せせらぎの人 - 学校生活 -
雪の朝 3学期スタート
3学期のスタートは、強い寒気団による雪交じりの天候となりました。肩をすぼめながら寒そうに登校してくる子どもたちではありましたが、冬休みの気分を一新し、皆元気そうでした。
登校してくると石臼に張った氷をとろうとする子どもたち。叩けど叩けど割れません。いかに今朝の冷え込みが厳しかったかが分かります。
教室に向かうといつもの風景。廊下で担任による健康チェックが行われていました。また、6年生教室では、黒板が新年を迎え登校してくる子どもたちのためのウエルカムボードに変身していました。
登校を済ませると子どもたちは運動場にまっしぐら。わずかな雪ではありましたが、雪遊びを楽しんでいました。中には上着を脱いで、元気に走り回っている子もいました。
3学期スタートは、厳しい寒さとなりましたが、子どもたちの元気と笑顔で、学校がまた活気に満ち溢れました。
あけましておめでとうございます
みなさん、よいお年をお迎えください
明日、12月29日(火)から1月3日(日)まで、学校は閉庁となります。
今年は、コロナウィルス感染症に関連し様々なことが目まぐるしく変化した年でした。学校では、健康観察の徹底やマスクの着用をはじめとし、コロナウィルス感染症感染対策を講じつつ、保護者・関係者の皆様のご協力をいただき、学校教育ならではの学びを大事にしながら教育活動を進めてきました。
感染症感染拡大の収束が見通せず、その対応が長期にわたることが予想される中、子どもたちは、元気いっぱい活動しました。
様々な活動場面において、一生懸命に頑張り、できることが増えてきた頼もしい子どもたちです。
新しい年が素晴らしい一年になることを願い
皆様、よいお年をお迎えください
終業式
24日(木)、今日は2学期最後の日。終業式を行いました。
まずはじめに、子どもたちを代表して1年生、古川さん、4年生、藤本さん、6年生、竹村さんの3人が、2学期を振り返り、作文発表を行いました。それぞれ、自分の視点で感想を述べることができ、みんなが聞き入っていました。
つぎは、校長講話。2学期の子どもたちが成長する姿を写真で振り返りながら、どんな点がすばらしかったか、わかりやすく解説が行われました。「〇〇姿」の空欄にはどんな言葉が入るか、子どもたちへの質問が行われ、「頑張る姿」「協力する姿」「元気な姿」など、子どもたちからたくさんの発表がありました。それらを総合すると、「美しい姿」が、たくさん認められた2学期だったとの総括が行われました。
講話の終盤では、2学期で他の小学校に転向する3年生の松田君の紹介が行われ、運動会の応援団長木下君、長尾さんの2人が音頭をとり、全校児童でエールをおくりました。松田君も次の学校でも頑張ることを力強く伝えていました。その後、6年生の中村さんの演奏で2学期を締めくくる校歌を元気に歌いました。
閉会後、生徒指導担当と養護教諭から、冬休みのくらしについての指導が行われ、引き続き、地区児童会が行われました。
さあ、明日から冬休み。子どもたちの瞳は、輝いていました。
努力をたたえて(表彰式)
24日(金)、終業式にさきだち、表彰式を開催しました。
1つ目は、「小さな親切作文コンクール」。5年生の渡辺君が、応募総数23,704点の中から、全国優秀賞を受賞しました。昨年の野中さんに続き、2年連続の快挙です。タイトルは「みんなに役立つ親切」。この作品は、熊本シティエフエム(FM891)で、1月4日(月)と、3月2日(火)のそれぞれ午前7時30分頃から放送されます。多くの皆様にお聞きいただくようお願いいたします。
2つ目は、「令和2年度熊本県公立学校善行児童生徒表彰」。本校児童会の7月豪雨に係る被災地支援活動の功績が認められ、特別賞を受賞しました。山鹿市内の小学校では、本校のみの受賞です。募金活動に加え、雑巾を作り、不要となった学用品を集めて被災した地域の学校に贈ったことは、これまで、このホームページに掲載してきました。今回の表彰で、あらためて、子どもたちの頑張りを嬉しく思いました。