河原っ子ブログ

カテゴリ:今日の出来事

おいもだ、お米だ、収穫だ!

 収穫の秋です。河原小でも夏前に植えた作物の収穫を行いました。
10月18日(水)、曇り空で少し肌寒いほどでしたが、子どもたちが楽しみにしていた芋掘りと稲刈りを行いました。

 1,2,3年生は、イモ掘りをしました。畑のお世話をしてくださった島野さんのおかげで、大きなサツマイモ(シルクスイート)がいっぱいとれて、子どもたちも大喜び。イモ掘りが初めての1年生も、勝ち誇ったように、イモの束を運んでいました。

 4,5,6年生は、稲刈りをしました。6月に田植えをした後、なかなか草取りなどにも行けなかったのですが、田んぼのお世話をしてくださった永田さんのおかげで、お米(もち米)がいっぱいついた稲穂に育っていました。できたお米は、11月に行われる河原フェスタで、おもちにしてみんなで食べます。稲をうまく刈ったり、刈った稲を運んだりするなかで、働くことの大変さも学んだ子どもたちでした。




 島野さん、永田さん、ほんとうにありがとうございました。

オープンスクールがありました。

 10月17日(火)に、オープンスクールを実施しました。

 3時間目は、授業参観。「くまもとの心」を活用した道徳の授業を全学級で行い、保護者や地域の方に授業を観ていただきました。一生けんめいに自分の考えを発表する子どもたちの言葉を、地域の方もしっかりと聞き入っていました。

 その後、給食試食会。保護者も笑顔で、パンやおかずを頬張っていました。「おいしい。」という声もたくさん聞かれました。

 午後は、親子エクササイズを行いました。昨年は地震の影響で実施できませんでしたが、一昨年までは、本校の行事の「目玉」として行ってきた、親子で楽しむ活動です。講師に大村詠一さんに来ていただき、最初に大村さんの話を聞いた後、みんなで楽しく体を動かしながら、気持ちの良い汗をかきました。大人も子どもも笑顔いっぱい。楽しいひとときとなりました。


 その後、PTAビーチボールバレー大会が行われ、各学級対抗で「対戦」しました。これもとても盛り上がり、いい汗をかくことができました。

 
 
 楽しく笑顔いっぱいの一日となりました!

海をいっぱい楽しみました!

 
 10月10日(火)から2泊3日で、5年生13名が集団宿泊教室に行きました。場所は熊本県立あしきた青少年の家での活動です。
 

 1日目は、午後からマリン活動を行いました。みんなでペーロン船を漕ぎました。河原っ子は、「山の子」です。船を漕ぐのは初めての子ばかり。ワクワクドキドキで元気いっぱい力を合わせて艪をこぎました。夜は、夜の散歩を行いました。

 2日目は、午前中、マリン活動でカヌーに乗りました。ペーロンと違って、なかなかバランスをとるのも難しそうでしたが、どの子も後では自分のペースでうまく乗っていました。午後は、磯遊びということで、水着をつけて、海の中に入って大はしゃぎ。夜は滝尾小といっしょにナイトゲームを行い、交流もできました。

 3日目は、朝、青少年の家を出て、熊本県環境センターに行き、環境学習を行いました。午後は水俣病資料館、水俣病情報センターに行き水俣病について学びました。子どもたちは、語り部さんのお話を、真剣な表情で聴いていました。

 天気にも恵まれ(夏のような暑さだったそうです。)、楽しみながらも、学びの多い3日間でした。ちょっとたくましくなって帰ってきた5年生でした。





いろんな動物がいるんだね。

 9月20日(水)に第2回目のビオトープ学習を、3・4年生合同で行いました。今回は、西原村にいるほ乳類について、前回も来て下さった坂本真理子先生(くまもと里と山研究所)がお話しして下さいました。
 キツネ、野ウサギ、タヌキやアナグマに始まり、ヤマネ(国の天然記念物)、モモンガ、ムササビ、野ネズミ、シカ、イノシシ、イタチ、テン等の動物のことを、写真で紹介しながら説明して下さいました。
 坂本先生が作られた「巣箱」にヤマネが住んでくれたことや、それぞれの動物の巣の作り方など、実物も見せてもらいながら、楽しくお話を聞くことができました。西原村の自然をこれからも守っていきたいと感じることができる機会となりました。

過去から今、そして未来へ。

 9月15日(金)の朝、全校朝会が行われ、今月は、震災支援で長崎から来て下さっている岩田先生のお話をみんなで聞きました。


    岩田先生は、長崎市に落とされた原子爆弾のお話をして下さいました。原子爆弾は、「かぜ」「ねつ」「ほうしゃのう」による被害があったこと。原爆も戦争も、過去だけでなく現在もそして未来までも苦しみを残していくこと。そんなことをわかりやすく話されました。

 「平和」とはどんなことなのか、それぞれでしっかり考えて生きていってほしいという思いが、子どもたちにもしっかり伝わりました。


 最後に、岩田先生が以前勤めていた稲佐小学校にある、原爆の被害を受けたクスノキの話をされて、稲佐小出身の福山雅治さんの歌「クスノキ」をみんなで聴きました。
 今を、そして未来を生きていく子どもたち。過去の出来事をしっかりと教訓にしながら、生きていってほしいと思います。