学校生活

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お別れ遠足

1週間前の3月4日(金)6年生とのお別れ遠足がありました。コロナ禍ですので、感染症対策をしっかり行った中での実施でした。

6年生への送別レクレーションは、リモートでそれぞれの学年が工夫を凝らした発表を行いました。

 

 

 

 

 

 

6年生は、1学年毎の発表を楽しそうに見ていました。中には、「ようかい体操第一」をみんなで踊りましょうと声をかけ、みんなで距離を取ってダンスしました。

 

 

 

 

 

 

最後に6年生からお礼の言葉がありました。

 

 

 

 

 

 

レクレーションが終わって、距離を取って学年毎に出発しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと距離はありましたが、予定より早く着いたので、自由時間となりました。公園には遊具はありましたが、密を避けるため、低学年のみ使いました。他の学年は縄跳びをしたり、レジャーシートを使って斜面を滑ったり、それぞれ楽しんでいました。そんな姿を見ると、子どもは遊びの天才だと感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いよいよ子ども達が楽しみにしていたお弁当。ご家庭の思いの詰まったお弁当を嬉しそうに食べていました。ただ感染症対策のため、間隔を空けて座っています。

 

 

 

 

 

 

帰りも元来た道を歩いて戻りました。遠足の1週間前から子供たちの話題は遠足のことで持ちきりでした。当日は少し寒かったですが、楽しい遠足となったようでした。

最後にこれまで理科を教えていただいていた先生が赤ちゃんを産むためにしばらくお休みをされます。子供たちから感謝の言葉がかけられていました。

 

 

 

 

 

長縄チャレンジ

天草郡市の小学校体育連盟が、子供たちが運動の楽しさや喜びを味わい、進んで運動しようとする習慣を持って、体力向上を図る目的で、3年前から希望参加による「長縄チャレンジ」を行っています。

中南小学校では、2学期の後半から、学年毎に長縄の八の字跳びに取り組んでいます。全児童が運動場で練習する時間は15分程度と短いのですが、昼休みや体育の時間にも取り組み、現在も続けています。

 

 

 

 

 

 

回る縄に入るのが怖くてうまく跳べなかった低学年の子どもも今では自信を持って入ることができます。

高学年の子どもは、縄にかかることなく制限時間内で多くの回数を跳ぶことができるようになりました。

 

 

 

 

 

 

天草の希望する小学校が参加できるのですが、中南小学校は複数の学年が10番以内に入ることができました。

継続は力なり。子供たちが証明してくれています。

地域の力で~5年家庭科

先日職業講話で地域の皆さまのご協力をいただきましたが、今回も地域の皆さまのご協力をいただいて行った学習を紹介します。

5・6年生になると家庭科の学習を行います。2月、5年生の「ミシンにトライ」という学習で、ミシンを使った布製品づくりを行いました。

学校にあるミシンも事前に業者の方に修理していただきました。通常は担任1人で指導をしますが、子供たちが製作に取りかかると、その進度も難しいと思うことも一人一人違うので、大変でした。

そこで地域の方に応援に来ていただき、子供たちの質問等に対応していただきました。困っていることにすぐに応えてくださるので、意欲も更にあがっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初めてのミシンでの製作でしたが、予定時間内で全員が完成しました。これまでは、休み時間、昼休み、放課後等の時間を使ってやっと仕上がっていたので、本当にすごいです。

地域の皆さまには大変お忙しい中をご協力いただきありがとうございました。

児童総会を行いました

2月24日(木)全校児童参加の児童総会を行いました。コロナ禍ですので、リモートでの実施となりました。

今回は1学期に立てた各学年の目標の反省、そして各委員会の活動内容の反省を行うとともに、来年度へ向けての方向を見通す活動です。

まず、校長より

「児童会スローガン『笑顔輝き チャレンジできる 明るい中南っ子』。これから、このテーマの元、1年間の目標や活動内容を発表してもらいます。いいところはほめあって、課題はこれからの活動で修正していく。だれかがやってくれるのを待つのではなく、自分ががんばるという気持ちを持って、考えてほしいと思います。」

と話がありました。

この後、各学年の目標の反省を発表しました。1年生はみんなの前で自分たちのことを発表するのは久しぶりです。

 

 

 

 

 

 

発表のやり方も各学年工夫がありました。

 

 

 

 

 

 

 

委員会の発表です。

 

 

 

 

 

 

1年生も真剣に聞いています。

 

 

 

 

 

 

児童総会を行うまでには、各委員会での総会資料の作成、各学年での目標の反省や発表の練習など、事前準備も行ってきました。

今年度も残り1ヶ月。修正するところは正し、よいところは引き続きよりよくなるように取り組む。中南小学校スローガンを達成できるように、過ごしていきたいと思います。

学校の先輩に学ぶ~5・6年職業講話

中南小学校では、子供たちが学ぶ意欲を高め、職業人としての自分の進路を自分で決めていく力を養うため、キャリア教育を行っています。

その中で、様々な大人と、様々な場面で触れ合い、学びの意欲を育てる機会を設け、子供たちの発達段階に沿った取組をしています。

2月5日(土)5・6年生を対象に、職業講話を行いました。講師は事前に子供たちが話を聞きたい職業を募り、希望の多かった職業の方4人にお話をしていただきました。

その職業を選んだきっかけ、仕事の内容、やりがい、苦労していることなどなど、それぞれ仕事の道具や写真などももってきていただき、子供たちに分かりやすく話されました。

一人目。パティシエ。中南地区でケーキショップを営んでおられる田中さんです。

 

 

 

 

 

 

(子供たちの感想)

ぼくは、パティシエをしている人は、もともと作ったり絵をかいたりすることが上手と思っていたけど、裏で努力をしていることが分かりました。

私は保育園からの夢を叶えたのはすごいと思いました。これからもおいしいスイーツを作ってください。

二人目。物作りの仕事。建設業を営まれている守口さん。

 

 

 

 

 

 

 

 

(子供たちの感想)

私は工事が終わっても検査で不合格だったらやり直しをしなければいけないから失敗しないようにつくるのが大変だなと思いました。

ぼくはどういう仕事でも勉強は大事だということが分かりました。

三人目。看護師の杉田さん。

 

 

 

 

 

 

(子供たちの感想)

大変な仕事を楽しいと思えるほど、その仕事を好きになれるのがいいなと思いました。

ぼくは大変だと思うことがなかったと聞いてすごいと思いました。自分も大変なことでも大変じゃないことでもいっしょうけんめいしようとおもいました。

四人目。消防士の江浦さん。

 

 

 

 

 

 

(子供たちの感想)

ぼくは障害物の突破の動画を見て、消防士の方たちはすごいと思いました。ぼくもべんきょうなどがんばりたいと思います。

私は人の命を救うために冷静に適切な対応ができるのはとてもかっこいいと思いました。これからはたくさんチャレンジして失敗してもできるようにあきらめないようにしようと思いました。

 

 

 

 

 

 

当日はコロナ禍での実施のため、教室内の換気、対人距離、ついたての使用、リモートの活用など、できる感染対策をとって行いました。マスク着用、消毒はもちろんです。この状況下でも子供たちの学びを止めない工夫に対して、ご協力いただいた講師の皆様には感謝するばかりです。

今の学びが将来、何かにつながっていくことが意識できるようにするためには、学んだことや体験したことを話したり綴ったりすることが大事です。子供たちは話を聞きながら、多くのメモをとっていました。お話しくださった4人の方にはお礼の手紙を届け、感謝を表したいと思います。

講師の方々も始めは緊張しておられましたが、話が進むうちに緊張も取れ、子供たちがよく聞いて質問をしたことにも喜ばれていました。

特に6年生はもうすぐ卒業です。学校が掲げる目標「夢いっぱい」に向かう取組として行った職業講話です。4人の方のお話から学んだこと、感じたことを胸に持って、進学してほしいと思います。

ところで、カウントもあと少しで200,000です。たくさんの方に訪問していただきありがたいです。

 

3年生のクラブ活動見学

クラブ活動は、4年生から6年生までが、共通の興味や関心のある活動を行う学習で、年10時間行っているものです。

今回は来年クラブ活動を行う3年生が、次年度への意欲を高めるために、活動の様子を見学しました。

見学される高学年の子供たちも各クラブの説明や活動を見せることとなり、緊張していました。

見学は、1クラブずつ数分間でしたが、3年生にとっては楽しい時間となったようです。

スポーツクラブ(リレー)

 

 

 

 

 

 

自然遊びクラブ

 

 

 

 

 

 

手作りクラブ(ミサンガ作り)

 

 

 

 

 

 

室内ゲームクラブ

 

 

 

 

 

 

来年度も子供たちからクラブ活動でやってみたいことを集約して、クラブ活動の内容が決まります。どんなクラブができるでしょうか。

 

150周年記念の看板が立ちました

今年度、中南小学校が創立150周年を迎えることを記念して、昨年11月に記念式典を行いました。これを記念して看板を2つ設置しました。

一つは、創立150周年を記念した立て看板です。創立100周年記念碑の近くに立てられました。

 写真では見えにくいですが、校章の隣は、創立150周年を記念して本校で撮影した航空写真です。「150」を傘を差した人文字で表しています。

 もう一つは、柳西地区にある中南小学校発祥の江月庵跡地に立てられています。

 お近くを通られたときに、ご覧ください。なお、この看板は創立150周年を記念して寄せられた寄付金で作られました。

給食記念集会を行いました。

 中南小学校では、1月17日(月)~1月28日(金)を「学校給食旬間」とし、給食のマナーアップや、給食の先生方へ感謝の気持ちをメッセージで伝える活動に取り組みました。

 取組の一つとして、1月27日(木)には「給食記念集会」を行いました。新型コロナウイルス感染症予防のため、今回は、各教室でのリモート集会にしました。給食記念集会は、給食保健委員会の児童が準備や進行を務めました。

   

  

 

 

 

 

 

 

 

  

      最初は、栄養教諭の先生が、「給食ができるまで」の調理員さんたちの料理の様子を紹介してくれました。料理を作る様子の動画があったり、「一日に何食の給食を作っているでしょう?」とクイズを出したりしながら給食ができるまでの様子を知ることができました。「野菜は3回洗う」等、食べる人が安全に食べることができるよう、とても丁寧に作られていることがわかりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      続いて給食保健委員会の発表がありました。安全でおいしい給食を食べるため、エプロンの正しい着方や給食のやくそくについての確認をした後は、委員会の児童が調べた「先生たちの思い出の給食メニューランキング」の発表でした。1位は「スパゲッティミートソース」でした。その他、ミルメークやカレーがランクインしていました。

 栄養教諭の話や委員会の児童の発表で、「たくさんの人のおかげでおいしい給食を食べることができる」ことを知ることができました。その後の給食の時間には、「いただきます!」「ごちそうさまでした!」をハッキリと伝え、給食の食材を知ろうとしたり、どのように作られているのだろうと想像したりしながら、感謝の気持ちを持って給食をいただく様子が見られました。

別の日の給食の時間には、給食担当の先生から「学校給食の始まり」のお話がリモートで行われました。

 

 

 

 

 

 

 旬間中の給食メニューは、一日一日テーマが設定されており、子供たちに人気のメニューや給食が始まった頃の献立に似たメニューなどが出されました。ちなみに下の写真は、「天草の旅」というテーマで「湯島大根のおでん風煮、鯛の塩焼き、じゃこんぶ和え、ごはん、牛乳」です。ホームページ右の「今日の給食なあに」には毎日の給食メニューを紹介しています。他の旬間中のメニューはこちらから見てください。

 

 

 

不審者対策避難訓練を行いました

1月19日(水)全校児童・職員を対象に、上天草警察署の方をお招きして不審者対策避難訓練を行いました。

3年生教室に「見知らぬ人が入ってきた」という想定で訓練が開始されました。3年担任が見知らぬ人の対応をしている間に、3年生数人は職員室や隣の2年教室に知らせる訓練を行いました。

職員室に知らせがあったと同時に、職員は校内放送と警察署への通報訓練、その他の職員は対応不審者対応、担任は子供の避難、訓練は厳しくも的確に適切に行うことができました。

3年生以外の学年の子供たちは、校内放送後、放送内容をしっかりと聞き取り、避難を行いました。

避難が完了した後、上天草警察署の警察官の方からお話を聞きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「今回の場所は学校の中でしたが、学校に登校してくるときや家に帰るときに、もしかすると知らない人に声をかけられたり、車に乗るよう誘われたりすることがあるかもしれません『『いかのおすし』を皆さん知っていると思いますが『『いかのおすし』を守って、十分気をつけてください。」と話されました。

 

 

 

 

 

 

この後警察官の方には、職員へのレクチャーもあり、さすまたの使い方や不審者への対応についてうかがいました。

また、上天草警察署から「いかのおすし」マグネットとリストバンドとばんそうこうを子供たちにいただいています。自分の命は自分で守る、危険と感じたら、近くの大人に知らせる、近くに家や子供110番の家に避難するなど、ご家族で確認をお願いします。

3学期スタート

1月11日(火)3学期がスタートしました。例年よりちょっとだけ長い冬休みでしたが、子供たちは元気いっぱいで登校しました。

黒板には担任の先生からのあたたかいメッセージがありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2時間目に始業式を行いました。

 

 

 

 

 

 

校長からは、「まとめの学期がスタートしました。頑張ることや目標を達成できる3学期にしてほしいです。ただ達成するにはエネルギーが必要です。自分を好きになること、自分のいいところが言えること、この2つがエネルギーの源になります。中南小学校の子供たちにはエネルギーを持っている子どもが多いので、頑張ってほしいと思います。」と話がありました。この中には、ぶどうとバナナとみかんのお話もありましたので、お子さんに聞いてみてください。

 

 

 

 

 

 

続いて、生活の話がありました。担当の先生からは、「とても聞く姿勢が上手です。3学期は次の学年の準備の学期です。次の学年の0学期であることを意識して、できることを更に増やしてください。そのためには始めが肝心です。当たり前のことが当たり前にできているか確かめましょう」と話されました。

 

 

 

 

 

 

続いて、健康についての話がありました。担当の先生からは「新しい年になって新型コロナウイルス感染症にかかった人が急激に増えています。合い言葉の『みてくま』を3学期も頑張りましょう」と話されました。ちなみに、「み→密を避ける、て→手洗いをしっかり行う、く→空気の入れ換えをする、ま→マスクをする」です。

感染症対策を行いながら、3学期も充実した学校生活を送ることができるようにしたいです。