日誌

2019年6月の記事一覧

給食・食事 レシピをどうぞ!

給食は子どもたちの楽しみのひとつ。

いやいや、職員も毎日楽しみにしています(^_-)

今、その給食のメニューのレシピが給食配膳室の前に置かれています。

昨日、そのレシピを手にしている子に出くわしました。

「全部持って帰ろう!先生ももらったらどうですか?」

と、かわいい笑顔で勧めてくれました(^^)

たこめし、とりにくのごまずかけ、てづくりふりかけ、ソースかつどん、などです。

給食の味をご家庭でも!

子どもさんに持って帰ってもらったらいかがでしょう?

来週は授業参観があるので、その時に選ばれてもいいですね(^o^)

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音楽 リコーダーは楽し!

3年生になると楽しみなことの一つに、リコーダーがあります。

本校の3年生も、リコーダーを嬉しそうに吹いている姿を目にすることがあります。

そんな3年生に素敵な先生が!

昨日、3年生教室に熊本市内の楽器店から来られたゲストティーチャー。

大小さまざまな形のリコーダーの親戚たちを持ってきてくださいました。

そして、それぞれの楽器を紹介しながら、短い曲を披露してくださいました。

中には指遣いが複雑でスピードがハンパないものもあり、子どもたちは、

「すごい!」

「天才じゃん!」

と、驚いていました(^^)

その後、リコーダーの弾き方を指導してもらった子どもたち。

ますますリコーダーに、ひいては音楽に、もっともっと興味を持ってもらいたいです(^_^)

 

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にっこり あじさいプロジェクト!

1年生の女の子3人が昼休みにニコニコで書いているもの。

廊下の掲示板に「あじさいプロジェクト」なるものが登場しています。

「フワフワことばで、きれいなあじさいをさかせよう」と書かれているように、うれしかったことや楽しかったことを折り紙に書いて貼るものです。

どんなことが書かれているかのぞいてみると、

「シャトルランのとき、がんばれって言われてうれしかった」

「〇〇ちゃんみたいになりたいなぁ」

「ぼくが朝のあいさつの時大きな声であいさつしたら、みんな大きな声で返してくれるからうれしい」

「◇◇くんにありがとうっていわれました」

「△△(弟くんの名前)が、いうことをきいてくれたのでうれしい」

などなど、たくさんの温かい言葉やできごとが書かれています。

白水小が、もっともっと楽しい学校になりますように(^^)

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バス 5年生集団宿泊学習!9

宿泊学習最後の活動で「ほっとはうす」に着きました。

「ほっとはうす」は、1998年、胎児性・小児性水俣病患者さんがスタートさせた、障がいのある人が働き・集い・交流する場です。

今日は、元施設長の加藤タケ子さんの進行で、胎児性水俣病患者の3名の方がそれぞれの生い立ちや思いを話してくださいました。

十数年前、白水小の5年生と交流したときは、歩けたり車椅子を自分で操作できていたりした方も症状が進行しているそうです。

一言一言、声にするのも大変な様子です。

ゆっくり、懸命に話してくださることが子どもたちに伝わり、聞き取りにくい声を心で受け止めて話を聞く5年生の姿にみなさんとても感心されていました。

子どもたちからは、

「子どもの頃に一番楽しかったことは?」

「今まで一番大変だったことは?」

という質問が出ていました。

今回のほっとはうすでの交流は、水俣病から宝物を伝えるプログラムです。

この患者さんたちとの出逢いを通して心で感じたことを、これからの自分の生活とつなげていける白水っ子になってほしいと思います。

水俣病は今年で公式確認63年です。

しかし、どの場所で話しを聞いても「水俣病は終わっていません」という声を聞きます。

自分たちのこととして、これからも考えることができますように。

 

この3日間で得た、たくさんの「宝物」を持って元気に帰ってきました。

送り出してくれたおうちの方に「ありがとう」と感謝の言葉を伝えるはずです(^^)

「ただいま!」

 

 

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バス 5年生集団宿泊学習!8

いよいよ最終日。

もう一度水俣へ学習に向かいました。

白水小では、十数年前から現地に足を運んで、自分の目と耳と心で学ぶことを続けています。

まずは、茂道の海に向かい、杉本肇さんにお会いしました。

不知火海は魚(いお)わく海と言われるほど豊かな海です。

なぜ魚がたくさんとれるのか?海の中に真水が湧いていてプランクトンが多いことを教えてくださいました。

次に海岸に向かいました。

途中、杉本さんの作業所の前で天日干ししていたちりめんじゃこを食べさせていただきました。

昨日の漁でとってきたしらすで、

「かりかりしていておいしい!」

「香ばしくて海の味がする!」

と、子どもたちが嬉しそうに食べていました。

海岸の石ころの下には、カニ、フナムシ、ナマコの仲間、ビナと呼んでいる巻き貝、カサ貝などたくさんの生き物がいました。

いのちいっぱいの海岸です。

杉本さんは、「この海が大好きです」と言われていました。

そして、

「自分の地域のいいところ、好きなところをたくさん見つけてください」

と、話されていました。

次に坂本みゆきさんの案内で、親水護岸に行きました。

ここは有機水銀を含んだヘドロを封じ込めた埋め立て地です。

ただ、それだけでなく、当時の水俣の海で生きていた水銀に汚染された魚やたこなど海の生き物も一緒に埋め立てられている、命がたくさん眠る場所です。

このことをみんなが忘れないようにと、お地蔵様などたくさんの魂石(たましいいし)が海の方を向いて置かれています。

そして、最後に見学した場所が水俣病の原点とも言える百間排水口です。

排水口の説明とともに、坂本さん自身のお話を聞きました。

家族のこと、症状のこと、これからも向き合い続けていくこと…。

現地に足を運んで、お話を聞いて、感じたことがたくさんあると思います。

ぜひ、5年生の子どもたちに聞いてみてください。

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