校長室から
節分なう~2月2日の献立(^^)
先月くらいから、コンビニやお弁当屋さん等々で目立つ「恵方巻き」ののぼり。
とうとうその日がやってきました。
2月2日の節分は、124年ぶりだということ。
ものすごい偶然性の中の令和3年の節分との出会い!と勝手に思っていたら、
2025年にもまたもや2月2日の節分がやってくるとのこと。
地球の公転の周期による諸々の調整等の”うるう年”や”立春”のお話を
ネット検索すると二千五百万を超える情報がヒットしました。
かなり旬の話題ですね。
さて、本日の給食は節分メニュー。
ソフトフランスパン・いわしフライ・クリームスープ・節分まめ
”節分まめ”の袋には次のような説明がありました。
”節分は、立春の前日を言い、その年にいやなこと、苦しいことがない
よう、そしてまた楽しいことがいっぱいありますよう、
「鬼は外、福は内」と言って、豆まきをする習わしがあります。”
今年は、豆を買っていませんので、
よし!この豆を食べて福を呼び寄せよう・・・と思ったら、
残念ながら、袋の豆の数では,私の年齢をカバーしきれず...残念(^^;)
主権者教育~模擬選挙を通じて
今や選挙年齢は18歳。あと6年すれば、6年生たちは投票することになります。
投票を通じて政治に関わる主体となります。
今般の学習指導要領改訂では、主権者教育の充実が謳われており、児童にどう主体的に学ばせるか、がカギ。
先日、6年生が模擬選挙を取り入れた学習を行いました。
民主主義のこと、議会政治や選挙の意味等を踏まえながら、
三人の候補のうち、誰がふさわしいのか考え、意見交換し、
投票を体験しました。
本物の記載台と投票箱に、子供たちは「お~っ」。
このリアリティは、子供の興味・関心をぐいっと高めます。
投票後、「自分の名前書かなくていいのかな。」というコメントがちらほら。
記名がしっかり身に付いているんだな、と微笑ましくなりました。
1月31日は、大津町長選挙及び大津町議会議員一般選挙。
とても身近な選挙を、この学びを活かした視点から見つめて欲しいなと思います。
記載台と投票箱をお貸し下さった選挙管理委員会の皆様、ありがとうございました。
ロボットプログラミング講座
12月22日 アクセンチュア株式会社によるロボットプログラミング講座が開催されました。
対象は、5年生。目的等は、以下のとおりです。
★目的:プログラミングのスキルを身に付けるとともに、小学校段階における論理的思考力や創造性、問題解決能力等 の育成を図る。
★本校において重点的に育成を目指す資質・能力:グループで協働して取り組むことで、多面的な見方や考え方に触れ、様々な考え方を受け容れて取り組む力を育てる。【受け容れる力】
1、2時間目は、学年全体での講義。
未来を人材の育成や講座の目的やスケジュール等を分かりやすく説明していただきました。本事業は、アクセンチュアの社会貢献活動の一つであるSTEM人材の育成。耳にしたことはあるものの、改めてご説明いただき、ははぁ…と納得。
Science(科学) Technology(技術) Engineering(工学) Math(数学)
講座の後半では、ドローンも飛びました。子供たちの興味はどんどん高まりました。
この後は、学級別にロボット制作の活動。
「お手上げ太郎」というロボットを制作し、動かすためのプログラミングを行います。初めての体験に、教室はかなり熱気を帯びていました。(もちろん換気は継続状態)2時間ずつの学習でしたが、あっという間でした。
今回の学習では、たくさんの新しい用語が登場し、私などは???でしたが、子供たちの柔軟な脳には、しっかり響いてるようで、新たなワードを自分のものにして、会話に活かせていました。なんて素晴らしい!
次回はいよいよオリジナルロボット、「社会課題を解決するロボット」を各グループで制作予定です。互いのアイデアを出し合いながら、合意形成を図ってロボットを組み立てるという、高次な学習活動です。
あと3ヶ月で最高学年になる5年生の学びが楽しみです。
主役の子供が動く~児童会プレゼン~
風の冷たさと闘いながら、校長室はいつも窓を開け、換気扇をにぎやかに回しております。
その校長室では、今週から「6つの資質能力の育成のために各委員会は何に取り組むか」をお題にした
各委員長・副委員長による「ランチでプレゼン」が始まりました。
給食時間ですから、ソーシャルディスタンスを十分に確保し、プレゼン時にはもちろんマスク着用をするという
予防対策万全の中での取組です。
トップバッターは、飼育栽培委員会と環境委員会。
この日は、ともに「自己管理力」育成のための取組の紹介です。
左は、飼育栽培委員会の神場委員長と阿久根副委員長。
①生きもの標語コンクールの実施 ②花壇の名前を決める という取組の紹介をしてくれました。
根拠付けもしっかりなされ、校内の花壇のことを熟知していることに感心しました。
右は、環境委員会の淀川委員長と國本副委員長。
①無言掃除の徹底 ②ゴミステーションの管理 という二つの取組です。
いつ、誰が、どう動くかまで、熟慮されていました。
運動会ですばらしいリーダーシップを発揮した6年生が、後半戦では、6つの資質能力の育成に向けて
主体的に絡んでくれています。
主役の子供たちが学校を動かしていく姿、とてもとても楽しみです。
えんたくん
「えんたくん」なるものを購入しました。「Withコロナ」の中での話し合い活動をどう設定するか。
密を避けながら限られた時間で・・・とあれこれ考えながら、行き着いたツールが「えんたくん」。
円形の段ボールのテーブル(?)にシートを載せ、書き込んだり付箋を貼ったり、思考を巡らせます。
この日は5年生の学級活動の学習で、前期を振り返りました。
互いの意見の見える化は思考の深まりを助けます。
この活動を行うのは、”アクティブ・ラーニングルーム”という教室の2倍の広さのお部屋。
北校舎1階の2部屋の仕切りを外した長方形の教室です。
ゆったりした空間で保障される子供たちの協働的な学びの時間です。