日誌

学校生活

防災教室はじまる

 本年度から、腹赤小学校にも学校運営協議会(コミュニティスクール)が設置され、その大きな取組が「防災教育の強化」です。

 その基本的な考え方は、学校と地域、保護者が連携して自分たちの命を守る、助け合う仕組みを創り上げていくことにあります。

 そのためには、子どもたち自身も、常に「防災・安全」の意識を持って,主体的に生活する資質や能力を育むことが重要であると考えました。

 学校のリーダーになる5,6年を対象に、総合的な学習の時間を使って「水害が起きたら、どう対応するか」ということをテーマに、学習を進めていきます。

 自宅のまわりの様子、学校までの経路、その途中の危険箇所を自分の目で確かめ、ハザードマップなどの資料で調べ、いつ、だれが、どのように対応すればいいのかを学びます。

 

 9月9日(木)は、本校学校運営協議会委員で防災士の徳永伸介氏をお招きして、導入の学習を行いました。

 学習内容は次のようなものでした。

  ① 災害のおそろしさ、被害の様子を学ぶ。

・さまざまな資料や映像をもとに、 自分の身の回りにも危険が潜んでいることを実感する

ことができました。

  ② 地区別に分かれ、地図上に自宅の位置、通学路、危険だと思われる場所を話し合いながら

記入する。(災害図上訓練:DIG)

・どの道ならば安全に行き来できるのかなどを考え、話し合うことで「自分の目で見て確

かめたい」という意識が強くなりました。

 

 この学習をスタート地点として、自分たちで自分の校区を見つめ直し、安全安心な生活を求めようという児童を育んでいきます。

 そして、11月21日には、地域合同防災訓練を実施します。そのときに地域の方や保護者の皆さんに学習の成果を発表する予定です。

 

音楽発表会

 好天に恵まれた11月29日(金)、授業参観として音楽発表会を開催しました。

 トップバッターは3年生です。3年生は11月8日にながす未来館で行われたコスモス音楽祭に腹赤小代表として出場しました。その経験を踏まえ、一段と落ち着いた発表ができました。

 

 

 

 

 

 

 2番目は2年生です。本校で最も少人数ながらも歌詞を大切にしっとりした発表ができました。2年生

 

 

 

 

 

 

 3番目は1年生です。国語科の学習も活かした音楽劇「くじらぐも」では、教科書に出てくる子どもたちになりきった発表ができました。

1年生

 

 

 

 

 

 

4番目は4年生です。合奏「彼こそが海賊」では海賊が登場し、会場がわきました。わいた会場の雰囲気にも負けずしっかりした発表ができました。4年生

 

 

 

 

 

 5番目は5年生です。合唱、合奏に加えたプラスアルファとして「パプリカ」の発表がありました。いつの間に練習したのだろうかというほどの心晴れやかな発表でした。5年生

 

 

 

 

 

 最後は6年生です。6年生の発表を見つめられる保護者や地域の方たちの眼差しには熱いものがありました。小学校6年間の成長の証としての6年生の姿があります。本校の教育活動に対する期待の大きさも実感できた音楽発表会でした。6年生

 

 

 

 

 

 

たくさんのご来場、そして子どもたちへの惜しみない拍手をいただき、本当にありがとうございました。