2021年9月の記事一覧
久しぶりのごはん!!
夏休み明けから感染防止対策の一つとして、給食の配膳時間や食事時間を短縮するため、給食は品数を減らしたり、毎日、パン食に変えてきました。栄養教諭の橋本先生は、献立の変更に伴う材料の発注や調理工程の変更など、多くの調整をしてもらっています。
今日は、3週間ぶりのごはん(栗ご飯)でした。久しぶりのごはんの給食に喜んだ子どもたちも多かったようです。もちろん、職員も喜んでいました。現在は、分散登校期間中のため、Aグループ、Bグループがごはんの日が同じ回数になるように調整しています。連休明け登校のBグループさんも火曜日はごはんの日です。楽しみに。
今月の献立は給食だよりのページへ
対面とオンライン 体育
今日の3時間目。3年生教室横にある広い多目的室で、3年2組担任の山下先生がぽつんと一人で何かをされていました。よく見るとオンラインで自宅の子どもたちに向けた体育の授業中。タブレットの画面ごしにうつっている自宅学習の子どもたちも山下先生の指示にしたがい、ストレッチをしていました。
登校している3年生は・・・・と体育館でボールを使った運動が行われていました。1組の田川先生と3組の金澤先生が対面での授業。次の登校時にこの活動が入れ替わることになります。
実技がある体育の授業などは、オンライン授業がやりずらいですが、分散登校のオンライン授業と対面授業をうまく使い分けた授業でした。3年の先生方がチームワークの賜物です。
みんなのを守らなきゃ!!
分散登校の期間は、午前中5時間授業で給食後の下校となっています。下校時刻は13時10分。本校に隣接している学童クラブ「ぞうさんクラブ」は14時からのため、学童クラブの子どもたちは、しばらく学校で待機をしています。
明日、接近してくる台風14号対策のため、低学年のベランダに並べていた鉢を屋内に移動。しかし、分散登校のため、登校している子ども達が自宅学習(オンライン学習)の子どもたちの鉢も運ぶことになります。
1年生の子どもたちは、「みんなのを守らなきゃ!!」といいながら、ベランダと廊下、遊び場(中庭)を何度も行き来してくれていました。ありがとう。
本を読めばいいじゃない!
台風14号は、本日(16日)から明日(17日)にかけて九州北部に接近、上陸する恐れがあります。明日の登校等については、現時点は通常どおりですが、今後の台風の進路次第では、教育委員会と協議しご連絡することとなります。
これから台風の季節となりますが、楓の森小・中の図書室には「台風がくる?本を読めばいいじゃない」の名言が・・・。確かに。こんな時は読書です。
中学校期末テスト監督
楓の森中学校の期末テスト2日目。中学1・2年生が全員登校となっていますが、3階フロアーはさすがに静まり返っています。テストに集中して取り組んでいる証でしょう。
教室分散のため、1・2年生7クラスを14クラス(教室)で実施されています。本校からも一安先生と森田先生がテスト監督として助っ人にいっています。英語のテスト監督で、生徒達と一緒に英語のリスニングテストを聞いた森田先生は「リスニングを全部、聞き取ることができなかった」と悔しがっていました。
中学校の渕上校長先生も8年ぶりのテスト監督をされたようで、渕上校長先生がいかれた教室の子どもたちは緊張もしたでしょうが、校長先生がテスト監督という貴重な時間だったのではと思います。中学校のテストの様子はこちら(合志楓の森中)を。
アナログとデジタル(Bグループさんへ)
分散登校は地区別としているため、A班が約400名、B班が300名ほどが交互に登校しています。時折、オンラインでは会話をすることはできますが、この10日間、学級全員が直接、顔を合わせることがありません。
今日(16日)の朝、4年生の3組(中村先生)と4組(岩田先生)の教室を通りかかると、黒板には「Bグループさんへ」と題したメッセージが書かれていました。よく見ると、昨日(15日)が登校日だったAグループの子どもたちから、今日(16日)登校のBグループの子どもたちへのメッセージでした。
「Bグループさんへ おはようございます。きのうの給食はココアパンでした。おいしかったです。分散とうこうがおわったらみんなで給食たべたいです」
デジタルにはない直筆の文字からは思いが伝わってきます。コロナ禍の中で、子どもたちはいろいろな学びをしています。朝から心があったまりました。
初秋を感じるススキ
1年4組の教室入り口にススキとホウズキが飾ってありました。担任の三城先生が持ってこられたとのこと。
気温が高い日はありますが、心地よい風が吹く日もあり、少しずつ秋が近づいていることを感じます。子ども達も肌感覚や視覚など五感を使って季節の移り変わりを感じていると思います。
社会福祉協議会ゆるキャラコンテスト
7月に4年生の福祉についての学習でゲストティーチャーとして来校していただいた合志市社会福祉協議会が15年目を迎えられます。それを機に社会福祉協議会のゆるキャラコンテストが行われます。
特に4年生では、福祉について学習したイメージでゆるキャラを考えていくのも楽しいかもしれません。
「熊本の学び」スタートアップ研修(小中合同)
今日の校内研修(小中合同)は「熊本の学び」スタートアップ研修を行いました。講師は、熊本県教育委員会義務教育課から岩木指導主事と松永指導主事、菊池教育事務所から大谷指導主事です。来校いただいた指導主事は、前任校が合志中(大谷指導主事・松永指導主事)と西合志南中(岩木指導主事)で、合志市に縁のある先生方です。
新学習指導要領(小学校は昨年度から、中学校は今年度から)となり、これを具現化するため、熊本県では「熊本の学び」推進プランが策定されました。今回、日々の授業改善も含めた研修を行いました。
現在の状況を踏まえ、研究主任の岩田先生(小学校)と吉留先生(中学校)で協議され、研修は分散(サテライト)方式で行いました。大会議室を講師の方(配信)の会場とし、各学年ごとに教室(サテライト会場)に分かれての研修です。会場のオンライン環境は、情報教育担当の山下賢史先生(小学校)と井上先生(中学校)が設定を行い、各教室でのワークショップ等も行うなど有意義な研修となりました。
先生方も子どもたちと同じようにオンラインでの研修を行っています。
楓の森中 期末テスト(感染対策バージョン)
楓の森中学校では今日から3日間の期末テストが始まりました。分散登校期間中ですが、テスト期間の3日間とテスト返しの2日間の計5日間は、全員登校となります。1教室の人数を半分にして蜜をさけるため、現在使われていない3年教室や美術室などの特別教室も使っての感染防止対策バージョンの期末テストとなっています。
前回(7月)の中間テスト同様に、小学生も中学生がテストに集中できるように、この3日間はいつもより静かに過ごすことになります。また、今回は、受検教室も増えたことから小学校の一安先生や森田先生も助っ人として、中学校のテスト監督をする予定になっています。楓の森小学校と楓の森中学校では、日常的に小中連携を図っています。
期末テストの様子や中学校の学校生活などは楓の森中学校ホームページで紹介されていますので、ぜひご覧ください。期末テストの記事(楓の森中HP)
くまもと元気アップ体操でリフレッシュ
分散登校9日目。非日常の学校生活が続いているため子どもたちの心の面やストレスなども心配をしています。
当初は時間がかかっていた朝のオンライン接続も日ごとにスムーズとなり、少しずつ学級単位での朝の会も行われています。今日の6年2組では、朝から「くまもと元気アップ体操」をオンラインで行っていました。今回は「じゃんけんジャンプ」で教室の子どもたちと自宅の子どもたちをつないで盛り上がっていました。
子どもたちの楽しい表情や笑い声を聞きながら、こうした時間が大切だなと感じました。
心強い「防災士(米澤教頭先生)」
4年生の社会科の「地震からくらしを守る」の授業が行われていました。5年前の熊本地震の記憶も残っている4年生もいると思います。熊本地震後、合志市を含め県内では、多くの「防災士」の方々が地域の防災に関わられています。授業の後半は、防災士をゲストティーチャーに招いての授業でした。
ゲストティーチャーは本校の米澤哲也教頭先生。子どもたちも「えっ」という表情でしたが、米澤教頭先生は、合志市の武蔵野台地域の「防災士」でもあります。
いつもとは違う「防災士」米澤教頭先生の話を子どもたちも聞き入っていました。「防災士」がいるのは楓の森小にとっても心強いです。
中学校は明日から期末テスト
楓の森中学校は明日から3日間の期末テストが始まります。今回は全教科9教科で1日3教科ずつテストだそうです。現在は分散登校期間中ですが、テスト期間中は全員登校とし、教室を分散してテストを受検する形式をとられています。楓の森中は1・2年生のみのため、現在、空き教室となっている3年生の教室も使って実施されます(合志市内の中学校は全員登校の教室分散で実際されます)。
すでに各教室の入り口には、分散するための振り分け表示がつけられていました。中学生のみなさん、明日からの期末テスト、今までの学習成果をしっかりと発揮してください。ファイト!
単元テスト&オンライン授業
4時間目の3年生の理科の授業。理科担当の一安先生が、子ども達がいない空き教室でタブレットを通して、自宅学習子どもたち向けに授業をされていました。登校している子ども達がいる3年1組から3組の教室では、担任の先生がついて単元テストが行われていました。
分散登校7日目、また月末まで延長となり学習も進み、次の単元に進んでいくことになります。それに伴い、単元テストをどこかで行うことになります。そこで、登校している子どもたちは単元テスト、自宅学習の子どもたちには授業(翌日は入れ替え)を行う方法を今日から行っています。他学年でも同じ方法で今後の単元テストを実施していく予定です。
これまで、日常的に行っていた教育活動を分散登校の期間には、どのようにするのかを先生方も試行錯誤しながら行っています。一日も早く通常に戻れるように、今、できることを一つ一つ丁寧に行っていきたいと思います。
目のたいそう
分散登校となり1週間がたちました。自宅でのオンライン学習では、タブレットを見ている時間がいつもより多くなっています。保健室の山下先生から、休み時間にできる目の体操スライドが紹介されています。早速、本日から各学年でも取り入れています。「分散登校 特設ページ」に詳細を掲示しています。
ストレッチの詳細はストレッチ.pdf
新たな掲示手法?!見つけた喜び!
何度も紹介している合志楓の森小・中学校の図書室は2階にありますが、3階までの吹き抜けとなっており開放感があるつくりとなっています。3階の吹き抜け部分は、ガラス張りのため、3階フロアの廊下からも図書室を見ることができるちょっとオシャレな空間です。
3階の廊下を歩いていて見つけたのが
「あの頃、本を読んでおけば」のあの頃、は今
上から見ないと見えない言葉・・・。こんなところに掲示することを思いつくのは、アイディア豊富な図書司書の堀田先生以外いないと思うのですが。図書室は、閉室中ですが、みなんさんもこの掲示を見つけてみて、堀田先生にぜひ尋ねてみてください。
これがいつからあったのか気になるところですが、児童生徒がどれぐらい気づいているのかも気になりました。
6年生の思い(運動会)
5月30日(日)の運動会は、感染拡大防止から10月17日(日)に延期をして行う予定です。本来なら来週から運動会に向けた練習を行っていく予定でした。しかし、現在は感染防止を最優先事項で分散登校が月末までとなり、練習をする期間やその方法など制約が多い中、先日の職員会議でも運動会のあり方等について検討を行いました。
私(校長)として、小学校最後の年となる6年生の思いや考えを聞きたくて、オンライン授業の時間を少しかりて、現在の状況を6年生の子どもたちに説明しました。その後、登校している子どもたちには思いや考えを書いてもらいました(自宅オンラインの子どもは登校日に書いてもらいます)。一人一人が自分事としてしっかりと書いている様子が見られうれしく思いました。今後、子どもたちの思いや考えをもとに、PTA役員の方々とも意見交換しながら決めていきたいと思います。
運動場に草が・・・
休み時間の子どもたちの楽しみの一つの外遊びですが、夏休み明けから感染防止対策の一つとして、外遊びを禁止としてます。分散登校となり、子どもたちからも「外遊びまだですか?」と聞かれる度に申し訳なく思います。分散登校をふくめ学校生活の様々な場面で子どもたちも多くの我慢をしている状態です。
子どもたちが走り回っていた時にはなかった草がちらほら運動場にも見られるようになりました。早く子どもたちが外遊びができることを願って草取りをしたいと思います。
楓の森小のアート集団
楓の森小・中学校校舎の自慢の一つに1階ロビーにある巨大なホワイトボード。昇降口から入った場所で多くの子ども達が取りますが、特に小学校1年生の教室の脇にあり1年生にとってはなじみのある場所でもあります。
7月からこのホワイトボードに1年担任の先生達(榎田先生、佐藤先生、桑原先生、三城先生)が季節に応じた絵を放課後に描いてくれています。7月は残っていた子どもも一緒に楽しい海の生き物を描いていました。
今日の放課後は、秋バージョンにリニューアル中でした。分散登校となり、全員が登校することができない中、学校に来た際に少しでも子どもたちが楽しんでくれるようにとも思いです。バンクシーならぬ本校のアート集団です。
9月9日「救急の日」
前期後半から小学校保健室前の掲示版は、感染防止対策掲示がされていました。合志市のキャラクター「ヴィーブル君」と熊本県のキャラクター「くまモン」が社会的距離をとっている掲示でした。
今朝は掲示が一転していました。コロナ禍の対応におわれていて忘れていましたが、9月9日は「救急の日」です。さすが山下先生です。