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学校生活
よりよく生きる!
今日は6年生の道徳の研究授業でした。
教材は「ボランティアって、楽しいよ」という、熊本県教育委員会が作成した熊本地震関連教材の中の一つです。
内容は、熊本地震で大きな被害を受けた益城町にボランティアに行く母親のかがやく姿を、子どもである「私」が目にする、というものです。あまりボランティアに関心のなかった「私」の気持ちが変化します。
授業の中で子どもたちは、お母さんの顔がかがやいていたのはどうしてかを考えます。
「お礼を言われてうれしい」
「人の役に立てているから」
「おばあさんの笑顔を見れたから」
「人が気持ちよくなると自分も気持ちいい」
「みんなが笑顔になると自分も笑顔になる」
「きついことを乗り越えると達成感がある」
などの意見が出ます。
そして、ボランティアで人のためにやっていることが、実は自分自身のためになっていること、生き甲斐になっていることを確認していくのです。
そこで、今度は自分のことを見つめます。
自分がかがやくために、今後どんなことに取り組んでいきたいか。
子どもたちは、家の手伝いや習い事、スポーツなどをしっかりすることが、自分がかがやくことだとそれぞれに考えていました。
熊本地震を扱った教材ですが、決して地震のことだけを考えるのではなく、そこを通して自分のよりよい生き方を考えるという、素晴らしい授業でした(^_^)v
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管理責任者 校長 木下 琢磨
運用担当者 佐伯 和伸
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