学校生活
くまもと環境出前講座がありました
11月22日(火)5年生が「くまもと環境出前講座」に参加しました。
「くまもと環境出前講座」は、県民一人一人が熊本の豊かな環境を守り、次世代につなぐため、環境保全の取組を実践することを目的に環境教育や普及啓発の一環で、環境立県推進課が行っているものです。
今回は、環境立県推進課からお二方を講師にお迎えし、「有明海・八代海の再生及び水環境保全」をテーマに学習が進められました。
授業の始めに、泥水を手製の濾過器に通します。結果は授業の最後に。
3つの海に囲まれた天草。その海の今の現状を教えていただきました。すんでいる海の生き物、干潟、海の中のゴミの現状など。
生活排水について、パックテストを行いました。比べるのは、醤油が入った水と、学校近くの川の水。
教えていただいたことを踏まえて、自分たちに何ができるかを最後に考えました。
子供たちの感想です。
「ぼくは、ゴミを見つけたらひろったり、分別したりしたいです」
「ぼくは、ゴミをへらしたいです。食べ物ものこさずにがんばりたいです」
最後に、濾過の結果です。
6月に環境センターで学んだことをふり返りながらの学習でした。住みよい地球にするために一人一人ができることを少しずつ実践していきたいです。
大矢野地区6校合同集団宿泊教室
11月16日(水)から18日(金)まで、5年生が集団宿泊教室を行いました。コロナ禍ですが、感染症対策を講じて、3年ぶりの大矢野地区6校の合同集団宿泊です。子供たちはとても楽しみにしており、わくわく感もあり、不安もあり、いろいろな思いを持ちながら参加したようです。
活動の様子を少し紹介します。6校合同のため、写真は遠景です。活動によっては掲載できないものもあります。ご了承ください。
1日目 ニュースポーツ(ペタンク)
2日目 朝の集い
ハイキング 西目海岸到着後、昼食
自由時間の間に、午後に使う貝殻拾い
時間があったので、班対抗ドッヂビー大会
焼き杉フォトフレームづくり
3日目 朝の集い
しばし景色を眺めます
オリエンテーリング
最後の食事
退所式 感想発表は本校が担当でした
学校に戻り、解団式
退所式での子供の感想です
「わたしは、『協同・協力』することを学校生活に生かしたいと思います。例えば、委員会活動や係活動、学校行事です。これらのことへ協同・協力することを生かしていけば、今よりもっとよりよい学校になると思うからです。また、来年は学校のリーダー、6年生となります。みんなを引っぱっていきながら、学校生活を送れるようにしたいです。」
1日1日ふり返りを行い、活動一つ一つに感想も書いていたのですが、最後に自分が考えたことを力強く述べてくれています。この3日間新しい友達ができたり、経験したことのない活動をしたり、子供たちは大変なところもあったようですが、2日目の終わりには「もう終わり?早かあ。」と言っていました。これまでとは違う5年生の姿を応援したいです。
「生きる力推進事業モデル校」研究発表会
11月2日(水)午後から上天草市内小中学校の先生方をお迎えして「生きる力推進事業モデル校」研究発表会を行いました。コロナ禍での対応として、各学校からは代表者に来校していただき、来校されない先生方はオンラインでの参加とさせていただきました。
公開授業は、特別支援学級、3年生、6年生。子供たちはたくさんの先生方に学習の姿を見られるのは初めての経験でしたが、熱心に取り組んでいました。各学校の先生方からはお褒めの言葉をいただきました。中南っ子の素晴らしさをご覧いただくことができ、大変うれしかったです。
当日はPTAの方々にも駐車場整理のご協力をいただきました。ご多用な中、本当にありがとうございました。
研究発表会の様子を少し紹介します。
全体会(教育委員会あいさつ)
全体会(校長あいさつ)
全体会(研究概要説明)
公開授業(特別支援学級自立活動)
教室が狭いので、数人ずつ直接参観いただきました。続きは、別室にてオンラインで見ていただきました。
3年国語「れいの書かれ方に気をつけて読み、それを生かして書こう」
6年算数「比例と反比例」
分科会(特別支援学級部会)
分科会(低学年部会)
分科会(高学年部会)
オンラインでも分科会にご参加いただきました。
参集型とオンライン型のハイブリッド形式での研究発表会は初めての経験でしたが、市教育委員会、ICT支援員の方々のご支援により実施することができました。機械の不調だったり、通信環境次第では映像や音声が届かなかったりするなど、ご不便をおかけしましたが、本校の研究の一端を上天草市内小中学校の先生方にご参観いただいたことは大変ありがたかったです。
職員室では3会場の様子を把握し、必要に応じて不調なICT環境を整えられるようにされていました。
子供たちに聞くと、大変緊張した様子でしたが、授業に真剣に向かう姿はあっぱれであり、大変立派だったと思います。
ご意見やご感想をいただいておりますので、今後の本校の研究にいかしていきます。
大輪の菊の花が満開です
今年も地域の方(本校児童のご家族)より菊の提供をいただき、学校で菊花展を開いています。大輪の立派な色とりどりの菊の花を見て、子供たちも穏やかな気持ちになっているようです。
昨年も創立150周年を彩っていただきました。今日から約2週間程度展示しますので、お近くを通られた際はご来校ください。
クラブも秋です!
10月25日(火)子供たちが楽しみにしているクラブ活動がありました。その日の子供たちはわくわくしていて、話の中に何度もクラブ活動の内容が出てきます。今回のその様子を少しご紹介します。
スポーツクラブ(ティーボール)
室内ゲームクラブ(だるまさんがころんだ)
自然遊びクラブ(生き物探し)
手作りクラブ(指編み)
イラストクラブ(ハロウィン)
クラブ活動も秋です!
文化の秋です
2学期に入ると、どのクラスも書写や描画に取り組みます。「天草郡市文化展」へ向けての取り組みです。
中南小学校では、地域の応援団にご協力いただいて、書写・描画の授業に入っていただきました。上手なところは褒められ、頑張るところは一緒に励ましてもらいながら、集中して学習することができています。
完成したら校内や文化展会場に掲示をされます。ご来校の際は、ぜひご観覧ください。
たくさんの地域先生に教えていただきながら、自分の作品を仕上げています。
一部の作品は、
「天草郡市文化展」会場:天草教育会館他 10/29~11/3
「上天草部会 毛硬筆展示会」会場:アロマ 11/11~11/24
「上天草市児童生徒作品展」会場:アロマ1階 10/29~11/11 展示は、心のきずなを深めるポスター及び標語、「水俣に学ぶ肥後っ子教室」に係る5年生の作品
に展示されます。アロマは毎週月曜は休館です。お近くを通られましたら、ぜひご覧ください。
授業参観と携帯・スマホ教室を行いました
10月14日(金)授業参観、家庭教育講演会、臨時PTA総会を行いました。1~4年生は、熊本県道徳教育用資料「くまもとの心」を使用した道徳科の授業を参観いただきました。
5・6年生は、KDDIより講師の先生をお迎えして「携帯・スマホ教室」を行いました。
子供たちが受講したあと、大人の携帯スマホ教室も行いました。昨今起こっている携帯・スマホでのトラブルや家庭でのルール作りについて詳しくお話しくださいました。
臨時PTA総会では、議案を1件、報告を2件行い、承認をいただきました。
コロナ禍ですが、今後も可能な限り参観できる形で子供たちの様子を直接見ていただけるよう、工夫していきたいと思います。
児童集会がありました
10月13日(木)児童集会を行いました。今回は図書委員会の発表でした。久しぶりに体育館で行いました。ソーシャルディスタンスをとっての開催です。
図書委員会は、読書月間の取組の発表でした。
発表する図書委員の子供たちはとても緊張していたそうです。何度か事前練習をして、本番に臨み、立派に発表することができました。
久しぶりに集合して、話の聞き方も少しずつ良くなっているように感じました。
取組の詳細は、読書月間が始まってからお知らせします。
認知症サポーター養成講座
10月12日(水)6年生が上天草市社会福祉協議会が主催されている「認知症サポーター養成講座」を受講しました。
まず、「認知症」について学びました。その後、認知症を持つ方にあったときや、認知症をもつ方が家族にいるときの2場面で、なぜ認知症を持つ方が困っているのか、そしてそのとき自分はどのように行動しようと思うか、考えました。考えたことを個別にワークシートに記入したあと、グループで話し合いました。
グループで考えたあとは、全体で考えました。
認知症を持つ方への対応で大切なことは、「驚かせないこと、急がせないこと、自尊心を傷つけないこと」です。接するときの心構えとして、「余裕を持って対応すること、声をかけるときは一人がよいこと、後ろから声をかけないこと、言葉に耳を傾けてゆっくり接すること」などを教わりました。一番困っておられるのは、認知症を持つ方であることを忘れずに接していきたいですね。
最後にお礼を言って講座は終了しました。講座を受けた証として、受講証と缶バッジをいただきました。
子供たちの感想です。
「認知症の人たちへの対応の仕方など、症状を知ることが分かってよかったです。これからは、高齢者の方に声をかけたり、あいさつをしたりしようと思いました。僕の家には、一緒に住んでいるおばあちゃんがいるので、何か聞かれたりしたら優しく答えようと思いました。」
PTA合同行事~たこやき先生と一緒に
10月1日(土)大矢野町総合体育館でPTA合同行事を行いました。3年ぶりの開催です。今回は熊本県スポーツ協会の事業「アクティブチャイルドプログラム」を活用しての取組でした。
講師は“たこやき”先生。
まずは準備運動。
新聞紙を使ったプログラム。まずは自分の名前の文字を見つけます。なかなか見つかりません・・・
新聞紙をおなかにあてて、手を使わずに長くはりつけることができるかな?
たこ焼き先生とじゃんけんをして負けたら半分に折って立ちます。どんどん靴が入る余白がなくなっていきます。バランスを取ってうまく立っている子供たちです。
その新聞紙をまるめて投げ合いっこしましょう。ボール一つは簡単ですが、二つになるとなかなか難しい、、、
2チームに分かれて、ボールの投げ合いです。ボールを相手陣地により多く残した方が勝ち。
最後はけいどろで締めくくり。2時間があっという間に過ぎました。子供は元気。大人はヘトヘト。
終わりにお礼を言って終了です。
最後に「アクティブチャイルドプログラム」の紹介です。平成20・21年度に文部科学省委託事業として日本スポーツ協会が作成した「子供の発達段階に応じて身につけておくことが望ましい動きや身体を操作する能力を獲得し、高めるための運動プログラムです。今回は熊本県スポーツ協会の紹介で活用させていただきました。今回の講師は、齋藤久允さん(たこやき先生)でした。お問い合わせは、熊本県スポーツ協会(Tel:096-388-1581 若しくはHP)にご連絡ください。
熊本県教育情報システム登録機関
管理責任者 校長 中本 青志
運用担当者 中川
★学校情報化優良校として認定されました。(R4.10)