校長室便り

校長室便り開設予定

プール掃除

 弥次分校では6月中に3日間、1~3年で分担して頑張ってくれました。

 高植校では7月3日(金)、5・6年の児童4クラスが、密を避けるため午前と午後の2クラスずつに分かれて、2時間ずつプール掃除を頑張りました。

 7月3日(金)はあいにくの雨で気温も低い中でしたが、体も温まるほど一生懸命に掃除に取り組んでくれました。

 さすがリーダーたる高学年の児童たちでした。本当にご苦労様でした。

引き渡し訓練

 7月1日(水)に実施しました。

 金剛小学校では、一昨年までは集団下校の訓練を行っていたとのことですが、実際には、『子供たちだけで帰すわけにはいかない』ような荒天や、昨年の強盗事件のように不審者の出没等も考えられますので、新型コロナウイルス感染防止に努めなければならない時期ではありますが、実施しました。

 皆様のご理解とご協力のおかげによりまして、無事に実施することができました。

 お迎えに来られた皆さん、本校職員の指示に従っていただき、運動場でも教室でも混雑することなく、想定以上のスムーズな流れで実施することができました。

 本番は暴風雨の中での実施になることが多いと思います。

 訓練の時と同じように、とはいかないでしょうが、皆様のご理解とご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

授業参観・学級懇談の中止について

 臨時休校延長で5月に開催できなくなったPTA総会(弥次では全体会)を、1学期末の授業参観のときに開催するとしておりました。

 当時、先の見通しが立たない中、その頃までに少しは収まってくれることを期待していました。

 その後、6月から学校は再開し、全国の緊急事態宣言も解除され、県をまたいだ移動もできるようになりましたが、全国各地では今なお感染者が出ているような状況です。

 金剛小学校では、授業参観で学校にお越しいただくのであれば、感染防止対策が十分なことをお見せして保護者の皆様に安心していただきたいと考えておりましたが、27人在籍する学級も2クラスあり、その教室に更に保護者の方々をお招きするとなると、ふだんよりも密な状況をつくってしまい、かえってご不安を与えることにもなりかねません。

 また、4年生も40人を2班に分けております関係で、せっかくの本年度初の参観日に担任の松嶋教諭の授業をご覧に入れられるのは、半分の方々ということになります。

 たとえば参観時間を15分以内にしていただくなど短時間に限定してお越しいただく方法も検討してみましたが、ご参加が集中しないようにするためには事前の調整と決定した時間の厳守が必要となり、わずらわしい思いをしていただくことになります。

 このような中、本年度のPTA総会(全体会)は書面決議となり、開催の必要がなくなりましたので、総合的に勘案して、今回の授業参観・学級懇談を中止にいたしました。

 小学校に入学・進級してのお子様の学習ぶりを楽しみにしておられた方々には誠に申し訳ございませんが、何とぞご理解の上、ご容赦いただきますようお願い申し上げます。

 家庭訪問が実施できていないご家庭には、ご要望があればお伺いします。

 学校にお越しいただいての教育相談も可能です。

 どうぞご遠慮なく担任にご相談ください。

 また、日頃からの学校への疑問点等もございましたら、どうぞいつでもご連絡ください。

交通教室

 6月19日(金)1校時~4校時、八代市交通安全教育講習員の近藤さん、林さん、市役所市民活動政策課の田島さん、坂崎さん、それに校区の交通指導員の松山さんにご指導いただき、本校体育館で実施しました。

 低学年は基本的な交通ルールを学んだ後、信号のある交差点の渡り方、見通しのきかない道の渡り方、踏切の渡り方を学びました。

 トマトは「止まります、待ちます、飛び出しません」です。しっかり自分の目で見て安全を確かめる習慣を付けて欲しいと思います。

 中学年は自転車利用の場合のルールを学び、落とされたボウルの中の豆腐は(硬さが脳と同程度)ぐちゃぐちゃになり、ヘルメットの中の豆腐は守られるところを見せていただいて、『自分の命はルールを守ることで守られる』ということを実感した後に、自転車の点検の仕方『ブタはしゃべる』や、交差点での右折の方法を教えていただきました。

 高学年には、『自転車の安全利用五則』についての詳しい解説と乗り方の指導がありました。

 自転車利用者は他者の命も守らねばなりません。

 自転車通学者のいる小学校のリーダーとして、学んだことを身に付け実践し、手本となって頑張ってほしいと思います。

安全な登下校

 6月11日(木)、大雨と共に八代市を含む九州北部地方が梅雨入りしました。

 これからも、子供たちの登下校の時間帯に暴風雨になってしまうこともあるでしょう。

 風がとても強いとき、傘はかえって危険な場合があります。

 いくら差し方を工夫しても、ぬれたり傘が壊れたり、傘に引っ張られて車道に飛び出してしまったり、傘が飛んでいって交通事故を誘発したりなど様々な危険が考えられます。

 よろしければ、雨合羽(レインコート)のご準備をお願いします。

 大変ですが、『雨の日の歩き方』も練習しておかないと自分の身を守ることはできません。

 危険予測することができないのが子供というものです。

 また、ランドセルの中の大切な教科書やノートを濡らしてしまう子もいるでしょう。

 身を守ると共に自分の大事なものを守る工夫も必要です。

 お家でもいろいろ想定されてのご指導をよろしくお願いいたします。

 7/1(水)に引き渡しの訓練を行う予定ですが、それ以前や、あるいは学校から引き渡しの連絡はないけれども、危険だと判断されて自動車でお迎えに来られる場合は、徒歩で下校している子供の安全確保を最優先にお考えになってください。

 よろしくお願いいたします。