今年は本校創立150周年の節目の年です。また昭和100年と耳にすることもあります。私は、節目節目に出会うとなんだか嬉しい気持ちになります。みなさんはいかがですか?
さて、下の写真は本校北側の森にある石碑です。創立100周年を記念して設置されたものです。今、在籍している黒っ子の祖父母の皆様が小学生の時にその節目におられた可能性もありますね。石碑には「温故知新」と大きな文字が刻まれています。温故知新は故事成語です。
由来は、「論語」の中の2番目の章である「為政(いせい)」の中に書かれている11番目の孔子の言葉です。その言葉とは「子曰、温故而知新、可以為師矣」です。これは、「子日く、故きを温ねて新しきを知れば、以って師と為る可し」(しいわく、ふるきをたずねて あたらしきをしれば、もってしとたるべし)と読みます。
意味は、「孔子先生はおっしゃいました。古くからの伝えを大切にして新しい知識を得て行くことができれば、人を教える師となることができるでしょう」となります。
学校や黒肥地校区には、まだまだ私の知らないものがたくさんあります。これからも学校内外に目を向けることができるように「気づきのアンテナ」を張っていきたいと思います。
令和4年度末の学校評価に「HP等の更新があまりできていないので学校の様子があまり分かりません。」というご意見をいただきました。それを受けて令和5年度から頻繁にHPを更新しました。その結果、以下のとおり2年間で閲覧回数が劇的に増えました。

これは1日平均にすると760回程度の閲覧になります。素晴らしいことです。
しかし、保護者の方々全てにに届いているという実感はあまりありません。時間割については結構見ていただいているようですが、教育目標や学校行事、黒っ子channelまでは閲覧していただいていないような気がします。そこで、これを読まれた保護者の皆様、地域の皆様、学校関係者の皆様、どうか啓発活動にご協力ください。「学校の様子はHPでもよくわかるよ」って、お知り合いの方々につぶやいてください。ご協力お願いします。
次、授業参観などで「校長先生、つぶやき 見ましたよ~。」という声を聞くことができたら、とても嬉しいです。
2025.6. 6 校長のつぶやき

保健室の前の掲示物
今週は「歯と口の健康週間」でした。(HP保室室参照)
養護が全ての学級に入り、児童の発達段階に応じた指導を行ったところです。歯磨き後の磨き残しの場所も確認できたので今後の歯磨きで意識してほしいと思います。
私ごとですが、3月に奥歯が痛くて歯科医にいったところ、「歯磨きができていないので歯周病になりかけている。」と指摘され、ブラッシング指導をしていただきました。日頃から子どもたちにはちゃんとせんばんよと言いながら、自分はできていないことを恥ずかしく思ったところです。3ヶ月に1回は定期的に歯科医に通院する予定になっています。次回(6月末)は「よく磨けてますね。」と褒めていただきたいので、現在、歯ブラシや歯間ブラシを駆使しながら、猛烈に頑張っています。80歳まで自分の歯を20本はもっていたいものです。
う 気づき・考え・動いた4年生
2階の校長室にいると1階から「おはようございます。」と元気な声が響いてきました。
玄関に行ってみると何人かの4年生が並んで出勤してくる職員へあいさつをしていました。
いきなり元気な挨拶を受けた職員も驚きを隠せない表情でした。( 黒っ子channel掲載中)
今朝、最初の一歩を踏み出した4年生の”動き”が学校に広まりますように・・・。
嬉しい朝の始まりでした。