2020年6月の記事一覧
再開から4週間たちました!
学校再開から4週間が経ちました。
今週は、日中に30度を超える暑さの日があったり、ジメジメと梅雨になったことを思い出させる日があったりと、体力勝負の1週間でした。
そんな中で子どもたちは、勉強に遊びに頑張っています
先日の「梅子梅太郎」でちぎった梅で「梅干し」を作ったり、「梅ジュース」を作ったりする授業が、今週4年生で行われました。
「おいしくできているかなあ?」と子どもたちの声。
完成が楽しみですね
子どもたちも(先生方も)、そろそろ疲れが見え始める頃でもあります。
来週また元気に頑張れるように、週末は体をしっかり休めておきましょうね。
今週、6年生の平和学習として、白水小に植えたコスモスを紹介する看板作りをしました。
グループに分かれて、これまでの学習を振り返り、それぞれのおもいを言葉や絵で看板に描きました。
今週で下書きが終わったので、来週から色つけをして完成を目指します
看板には、「平和のコスモス」「未来のコスモス畑」「あの日起こったことを私たちは忘れない」「コスモスとともに平和を願おう」などの言葉が書かれ、「白水小学校」の絵や「コスモスの花」の絵、「コスモスの種を受け継いでいる」絵など、6年生の一人ひとりがアイデアを出して作った看板です。
この看板と咲いているコスモスを見た、一人でも多くの人が、心から平和を願ってくださったなら、それはとても大きなことだと思います。
戦争のない、平和な未来が訪れることを願っています。
看板の完成が今から楽しみです
学校再開3週間が経ちました。
激しい雨で、不安な夜もありましたが、みなさん、いかがお過ごしですか?
学校が再開して、今週で3週間が経ちました。
今週は、梅雨の晴れ間もあり、外での活動もがんばった子どもたちです
ちなみに、梅雨の晴れ間は英語で「abreak in the rainy season」と言うそうですよ。
ほっと一息できましたか?
今週は、6年生が1~5年生の教室にプレゼントを持って行きました。
プレゼントというのは、昨年の6年生から引き継ぎ、種をまいて育て、苗にしたコスモスのことです。
月曜日に、6年生みんなで話し合いをしました。
それは、このコスモスの苗をプレゼントするときに、「どんなかたちで」、「どんな話」をしたら、白水小のみんなに伝わるかということでした。
6年生から、「コスモスをくださった永井博士のこと」「長陽中の人たちがやさしい心を持っていたこと」「このコスモスがずっと受け継がれてきたこと」「僕たち6年生がコスモスをみんなに育てて欲しいと思っていること」・・・など、たくさんの「伝えたいこと」が聞こえました。
この想いを、どうやったら伝えられるのか。
みんなで考え、「紙芝居」を作り、披露することに決まりました。
そして、6年生の一人が、「表紙にみんなでコスモスの絵を描こうと思いますが、どうですか?」と提案をしました。
その提案にみんなが賛成し、6年生みんなで一輪ずつコスモスの花を描いた表紙ができました
こうして、水曜日の給食の時間に、それぞれの担当に分かれて、1~5年生の教室を訪れ、「コスモスのたねをうけついでいこう!」という題の紙芝居を披露しました。
自分たちが学んで知った、このコスモスを大切にしたいという想いを、6年生が形にした瞬間でした。
6年生の伝えたいという気持ちは、きっと白水小のみんなにも伝わっていると思います。
6年生、ありがとう
秋になって、白水小がたくさんのコスモスの花でいっぱいになるのが、今からとっても楽しみです
学校再開2週間目が終わりました!
とうとう、梅雨入りしましたね。
真夏のように暑かったり、ムシムシした日があったりと、この1週間で気候もずいぶん変わりました。
学校再開してから2週間。
子どもたちも、新しい生活様式にも少しずつ慣れ、忘れていた学校生活を取り戻してきているようです。
今週は28度を超える暑~い日もあり、昨年白水小に設置された大型のクーラーのスイッチが入ることもありました
子どもたちの学習にも気合いが入りますよね。
そんな中、毎年恒例の「梅子梅太郎」の活動が、10日水曜日に行われました。
今年は、白水小に「両併小」「中松小」の3校の4年生が集まり、一緒に梅ちぎりをする予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、急遽、白水小の子どもたちで行うことになりました。
4年生だけでは大変だから、と、5,6年生もお手伝いをしてくれて、白水小最後の年も、無事に梅を収穫することができました。
みんな、おつかれさまでした
そして、今週、6年生の平和学習第2回目が行われました。
先週、コスモスの種を「永井隆博士」から頂いた経緯を知った6年生。
今回は、その永井隆博士がどんな人生を送ったのかを、「永井隆博士ヒストリ-」として、学習しました。
永井博士は、大学を卒業後、放射線医学教室で放射線物理療法の研究をされていましたが、1946年8月9日、長崎に原子爆弾が投下されたことにより、奥様を亡くされ、自分も被爆と負傷により、動けない体になってしまいました。
しかし、自分のけがも顧みず、原爆で負傷した方々の救護活動をされ、たくさんの人々を救われました。
また、ベッドの中から、原爆症の研究を自らの肉体を実験台にして調べたり、執筆活動を通して、人々を励まし続けたりしておられました。
43歳という若さでこの世を去ったことに、驚きを隠せない6年生。
自分がつらいのに、他の人のことを思える永井博士のその強さは、授業を聞いた6年生にもしっかり伝わっていたようです
長~い1週間でした~!!
6月1日に学校が再開して、1週間がたちました。
今週は、給食、昼休みをはさんで、5時間目や6時間目の授業を受けての下校ですが、みんながんばっています
今週は「さつまいもの苗植え」がありました。
1年生に植え方のお手本を見せる、やさしい2年生
マルチに穴を開ける作業も、手際よくこなす白水っ子。
たくましいです
秋にはおいしいおいもがたくさんとれるといいですね
4月の登校日にまいたアサガオの種は、こんなに大きくなっています
1年生も毎日お勉強、がんばっています
4月にまいたコスモスは、今、ここまで育ちました
そして今週は、白水小の畑の横にも、コスモスの種をまきました。
その後、みんなで種まきをしたコスモスが、どんなものなのかを学習しました。
いよいよ、6年生の平和学習のスタートです
昨年の6年生から引き継いだコスモスの種は、今から71年前に、旧長陽中学校の生徒さんたちが、永井隆博士のお見舞いをした時に、お礼として頂いたものでした。
南阿蘇村の先輩たちがやさしい心を持っていて、それを実行にうつしたことが、誇らしく、また、それが受け継がれていることにびっくりしていた6年生。
コスモスの花言葉である、「強く、また優しい心を持って生きる」という言葉をしっかり心に刻んでいたようです。
今年植えたコスモスが、白水小をやさしさでいっぱいにしてくれるかもしれませんね
今週は子どもたちも先生たちも疲れた1週間でしたね
来週、また元気に登校できるように、週末はゆっくり過ごしてくださいね。
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