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学校生活2024

ボクの背中には羽根がある

今日も新しい朝が来ました。

正門前で子どもたちを迎えました。

元気なあいさつを返してくれる子、目を見て会釈をしながらあいさつを返してくれる子、さまざまです。

あいさつ上手は、社会に出ても絶対役に立ちます。

今日は特に、1年生を気にかける上級生の姿が多く目に入りました。

ステキなことですね。

中には1年生のランドセルを持ってくれている子もいて(笑)。

 

1年生の下校は昨日先生たちがとってもがんばりました!

お手伝いの先生たちにも感謝です!

今日の下校は1年部の先生がさらなるシステムの改革を目指しています!

ナイスチャレンジです!

 

今日もたくさんの教室から、たくさんの元気な声が聞こえます。

 

たくさんの集中した姿を観ることができます。

  

今日は朝イチで少し回って、あっと思いました。

図工が多い・・・。

 

教室を飾る学級目標掲示を彩る似顔絵でしょうか?

 

似顔絵を描くクラスが多くありました。

 

しかも時代ですね、鏡で自分の顔を写して描かないんですね。

 

タブレットで自分をカメラで映し出して、描くんですね。

なにげに感動・・・。

 

いい顔してますね!

生田先生は言いました。「きれいに描くんじゃないんだよ。少しくずして描くんだよ。」

 

運動場からもにぎやかな声・・・。

遊具でからだづくりです。

運動場にはたくさんの遊具があります。

 

これが年をとるとなかなかできないんですが、うんてい、てつぼう、できますか?

 

今度、子どもさんと一緒にチャレンジしてみてください。

 

シュールなカルタ発見!

アクションを見て札をとるカルタです。

えっとM先生のこのポーズは?

 

ソーシャルスキルトレーニング・・・。

とてもいい掲示ですね・・・。

 

学校を回って、先生たちの授業、子どもたちの学びの姿を観て、つくづく思います。

今、このときに、実にさまざまなことが展開している、この学校という空間のおもしろさを。

 

先生たちの努力と子どもたちのがんばりの相関が、未来を創っている、と感じます。

 

いいこともあるし、いいことじゃないこともあります。

 

でもそのひとつひとつが、きっと大切なことであり、そのひとつひとつをクリアしていくことで、次のステージが待っているのだと思います。

 

なかなか、学校に足が向かなかったり、感情のコントロールがうまくいかなかったり、子どもの成長にはいろいろなことがあります。

 

でも、今、このとき、子どものためにがんばっていることに、むだなことはひとつもないと思います。

 

「なんでうちの子は・・・」と考えるとつらくなります。

 

「きっとうちの子は今大切なタイミングを迎えているんだ」と考えましょう。

 

ファイトです!

 

今日のタイトル、「ボクの背中には羽根がある」・・・。

 

KINKI KIDSさんの名曲です・・・。

 

ほんとうは飛びたい、だけど飛び方がわからない、だからあがくし、もがくし、苦しいんだと思います。

 

背中の羽根の動かし方がわからない、いや背中に羽根があるってことをひょっとしたら知らないかもしれない。

 

入学式で「まず言葉の環境です。子供たちの心が育つような美しい言葉をたくさんかけてあげてください。ありがとう、こんにちは、おはよう、優しいね、助かったよ、そんな言葉を毎日子供たちにシャワーのように浴びせてください。」と話しましたが、そんな感じです。

 

今日、校長室を訪れた子どもさんと保護者の方とこんな話をしました。

 

「きっと人生には出会いのタイミングがあるんだよ。お母さんもさっきそう言われたけど、今日、校長先生はそのタイミングが来たと思ったよ。なんかいいことがおこる、そんな気がします。」

 

あなたの背中には羽根があるよ・・・。

 

以上、校長、木村でした。

 

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朝が来た!

4月8日就任式・始業式、4月9日入学式を終えて、本日4月10日から本渡北小学校は平常運転です。

朝、正門前で子どもたちを迎えました。

 

昨年度まで、下田昇一郎さんが正門前に立っていただいていましたが、今年度は木山薬局前の交差点に立っていただけるということです。本当にありがとうございます。長きにわたり、子どもたちの安全を見守っていただきありがとうございます。

 

子どもたちは登校班で、1年生は保護者の方も一緒に歩かれてきたりして、とても微笑ましい光景でした。私は我が子が入学するとき、一緒に歩いて通学路を「1回も」歩いたことがあります。しかし妻にとっては「1回だけ」です。もっと一緒に歩けば良かったなあと悔しい思いをしています。

あっという間に子どもは大きくなります。ちゃんと学校に歩いて行けるかな、と思った子がそんなことを忘れてしまうくらい大きくなっていきます。妻とよく笑って話すのが、「息子の夢を見たよ、けど夢に出てくるのはちっちゃかった頃の姿なんだよね」ってことです。つまり、今のこの子たちの姿こそが、子育ての映像だったりするわけです。この瞬間を焼き付けていただきたいなあと思います。

 

本渡北幼稚園の入園式に出席し、1年生のさらに3年前の入園児を姿を見てきました。ほんとうに子どもの成長ってすごいですね。子どもの成長といえば、来賓の方が「入学式の2年生のお迎えの言葉はすばらしかったですね、というかすごかったですね」と言ってくださいました。1年生は、また1年生の保護者のみなさんは、「1年後のうちの子の姿」をイメージされたのではないかと思います。2年生のみなさん、おつかれさまでした!そして大きな拍手です! 

 

入園式から戻ると、地区児童会の時間でした。

地区と言っても大きな地区は小さい学校くらいの規模になります。

 

子どもたちの安全な登校をよろしくお願いします。

 

本渡北小は給食配膳員の先生たちのご活躍により、円滑に給食の準備を進めることができます。

4名のみなさま、ありがとうございます。

 

 

 

そして4時間目、私にとっては待ちに待った普通の授業を参観する時間です。

 

ぐるぐるしました。

 

27クラスをぐるぐるしました。

 

係を決めるクラス、学級の約束を決めるクラス、実に様々です。

 

それぞれ先生が考えた優先順位とプランにより、平常運転となった初日の授業が進んでいきます。

 

この時をもう何度も迎えている先生、初めて迎える先生、転勤して緊張感を漂わせながら話す先生、さまざまです。

 

でもこの瞬間が、子どもにとってすごく大切な時間だし、先生たちにとっても大切な時間となります。

 

まだまだこれからがんばりが始まる先生も、10年後20年後に、自分の原点は本渡北小だよって言うときが来ると思います。

 

先日、ここ本渡北小で同勤した先生と7年ぶりに会い、「私の原点はあのときの本渡北小です」と言われ、58歳の胸がキュンとなりました。

 

ここ本渡北小は、先生たちも育ててくれる学校です。

 

子どもたちと先生たちのふれあいが、人間と人間の心のふれあいになればいいなあと思います。成功も失敗も含めて、全部人と人とのふれあいとして、お互いの心に刻まれればいいなあと思います。

 

道徳のオリエンテーションの授業です。

さすがです、秀逸です。

心は育てると決めないと育たないんです。

心を成長させる感覚を身に付けてほしいなあと思います。

子どもたちのお世話をしているのは、担任の先生だけじゃないです、学校をきれいにしてくれている先生、健康を守ってくれる先生、備品を整えてくれる先生、先に紹介した給食の配膳をしてくださる先生も、学習の支援をしてくださる先生も、主事の先生も、業務支援の先生も、みんなみんな、子どもたちを支えています。

そんないろいろな先生が学校にいて、自分たちのためにがんばってくださっているって気づける、または想像できる子ってステキだと思いませんか?

 

仲間作りのレクリエーションに参加させてくれたクラスもありました。

 参加させてくれてありがとうございました!

 

 今日のタイトル「朝が来た!」・・・。

NHK0655のテーマソングです。

真心ブラザーズさんです。

♪朝が来た朝が来た♪ ♪今日も朝が来た♪

♪昼が来る昼が来る♪ ♪その次昼が来る♪

♪地球が半分回りゃ♪ ♪その次夜が来る♪

♪もう半分回ったら♪ ♪次の日だ♪

毎日同じように朝が来るし、夜が来ます。

当たり前のことですが、それが毎日毎日です。

でもその一日一日がステキな日だったら、明日は変わってくると思います。

そんな毎日を本渡北小スタッフと保護者のみなさんとつくっていけたらなあと思っています。

 

13:40すぎ、118人の1年生の下校指導です!

1年部の先生たち、お手伝いの先生たち、ありがとうございました!

 

以上、校長、木村でした。

 

 

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WE ARE!!

2024年4月9日火曜日、

天草市立本渡北小学校 入学式、

桜舞うこの日、118人の新しい1年生を迎えました。

仕事の都合上、十分な写真がそろわないこと、ご了承ください。

現在12:59、続きは、中学校の入学式から戻ったあと、記事を書きます。

 

 

・・・4時間後。

本渡中学校の入学式に参加してきました。

業務を少し整理したあと、更新を続けます。

それにしても、本渡中学校の入学式、凜としたすばらしい入学式でした。

本渡北小に在籍したときに学んだこと、培ったこと、大切にしてきたことを活かして、中学校という新しいステージでがんばってほしいと思います。

 

 

 

本渡北小の入学式の話に戻ります。

桜舞うこの日、118人の新しい1年生を迎えました。

 

私たち62人のスタッフは、子どもたちの成長を願い、日々の教育活動をがんばります。

今日の入学式では校長式辞で次のような話をしました。

「一年生のみなさんご入学おめでとうございます。天草の海を渡る風が、皆さんの入学をとてもお祝いしています。さて、今日、入学式を迎える時に、家を出る時に、どんなことを考えましたか。お兄さん、お姉さんと仲良くできるかな?お勉強は大丈夫かな?給食はぜんぶ食べられるかな?いろいろなことを心配したと思います。
だけど、いろいろな心配は全部大丈夫です。本渡北小学校は優しいお兄さんお姉さんと優しい先生たちがたくさんいる学校です。すぐに学校に慣れ、楽しいことがたくさんになります。このあと、2年生のお兄さん、お姉さんが、とてもすてきなお迎えの言葉を発表してくれますので楽しみにしていてください。


保護者のみなさま、このたびは、お子様のご入学まことにおめでとうございます。これから私が保護者の皆様にお願いしたいことは、 子供の心の環境を整えるということです。
子供の心の環境で大事なことを私は、言葉、そして、家族、そして、自然、だと思っています。


まず言葉の環境です。子供たちの心が育つような美しい言葉をたくさんかけてあげてください。ありがとう、こんにちは、おはよう、優しいね、助かったよ、そんな言葉を毎日子供たちにシャワーのように浴びせてください。そういう環境を作って頂ければと思います。


次に家族です。 子供達の周りには おじいちゃんやおばあちゃん、そして、子供たちが街に出れば声をかけてくれる大人の方々がたくさんいると思います。この環境は子供の心を育てるうえでとても大事なことになると思います。自分を知ってくれている人が世の中に沢山いる、このことは子どもの自己有用感を育てますし、自己肯定感を育てます。今子供たちを取り囲んでいるこの地域の環境をとても大切だと思っていただければと思います。
三つ目にこの自然です。当たり前のように感じるこの海から吹く風、そして、海の向こうに見える島々、さらに、この透き通る海、これらは当たり前のことではありません。こんな美しい環境の中でこんな美しい自然の中で育てられている子どもが世の中にどれだけいるでしょうか。この事も子供達に毎日伝えていっていただきたいと思います。

(↑子どもに話すプレゼンのリハ風景です)


義務教育の9年間が始まります。そしてそれは同時に子どもさんが中学校、もしくは高等学校等を卒業し、社会へ旅立つそのときへのカウントダウンが始まった、ということでもあります。夢を実現させるために,この天草を離れて行く子もいると思います。その残された時間で、子どもさんに生きるためのたくさんのことを教えていただければと思います。その意味でも先ほど申しあげた3つのこと、子どもたちが美しい言葉を使えるようになり、家族や地域に感謝することができるようになり、この自然をいとおしく思えるようになることは、これからの未来を生きていくための武器となり、心の支えとなると思います。『お父さんお母さんはこの天草が大好きなんだよ』って、ご家庭で今まで以上にふるさとを愛する心を大切にしていただければと思います。
子どもたちの未来、に願いを込めて校長式辞とします。」

 

本日のタイトル、「WE ARE!!」

アニメワンピースの主題歌「ウィーアー!」にこんなフレーズがあります。

♪ありったけの夢をかき集め 捜し物を探しに行くのさ ONE PIECE♪

さあ、子どもたち736人とスタッフ62人がそろいました!

2024本渡北小出航です!

みんなで協力して入学式の準備、そして片付け、これも本渡北小のステキな魅力です!

 以上、校長、木村でした!

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はじめの一歩~令和6年度本渡北小学校始動!

2024年4月8日、本渡北小体育館に元気な子どもたちの声が戻ってきました!

736人の子どもたち(ただし1年生は明日)と62人の先生たちが集まって、令和6年度1学期の始業式です。

緊張の様子から、会が進むにつれ、子どもたちの興味・関心をそそる、担任発表が近づいてくると、少しずつ,わくわく、ドキドキ、そわそわする子どもたち・・・。いつの時代も一緒ですね。

各学年毎に新しい担任の先生の指示に従い教室へ移動します。

新しい出会い、新しい学年、新しい先生、ほんとうにワクワクがギュッとつまった時間が流れます。

 

あっそれに先立ち、新しく転入してきた子どもたちは校長室待機でした。

初めての学校、ドキドキしますよね。

 

新しい担任の先生と子どもたちの出会いの時間、

一般に私たちは「学級開き」と表現しますが、

先生たちはこの出会いの瞬間のために準備をしていました。

 

 

さっそく教室を見て回りました。

 

とりあえず,新しい教科書などを教室に運び込むクラス、

緊張感が教室を包んでいるクラス、

どんな先生だろうと先生の話に集中しているクラス、

この日のために先生が用意した小ネタで笑いが起こるクラス、

 

こんなクラスにしたいねと先生が子どもたちに問いかけているクラス、

2024年度本渡北小のはじめの一歩が始まりました!

 

教室を回りながら、「校長先生!」と声をかけてくれる子どもたちに笑顔を返しながら、

新しい1年が始まったこのステキな空気を心地よく感じていました。

 

 

 

いきなり話が変わりますが、トラや帽子店さん、という音楽ユニットがありました。

子どもたち向けの名曲を数多く世に送り出した伝説のグループです。

学校用歌唱用CDにはほぼ収録されています。

 

トラや帽子店さんの、私の好きな曲を並べて見ると、「はじめの一歩」「ハッピーチルドレン」「世界中の子どもたちが」「にじ」「雨ふり水族館」「ともだちになるために」ときりがないくらい出てきます。

 

特に「にじ」はつるの剛士さんなど、芸能人が多くカバーしたことでも有名です。

 

私は好きすぎてトラや帽子店さんの十二枚組CDを買ったこともありました。

 

トラや帽子店さんのメンバーだったケロポンズさんのコンサートを観に行ったこともあります。

 

 

今日子どもたちと先生たちの元気な声を聴きながら学校を回っているときの、私の脳内BGMはこの曲でした。

 

トラや帽子店さんの「はじめの一歩」です。

一部紹介します。

 

♪きのうとちがう 朝日が のぼる♪

 

♪川の ながれも かがやいている♪

 

♪はじめの一歩 あしたに一歩♪

 

♪きょうから なにもかもが♪

 

♪あたらしい♪

 

♪はじめの一歩 あしたに一歩♪

 

♪ゆうきを もって 大きく♪

 

♪一歩 あるきだせ♪

 

明日は入学式、これで令和6年度本渡北小736人の子どもたちがそろいます。

 

 

今日の記事では,トラや帽子店さん、ケロポンズさんとリスペクトを込めて「さん」をつけさせていただきました。うちの子が小さかったとき、「お父さん、サザエがねえ」と話しかけてきたので、「サザエさんと言いなさい」と注意したことがあります。

 

以上、校長、木村でした!

 

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