今日の献立

今日の献立

12月2日(金)

 今日の献立は、「丸パン、牛乳、きのこのニョッキスープ、ミニオムレツ、イタリアンサラダ」でした。

 きのこのニョッキスープは、給食で初めて出しました。ニョッキは、塩ゆでしたじゃがいも、粉チーズ、卵、小麦粉で混ぜ合わせて作りました。ニョッキは、イタリアの家庭量で、茹でたニョッキにトマトソースやクリームソースをかけて食べることが多いようです。給食では、クリームスープの中に、茹でたニョッキを入れて作りました。

 本場のニョッキの形に近づけたかったのですが、大量調理では簡単にはいきませんでした。調理員さん総出で作ったニョッキは、もちもちっとした食感でおいしかったです。作る工程はほとんど同じですが、熊本県の郷土料理のだご汁の団子とは違う新鮮な食感でした。

12月1日(木)

 12月最初の給食は、「御飯(おあしす米)、牛乳、八宝菜、肥後ぎょうざ、ひじきの炒り煮」でした。

 肥後ぎょうざは、地産地消の取り組みで開発された商品です。地元熊本で契約栽培された「キャベツ、にら、にんにく、しょうが」を入れて作ってあります。この商品開発にあたり、野菜の量や塩分量を調整し、何度も見直されたそうです。子どもたちが食べる給食だからこそ、熊本県産の食材を使うこと、おいしく作ることなどの気持ちで開発されました。給食センターでは、油で揚げました。パリッと揚がった皮で、子どもたちもおいしく食べていました。

 今日の給食は、どのおかずも、新米のおあしす米にピッタリ合うおかずでした!

 子どもたちの感想を紹介します

 ・野菜が栄養満点で、元気もりもりになりました。ありがとうございます。(1年生)

 ・ぼくは、全部おいしかったです。特においしかったのは、肥後ぎょうざです。すごくおいしかったです。また作って 

 ください。(3年生)

 ・私は、肥後ぎょうざがおいしかったです。肥後ぎょうざは初めて食べました。私は卵がきらいなので、どうしたらおいしく食べられるか教えてください。(4年生)

・今日の肥後ぎょうざは、にんにくが効いていておいしかったです。八宝菜もおいしかったです。(5年生)

 12月も、おいしい給食をしっかり食べて、元気に過ごしてください。

 

11月30日(水)

 今日の給食は、「救給カレー、牛乳、豚汁、マカロニサラダ、りんご」でした。

 今日は、『防災備蓄食品を、給食に活用しよう。』と言うねらいで、袋のまま食べられる救給カレーを出しました。この取り組みは、南阿蘇中学校と連携したものです。中学校では、生徒会が企画運営し、防災について考えるそうです。中学校の給食内容とは少し違いますが、救給カレーを食べながら『食事の大切さ』、『防災備蓄食品の味に慣れる』機会としました。

 さて、季節のくだものの「りんご」は、長野県から届きました。品種は「シナノゴールド」です。10月に食べたりんご(シナノスィート)と比べて酸味があり、歯ごたえもありました。子どもたちは、しっかり噛みしめながら味わっていました。

11月29日(火)

 今日の給食は、「ビビンパ、牛乳、わかめスープ、ミニパウンドケーキ(ブルーベリー)」でした。

 『いい肉の日』に合わせて、あか牛で作ったビビンパにしました。あか牛に、歯ごたえのあるきくらげ、干ししいたけ、たけのこを加えました。味つけは赤味噌を基本にして、甘辛く仕上げました。ナムルは、酢とごま油を効かせ、さっぱりと仕上げました。スプーンで、具と御飯を混ぜながら、子どもたちもおいしくいただきました。

 デザートは、初めてのミニパウンドケーキでした。地産地消の取り組みで開発された商品で、蘇陽のブルーベーリ、氷川町の晩白柚、鹿北町の岳間茶を入れた3種類があります。今回は、子どもたちが食べやすいブルーベリー味を選びました。

 さて、一年生教室では、配膳時から、子どもたちが”どんな味がするのかな?”と、興味津々の様子でした。気になるデザートを早く食べたい!と言う気持ちが大きかったのか、いつもより子どもたちの食べ終わる時間が早かったです。

11月28日(月)

 今日の給食は、「麦ごはん、牛乳、かきたま汁、魚とレバーの揚げがらめ」でした。

 好き嫌いがはっきりと分かれるレバーですが、『給食の揚げがらめは、おいしいです!』と言う子どもたちも多いです。いつもは、鶏肉で作りますが、今日は角切りの白身魚を油で揚げて入れました。野菜は先に炒めたおき、出汁、調味料を入れて味をしみこませておきました。そこに、油で揚げた白身魚、レバーの竜田揚げを加え、合わせました。はっきした味で、食べやすかったようです。

 今日の給食時間は、レバーについて話をしました。その話を聞いて、レバーが苦手な子どもたちも頑張って食べることができたようです。苦手な食べものも、一口食べることで、好きになるきっかけになります。学校給食では、『まずは、一口食べる。』ことに取り組んでいます。

11月25日(金)

 今日の給食は、「きなこ揚げパン、牛乳、白菜と肉団子のスープ、甘夏サラダ」です。

 給食で人気が高い揚げパンは、給食センターの手作りです!パン工場から届いたコッペパンを、油で揚げてきな粉をつけています。2枚目の写真は、フライヤーでパンを揚げている様子です。調理員さんが、絶妙のタイミングでパンを揚げていきました。

 今日の放送では、揚げパンをおいしく作るコツを紹介しました。①揚げる油は、新しいものを使うこと。②パンの外側がパリッと仕上がるように、油の中でパンを押さえながら揚げること。③きな粉に味をつける時に、砂糖だけでなく、少し塩を加えること。です。

 家で、揚げパンを作る時は、給食のコッペパンのように甘みが少ないパンを選ぶといいです。また、シナモンやココア味の揚げパンもおいしいですよ。

 子どもたちの給食の感想を、紹介します。

・私は、白菜と肉団子のスープが一番すきでした。給食センターでは、何人できなこ揚げパンを手作りしているんですか?(2年生)

・ぼくがおいしかったのは、やっぱりきな粉揚げパンです。甘さのあるきな粉と少しの塩の塩味が効いたきな粉と、外はサクサク、中はもっちりパンの相性がマッチしてすごくおいしかったです。また作ってください。(3年生)

・昔きらいだった甘夏サラダも、今となってはおいしく食べられるようになりました。給食のおかげです。給食の揚げパンのおいしさの秘密をし知れてよかったです。肉団子スープも、揚げパンやサラダとの相性がよかったです。(6年生)

11月24日(木)

 今日の給食は、「麦ごはん、牛乳、大豆の五目に、アスパラサラダ、ひじきの佃煮」でした。低学年の子どもたちは、ひじきのり佃煮に興味津々でした。

 五目煮の大豆は、熊本市で取れた冷凍大豆を使いました。大豆の香りが強く、歯ごたえがあります。れんこんやごぼうと一緒に、しっかりよく噛んで食べると、おいしさが口に広がっていきました。煮物は苦手な子どもたちが多いので、味がよくしみこむように、れんこんは薄くいちょう切り、ごぼうは薄い輪切りにしました。

 給食で使う大豆は、料理や残食状況などを考えて変えています。サラダやチリコンカンには、北海道産の蒸し大豆を使います。柔らかい大豆なので、一緒に入れる野菜などの食感を合わせるためです。これから、給食に大豆が出た時は、『どっちの大豆かな?』と興味を持って食べてもらえると、嬉しいです。興味を持つことで、苦手な大豆が少しずつ好きになるきっかけになると思います。

11月22日(火)

 今日の給食は、「御飯(おあしす米)、牛乳、じゃがいものみそ汁、さんまの塩焼き、切り干し大根のうま煮」でした。

 みなさんは、『和食の日』をご存じですか?和食文化の魅力や良さを知る、そのことを次の世代へ伝えていくために、11月24日が和食の日となりました。和食の魅力は、世界が注目し、2013年には『ユネスコ無形文化遺産』に登録されました。すごいことですね。

 そこで、今日は和食の良さを感じてもらえるように、一汁二菜の和食給食を出しました。おみそ汁には、南阿蘇村で作られた味噌を入れました。どのおかずも、おあしす米にピッタリ合う味でした!

 子どもたちは、骨があるさんまの塩焼きを食べるのに、試行錯誤している様子が見られました。箸を上手に使って、中骨がきれいにとれた時は、大満足の笑顔が見られました。1年生でも、さんまの塩焼きをおかわりして食べていました。

 

 

11月21日(月)

 今日の給食は、「森のきのこカレー、牛乳、カロテンサラダ」でした。

 森のきのこカレーというネーミングは、絵本の中から飛び出してきたようなカレーで、わくわくしてきます。今の時期おいしい、きのこ類の「しめじ、えのきたけ、エリンギ」と、さつまいもを入れました。さつまいもの半量は、白水小1・2年生が芋掘りで収穫したものを使いました。ピリッと辛いスパイスと、さつまいもの甘味が味わえる仕上がりになりました。

 きのこ類には、独特の香りと歯ごたえ、そしてうま味成分が多く含まれています。きのこが苦手な人も食べやすいように、小さく切ってカレーに入れました。

 昼休みに廊下で会った子どもたちが、給食の感想を話してくれました。『ぼくは、カレーはさつまいもより、じゃがいも派です!でも、今日のカレーはおいしかったですよ。』『先生、カレーが辛かったです。』『カレーがとてもおいしかったです。』と、思い思いの感想を伝えた後は、元気に昼休みを過ごしていました。

11月18日(金)

 今日の給食は、「食パン、牛乳、かぼちゃシチュー、白菜とりんごのサラダ」でした。

 秋から冬にかけておいしくなる『りんご』をサラダに入れました。うすいいちょう切りにして、野菜やドレッシングとなじむように作りました。りんごには、ペクチンと呼ばれる食物せんいが多く含まれています。ペクチンにはおなかの調子を整える働きがあります。排便のサイクルをつくるためにも、旬のりんごを食事や間食に取り入れるといいですね。

 主菜のかぼちゃシチューは、かぼちゃペースト、角切りにしたかぼちゃをたっぷり入れて作りました。今日は少し肌寒く感じる日でしたので、濃厚なかぼちゃシチューがピッタリ合いました。

 子どもたちの感想を紹介します。

・ちいさいおかずが、おいしかったです。(1年生)

・パンとかぼちゃシチューがとてもおいしかったです。また作ってください。(2年生)

・私は、今日ぜーんぶおいしかったです。特においしかったのは、かぼちゃシチューです。作り方を教えてください。待っています。(3年生)

・私は、かぼちゃシチューがおいしかったです。ぜひ、レシピをください。(4年生)

・シチューがとてもおいしくて、トロトロ~としたおいしいシチューだったのでまた作ってください。(5年生)

・ぼくはかぼちゃシチューがおいしかったです。一番は、白菜とりんごのサラダが好きでした。また食べたいです。(5年生)

・今日は、りんごサラダがおいしかったです。シャリシャリしていて、食感がよかったです。(6年生)

 来週月曜日は、人気のカレーライスです。楽しみに待っていてください!