校長室便り

2019年5月の記事一覧

新学期スタート

 4月10日(水)、登校する子供たちを、初めて児童昇降口で出迎えました。

 みんな気持ちのよい挨拶をしてくれました。「前の校長先生は、ここに立っておられましたよ。」と、立ち位置を教えてくれる子もいました。なるほどそこは、正門が見える場所で、かつ、上靴に履き替えた子供たちが目の前を通っていく場所でした。

 1年生に、靴箱に入れる靴のそろえ方を指導してくれる上級生もいました。最初に覚えれば、それほど負担なく身に付きますからね。素晴らしいことです。

 「やつしろスピリッツ」の愛言葉(「あいさつ、ききかた、そろえかた」の『そろえかた』は「靴のかかとを靴箱の手前のへりにそろえる」ことですが、一旦立ち止まることで、行動にけじめを付け、心を落ち着けることをねらっています。実践が確実に図られているなあと感じました。

 ただ職員朝会では、交通指導員さん方への挨拶が今一つだったという報告がされました。外部の、しかもお世話になっている方々にこそ、明るい挨拶をしてほしいと思います。

平成31年度 入学式

 4月9日(火)、41人が新たに仲間入りしました。

 翌日から本校22人と弥次分校19人は別々に勉強しますが、どちらも金剛小学校の1年生であることに違いはありません。大切に育てます。

 新入生には、八代型小中一貫・連携教育の、育ちと学びの土台づくり「やつしろスピリッツ」の愛言葉『あいさつ・ききかた・そろえかた』の話をしました。「返事・集中力・後始末」まで広げて指導していきます。

 心も体も頭も、友達や先生と鍛えます。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

第1学期 始業式

 同じ4月8日に実施、全校児童265人でスタートです。

 子供たちには、金剛小学校で学ぶことを誇りに思うその第一歩として、校訓を大切にしてほしいと呼びかけました。

 『やさしく、うつくしく、かしこく、たくましく』育つための方法として、

①「怒らない、威張らない、真に強く優しい人になりましょう。」、

②「正しいこと、いいことをしている人をねたむことなく、きちんと認め、褒めることができる人になりましょう。」、

③「見通しをもって学習に取り組み、振り返ってまとめ、友達や先生と考えを広げたり深めたりしながら、知っていることや習ったことを組み合わせて知識を深めたり、問題を見付けて解決策を考えたりという楽しい勉強の仕方に、クラスで力を合わせて取り組んでみましょう。」

④「体を鍛え、健康・安全に気を付けるとともに、心の健康にも気を付けましょう。」と話しました。

 ぜひ積極的に実践してみてほしいです。

 弥次分校では、入学式前なので3年生と2年生の二学年しかいませんでしたが、話の聞き方がとても上手でした。体育館が震えるような素晴らしい歌声に心から感動しました。

 金剛小学校では、学級の垣根を越えて誰にでも何でも相談できる体制を作りたいと思います。期待に満ちた新学期、子供たちには夢や希望、目標をしっかりもってスタートダッシュを決めてほしいと思いますので、お子様も保護者の方も、不安なことなどございましたら、それを拭い去るため、どうぞ担任以外にも、いつでもご遠慮なくご相談ください。

平成31年度 就任式

 4月8日(月)、本年度、転入した私を含む8名(弥次分校では3名)の職員の就任式を行いました。

 本校の式では、児童代表6年2組の末永はるさんが、原稿なしで、転入職員全員に、フルネームで呼びかけて歓迎してくれたのには驚きました。全校の児童と先生方の前で、というだけで緊張するでしょうに、しかも初めて見る顔ばかりなのに、よく間違えずにできるものだと感心しました。

 分校では、3年1組の小田愛琳さんが「最上級生として」歓迎してくれました。どちらもとても感動し、素晴らしい学校に転入したことを実感しました。どうぞ、よろしくお願いいたします。

よろしくお願いいたします

 本年度、金剛小に転入しました校長の米村 雄二(よねむら ゆうじ)と申します。

 鏡西部(かがみさいぶ)小学校長からの異動です。出身は代陽小、一中です。

 直近3代の金建先生、今坂先生、樋口先生とは、代陽小で同勤させていただきました。尊敬する先輩方の後任になることができ、大変光栄に思っております。

 どうぞよろしくお願いいたします。