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2022年10月の記事一覧

ハロウィンにかぼちゃのおかず

今日のメニューは、ご飯、かぼちゃひき肉フライ、こんにゃくサラダ、さといものみそ汁、牛乳でした。

 

今日はハロウィンです。一昔前はあんまり知られていない日でしたが、このところ、広く認知されるようになりましたね。

ハロウィンは、とかく仮装のイメージですが、もともとは秋の収穫を祝い、悪い霊や魔女などを追い出すためにアイルランドやイギリスで生まれた祭りです。日本では元々収穫に感謝する秋まつりが各地であっていましたが、その西洋版が、すっかり取って代わった感じです。

ハロウィンと言えばかぼちゃ。今日はかぼちゃひき肉フライがありました。昭和の時代から続く人気メニューで、私も大好きです。日本でもかぼちゃを冬至などに食べるのは、ビタミンが豊富で、寒くなる時期に体の免疫力を高める効果を生活の知恵で知っていたからでしょうね。今日もおいしくいただきました。

御飯の友

今日のメニューは、ご飯、鶏肉のごま味噌煮、シーザーサラダ、ふりかけ、牛乳でした。

 

今日のふりかけは「御飯の友」でした。昔ながらのオレンジ色と紺色の鮮やかなパッケージに、くまモンがついていました。懐かしい味です。

どこにでも売ってあるふりかけですが、熊本のみやげ屋さんにもおいてあるふりかけです。熊本のみやげになるの?と思いそうですが、実は由緒あるふりかけだそうです。

大正時代(またもや大正ロマンですね)、熊本の薬剤師さんが、当時の日本人に不足していたカルシウムを補うため、ご飯にかけて食べるふりかけを考案したのが、「御飯の友」の始まりです。熊本はふりかけの発祥の地だったのですね。今日もおいしくいただきました。

チキンライス

今日のメニューは、チキンライス、コロコロサラダ、コーンチャウダー、牛乳でした。

 

チキンライスを見ると、何歳になってもうれしくなります。子供の頃は、ハイカラなごちそうだった気がします。

大正時代にできた日本生まれの洋食です。大正ロマンの味だったのですね。

今でも家庭料理で作ることはあると思いますが、給食では作り方がちょっと違います。

鶏肉、玉ねぎ、にんじん、グリンピースを炒めてケチャップで味付けし、それをご飯に混ぜるのです。つまり、ケチャップ味の具を白ご飯に混ぜた、混ぜめしの要領なのです。我が家でも試してみようと思います。今日もおいしくいただきました。

豚肉とじゃがいもの煮込み

今日のメニューは、食パン、豚肉とじゃがいもの煮込み、ツナサラダ、フルーツ白玉、牛乳でした。

 

朝夕が、涼しいのレベルを通り越して、めっきり冷え込むようになってきました。これからは、煮込みやお鍋がおいしい季節ですね。

今日の豚肉とじゃがいもの煮込みも、あったかメニューでした。給食なので、味付けはあっさりしていて、たくさん食べられそうでした。でも、食べてみると、じゃがいものボリュームで、意外とお腹にたまりました。サラダも含めて、給食は野菜をふんだんに使ってあるので、大人にはうれしい献立です。子どもたちには野菜が苦手な子がいますが、頑張って食べています。今日もおいしくいただきました。

 

チキンのなしだれ焼き

今日のメニューは、わかめごはん、チキンのなしだれ焼き、ほうれん草のごま和え、汁ビーフン、牛乳でした。

 

今日の鶏肉は、なしだれ焼きでした。梨は今が旬の果物ですが、梨をおろしたものに、はちみつ、酒、しょうゆ、にんにくを入れたたれを作り、鶏肉を漬け込んでありました。

梨には、肉のたんぱく質を分解する酵素が含まれているので、肉を加熱調理する前にすりおろしたなしに漬け込むだけで、柔らかくジューシーに仕上がっていました。他の果物にも肉をやわらかくする効果があるものがあって、肉と一緒に調理してあることがありますね。今日の味付けはあっさり目で、さっぱりと食べられました。

また、汁ビーフンは、ちょっと東南アジアの雰囲気で、楽しめました。今日もおいしくいただきました。