せせらぎの人(学校生活)

せせらぎの人

避難訓練

 9日(火)に、地震を想定した避難訓練を実施しました。

 緊急地震速報が流れると、全員、机の下にもぐり地震が収まるのを待ちました。避難指示の放送後、教科書で頭部を守りながら、3分もかからず全学年が運動場中央に集合。その間、みな真剣な表情で、私語もなく迅速な行動ができたようです。訓練終了後は、各学級でさらに丁寧な事後指導が行われていました。

 熊本地震の際、鹿北町はほとんど被害がありませんでした。しかし、子どもたちが、将来、鹿北町を離れて生活し、被災することも十分に考えられます。単なる訓練にとどまらず、どんな時でも冷静に対処できる心と態度を身に付けていってほしいと願います。

自転車教室

 臨時休業で延期となっていた自転車教室(3年生以上)を、本日(4日)実施しました。

 講師は、井上輪業の井上様はじめ、交通安全協会、鹿北市民センターの皆さん。自転車の点検の仕方から、正しい乗り方について講話があり、その後、コースを時間いっぱいか乗車し、運転操作や確認の仕方などを身に付けていきました。

 初めての学習となった3年生は、どことなくぎこちなさそう。上手に運転できるようになるまでには、まだ時間がかかりそうです。

 今日学んだことを生かし、事故にあわないよう安全に乗車してほしいと願います。

先輩ありがとう(非接触型体温計寄贈)

    (三友機器株式会社ホームぺージより転載)

 このたび鹿北町出身で、三友機器株式会社(本社:福岡市中央区)代表取締役会長の河内旭様より、山鹿市内の小中学校に対して非接触型体温計40個が寄贈されました。さらに100個が追加寄贈の予定です。

 河内様は、鹿北町皆瀬のご出身。小学校4年生までは岳間小学校に、3村合併後は岩野小に通われ、鹿北第一中学校を卒業されました。

 現在、社員数百名を抱える会社のトップ。新型コロナウイルス感染症対策として、全社員にこの体温計を配付し、毎日の検温を実施するほか、会社に出入りする人すべてに検温を求め、徹底した感染症予防に努めておられるそうです。

 そんな折、ふるさと山鹿の学校が困っているのではないかと案じ、今回の寄贈を思いつかれたそうです。

 本校でも様々な業者、医療関係の皆さんに手配を試みましたが、在庫不足で入手が困難です。今回の寄贈で、朝の検温が大変スムーズになりました。

 遠く離れて暮らしていても、心のどこかにふるさと鹿北がある、そんな河内様の心遣いに、全児童・全職員感謝の意を表します。

 ありがとうございました。 

今日の授業

 25日の学校再開以来、およそ1週間が過ぎました。授業を参観すると、どの学級も活気にあふれた学習が展開されています。

 1年生は、ひらがなの読み書き、ノートに上手に書けるようになりました。

 2年生は、学習意欲旺盛で、発表しようと懸命に挙手していました。

 3年生は、初めて学習が始まった社会科で、地図記号を調べていました。

   

 4年生は、今回2回目の外国語活動の授業。楽しそうに英語で話していました。

 5年生は自分の考えを黒板に書いて、解説していました。

 6年生になると、自分の考えをテレビモニターを使い、解説していました。

 保育園の子どもたちも遊びに来てくれました。

3ツ星 未来プロジェクト

 前回の紹介は、5月13日でした。校門前と第2グラウンドのひまわりが、2週間余りで写真のように成長しています。後から芽吹いたものが分からないほど、順調に成長しています。
 校門前の畑には、太田黒さんに「ホウセンカ」を植えていただきました。また、用務の有働先生にも「ひまわり」を植えていただいています。3年生の理科でも学級園にて観察中です。
 一粒の種から、少しずつ「つながり」が生まれてきました。咲き誇る花が、道行く人たちを和ませ、子どもたちや来校者に元気を与え、迎えることを想う時、希望や元気が湧いてきます。 

きらきらさん 発見!

5月29日 朝のこと

みんなが登校してきています。

「昨日植えたプランターの花に、水やりしなきゃ…」

と思いながら廊下を歩いていました。

ふと外を見ると・・・なんと!

竹下そらくんと 野中ゆうとくんが

ランドセルを背負ったまま重たいジョウロをかかえ、水やりをしていました。

感動しました。

思わず遠くから… パシャリ!

鹿北小学校の じまんはね

 今日の5校時目は、道徳「ひかり小学校のじまんはね」を学習しました。最初、「鹿北小学校の自慢は何?」と聞いたところ、「・・・みんながやさしい」「元気」と首をかしげながらの返答。

 本文では、けんたくんが先生に学校の自慢を聞かれ、思いつくことができませんでした。考えたこともなかったからです。そこで、校長先生に聞きに行きました。校長先生は、「みんなが元気で優しいこと」と答えた後、「800年もの大きな楠が生きていること」と教えてくれました。そこから、けんたくんたちは、自分たちで自慢を探すことにしました。

 みんなも、校長先生に聞いてみたくなりました。そこで、校長先生の登場。鹿北小学校の自慢をお聞きすると、

「学校が新しい」「中学校とつながっている」「テラスがある」「グラウンドが広い」「給食がおいしい」など挙げられた後、「111人のみんなが自慢です。」とおっしゃってくれました。

 その後、みんなも自慢を探すことにしました。すると、でる、でる、でる、でる。あっという間に23個もの自慢が出てきました。それを、楠の絵に貼って教室の前に掲示しています。まだまだスペースは一杯です。これが全部埋まるよう、みんなで自慢を見つけていきます。おうちの方も、どうぞ自慢を探すお手伝いをお願いします。

優しいね

 けがのため、欠席していたゆうさく君。車椅子の利用、エレベーターによる昇降という条件で、お医者さんに今日からの登校を許されました。

 登校するとみんなから囲まれ、少し恥ずかしそうな表情を浮かべていました。どこに行くにも何をするにも友達が協力してくれて、担任の馬場先生は、なんだかうれしそう。

 ゆうさく君には、けがという不幸な出来事でしたが、友達の優しさに触れることのできる良い機会になったのではないかと思います。

 それにしても、困っている友達に自然と手を差し伸べられる3年生って、見ていて気持ちいいです。

さなぎからチョウへ

 今朝(27日)、3年生で観察を続けているモンシロチョウのさなぎが羽化しました。

 興奮しながら教えに来てくれた子ども達。臨時の観察会が始まりました。

 成長の過程を学習することはもちろんのこと、命に対する畏敬の念をもつことにも絶好の機会ですね。

モンシロチョウの観察(3年生)

 本日(25日)3年生の子どもたちと初めて理科の学習をしました。初めての理科室で、みんな興味津々の様子。理科室での過ごし方を指導した後、いよいよ学習スタート。

 休業期間中は、発芽の観察を宿題として与えていました。ご家庭の協力もあり、みな、観察記録をたいへん上手にまとめてきてくれていました。本当にありがたかったです。

 今日は、モンシロチョウの卵を観察しました。というのも、そう君とりりなさんが、自宅のキャベツ畑から、それぞれ卵とさなぎを持ってきてくれたからです。担任の馬場先生も、キャベツを丸ごと鉢に移植して持ってきてくれました。

 そこで、お願いです。卵がついているキャベツがありましたら、お子様に持たせていただくとありがたいです。卵から、幼虫、さなぎ、成虫へと成長していく過程を、毎日の学校生活で、継続して観察していきたいと思います。

 今週、木曜日には発芽したダイズ、オクラ、ヒマワリの植え替えを行います。