって何だろう?献立表では想像のつかないメニューでしたので、実物を拝見して納得しました。小さくてかわいい四角のキャンディみたいなポテト、でした。

今回のポテトは、サツマイモです。ころころの小さな四角に切って、油できつね色に揚げてあります。水、砂糖を煮てからバターを加えて溶かし、揚げたサツマイモに絡めてありました。仕上げにアーモンドパウダーを振りかけてできあがりです。バターのこくが、いつものサツマイモに洋風の風味を足していて、まろやかな味わいでした。今日もおいしくいただきました。

ふるさとくまさんデー(宇城地区)

11月18日のメニューは、びりんめし、白玉だんご汁、さきいかサラダ、レンコンチップス、牛乳でした。

 

今日は11月のふるさとくまさんデーでした。今月は宇城地区の献立です。

宇城市三角町のびりんめし、宇城市小川町の白玉餅を使った白玉だんご汁、宇城市松橋町で有名なレンコンを使ったレンコンチップス。宇城市のおいしい料理と食材でした。改めて、郷土料理には地域のおいしい野菜や肉がふんだんに使われていることを実感しました。

ご飯に具が入ると同じお米の量でもかさが増えて腹持ちもよくなり、見た目もきれいで食欲がわきます。汁にも具がたくさん入ることで栄養のバランスも味もよくなります。郷土料理はおいしい上にいいことがプラスされているんですね。今日もおいしくいただきました。

切り干し大根のごまネーズ和え

11月17日のメニューは、麦ごはん、サンマのみぞれ煮、ごまネーズ和え、かぼちゃの味噌汁、牛乳でした。

 

今日の和え物は、ごまとマヨネーズを使った、洋風の味付けでしたが、メインの食材は切り干し大根で、和と洋のコラボレーションでした。

切り干し大根は、今では家庭であまり見かけない食材になりましたが、冷凍、冷蔵技術がなかった頃は、細切りにして乾燥させた貴重な保存食でした。しかも、加工することで栄養分が増えるといううれしいおまけ付き。今日の和え物では、昔の人の生活の知恵も一緒に味わいました。今日もおいしくいただきました。

米粉パンとひよこ豆

11月16日のメニューは、米粉パン、クリームシチュー、ひよこ豆サラダ、フルーツミックス、牛乳でした。

 

米粉パンは、その名の通り、米粉を原料にしています。米どころ熊本の、地域の食材を活かしたパンです。かむと、ほんのりともっちりして、パンなのだけれどお餅の風味も味わえます。食べ応えもあるように思います。

ひよこ豆も、その名の通り、まるまるとしたヒヨコのような形です。給食では豆類を使うことが多く、家庭では食べることが少ない豆も出てきます。ひよこ豆はインドの食卓ではよく見かける豆なのだそうです。柔らかくして食べやすいサラダにしてありました。今日もおいしくいただきました。

冬近し。冬においしい煮物と白菜

今日のメニューは、ご飯、じゃがいものそぼろ煮、ささみチーズフライ、白菜の和え物、牛乳でした。

 

寒くなってくると、煮物をはふはふしながら食べるのがおいしくなります。今日のそぼろ煮も、じゃがいもが少し煮崩れて、味がよくしみていました。給食は大量に調理するので、煮物がおいしくなるのでしょうか。

寒くなるとおいしくなるのがもう一つ。白菜です。今日は和え物になっていました。白菜は和食の定番のようですが、実は100年ぐらい前に中国から入ってきた、割と新しい野菜なのだそうです。寒さ対策でデンプンを糖に変えて葉に集めるので、甘いですね。使い勝手がよく、大好きな野菜の1つです。今日もおいしくいただきました。

ビビンバともやしのナムルで韓国気分

今日のメニューは、ごはん、ビビンバ、もやしナムル、スーミータン、牛乳でした。

 

今日は韓国&中華料理の日でした。スーミータンは中華風コーンスープですが、ビビンバとナムルは韓国料理です。

ビビンバは、「混ぜる、ご飯」という意味です。皿にのっているビビンバの具ともやしのナムルをごはんにのせて、はしで混ぜて食べました。給食用に香辛料は控えめで、だれにでも食べやすい味付けでした。今日もおいしくいただきました。

マーボー豆腐も手間かけて

今日のメニューは、麦ごはん、マーボー豆腐、ギョーザ、かみんこサラダ、牛乳でした。

 

マーボー豆腐は、我が家ではレトルトで売られている丸〇屋などの「~の素」を使ってしまいますが、給食ではもちろんそんなことはありません。今日の説明によると、、

豚肉と大豆ミート(!)を生姜やニンニク、豆板醤を加えて炒めて香り付けをします。豆腐と合わせて、赤味噌、しょうゆ、みりん、オイスターソースで味を調えた後、仕上げにごま油を入れてさらに香りを引き立ててあります。給食はやっぱりきちんと手間をかけた料理でした。

揚げギョウザもついて、今日は中華メニューでした。今日もおいしくいただきました。

 

初めてのたこ焼き

今日のメニューは、コッペパン、スパゲティサラダ、たこ焼き、野菜のスープ煮、牛乳でした。

 

このコーナー担当者の出張等が続くと、給食を食べられない日がよくあります。

翌日に「昨日の献立は?」と確認して、「あ、ブドウゼリーだ」「おでんだ」等々、毎回、食べられなくて残念に思うのです。

今週も水曜日にして、やっと給食をいただきました。

たこ焼きが南関町の給食に登場するのは初めてなのだそうです。今日食べられてよかったあ!と純粋に嬉しくなりました。今ではポピュラーなたこ焼きですが、1935年頃、大阪で生まれた食べ物です。もう90年近くの歴史があるのですね。今日もおいしくいただきました。

りんごの食べ方

今日のメニューは、麦ごはん、魚のオーロラソース、キャベツとりんごのサラダ、みそ汁、牛乳でした。

 

りんごはこれからが本格的なシーズンです。秋はまさしく実りの季節ですね。

給食では、りんごや柑橘系、柿、梨などの果物を野菜と共にサラダにする献立が出ることがあります。ビタミンが豊富な果物をサラダにするのは理にかなっているので、ご家庭でも試してみられてはいかがでしょう。季節感をプラスしたサラダになるかもしれません。

ところで、私は子供の頃読んだ童話に出てきた「焼きりんご」を、「りんごを焼いたらどんな料理になるんだろう」と具体的に想像できなかった記憶があります。コンポートとも違うし、今でも想像できないのですが、西洋ではポピュラーな食べ方なのでしょうか。話がそれましたが、今日もおいしくいただきました。

スパゲティミートソースの秘密

今日のメニューは、ミルクパン、スパゲティミートソース、ごぼうとレンコンのサラダ、牛乳でした。

 

今日のミートソースは、牛肉と豚肉のひき肉と「大豆ミート」を同量使ってありました。SDGsの観点からも注目されている大豆ミートは、名前の通り大豆からできている「ミート」ですが、今日の給食では、言われなければ気付かない食べやすさでした。3年生の国語教材「すがたを変える大豆」に付け加えたい大豆の変身ぶりです。

これらの肉と玉ねぎ、にんじんを炒めて、トマトの缶詰やケチャップなどを加えたソースとパスタ麺は、給食ならではの混ぜ合わせた状態で調理してあり、麺にソースがよく絡んでいました。今日もおいしくいただきました。

ゴールドキウイフルーツ

今日のメニューは、南関あげカレー、和風サラダ、キウイ、牛乳でした。

 

今日のメニューで目についたのはキウイでした。

よく見る緑色の果肉ではなく、黄色です!「これが、コマーシャルでよく見るゴールドキウイフルーツかあ」と、私は初めての体験でした。いつもより酸味が少なくて、甘みが強い、食べやすいキウイでした。今度はお店でも探してみようと思います。また、キウイはニュージーランドにいる「キーウイ」という鳥によく似ているそうですが、なかなか動物園でもお目にかからない鳥です。貴重な鳥なのですね。

南関あげのカレーも、独特の食感で、楽しめました。今日もおいしくいただきました。