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学校生活

理科・実験 寺子屋!

今日は、高森町教育委員会と南阿蘇教育委員会が熊本大学と連携して、児童生徒の視野を広げ学習意欲の向上を図り、また地域の教育振興と活性化に繋げることを目的とする「南郷塾寺子屋」が開催されました。

高森高校に、教授の他、熊大生や留学生もたくさんきてくださっています。

留学生は中学生の英語関係ですね。

テレビカメラもたくさんきていましたよ(^_-)

小学生は体育館での活動、理科的なものの実験で、大学生や高校生がお世話をしてくれます。

まずは、液体窒素の実験です。

-196℃の液体窒素に浸すと、ものは瞬時に凍り付きます。

それで、凍ってものすごく硬くなったバナナで釘を打つという、CMばりのことをやったわけです。

バナナが割れるというハプニングはありましたが、ホントに釘を打つことができました。

また、液体窒素に花を入れると、花びらも葉もパリパリになり、ちょっと触っただけでボロボロになりました。

 

次は、巨大空気砲。

高校生手作りの空気砲とその的で、何度も楽しみました。

液体窒素を入れて空気砲を放つと、煙?が丸くなって出てくる様子がよく分かりました。

 

次が、発泡スチロールスタンプ作り。

発泡スチロールに鉛筆で絵を描き、その周りに柑橘系の食器用洗剤で作った液を塗ると、液を塗った部分が溶けていくのです。

それで、溶けずに浮き出ているところにインクが付いてスタンプになるというもの。

なかなか細かいところまではできませんでしたが、少しずつ溶けていくのが不思議でした。

 

最後は、巨大シャボン玉。

特別なシャボン液で、体を包んでしまうほどのシャボン玉ができます。

自分たちでシャボン玉を作るのにも熱中していました。

 

4つの実験が終わると、全員の前に液体窒素をまいてくれました。

白い煙が目の前に現れ、みんながそれを追いかけます。

よく床を見てみると、液体窒素の小さな玉が床の上を転がっていきます。

不思議なその玉をみんなで追いかけます。

何度か液体窒素をぶちまけてくれて、終了となりました。

 

大学生や高校生と触れ合え、楽しい実験もできる南郷塾寺子屋、来年も多くの子どもたちが参加してくれることを期待しています!

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