校長のつぶやき

校長のつぶやき

2026.6.1 中庭のハイドランジア

6月と言えば、梅雨のイメージですね。

梅雨と言えば、ハイドランジア、いわゆる紫陽花(あじさい)が印象的です。

本校の中庭にはあじさいの株がいくつかあり、見ごろを迎えようとしています。

よーく見ると、花の形が違うものがいくつかあるようです。

「知りたい虫」がうずうずしてきたので、いつものGoogleレンズが登場です。

どうも、中庭のアジサイには3種類あるようですね。

【① ホンアジサイ】

アジサイと言えばこのイメージですよね。手まりのように球体に咲いた、この形です。

 

【② ガクアジサイ】

中央にある粒々の部分は「両性花」と呼ばれ、ここが本来の花。その周囲を取り囲むように咲く大きな花びらのようなものは、がくが大きく発達した「装飾花」なのだそうです。

実は、このガクアジサイの方がアジサイの原種で、手まりのようなホンアジサイは「ガクアジサイの品種改良版」なのだそうですよ。

 

【③ ウズアジサイ(オタフクアジサイ)】

花の先が皿状に丸まった形が特徴です。江戸時代からある品種なのだそうです。

 

同じように見えていたアジサイも、じっと見つめて詳しく確かめると、それぞれの違いが見えてきて面白いですね。なんだかアジサイたちとより仲良くなれたような気がします。

アジサイもいろんな品種が共存し、咲き合うことで、景色の味わいが増すようです。

人の世界も同じですね。

2026.6.1 鳥小屋撤去中

6月に入りました。

台風6号が近づいてきているせいでしょうか、朝から熱気を感じます。

 

運動場の西側に長いこと使われないままたたずんでいた鳥小屋があります。

私が小学生の頃はにわとり当番があり、つつかれないかと恐れおののきながら鳥小屋に入ってキャベツやニンジンなどのえさを食べさせていました。

また、図工などでは教室ににわとりを連れてきて、触ったりだっこしたりして羽の質感や体温を感じながら絵を描いたものでした。

しかし最近は、鳥インフルエンザなどの問題があり、にわとり等を飼う学校はごくまれになっています。

本校の鳥小屋も長く空き部屋となり、雑草や野生動物のすみかとなっていたため、その撤去を美里町教育委員会に依頼し続けていたのです。

 

そこで、この週末からやっと撤去が始まりました。

けっこう立派な造りなようで、作業完了までには1週間以上かかるようです。

危険ですので、近づかないようにしてくださいね。

2026.5.29 口の形 ~1文字違うと大違い~

久しぶりに晴れ間がのぞいてきました。まさに夏空って感じです。

 

「放送をしに来ました。入ってもいいですか」

朝から体育委員2名が職員室にやってきました。「どうぞ」

「今日の朝の活動は『くさとり』をします。・・・」

 

ん? なんか違和感。

 

確認すると、口をあまり開かずに「くさとり」と言っていることが原因だとわかりました。

「あ」の発音をするときは、口を大きく開きます。

「お」の発音をするときは、口をすぼめて小さな丸い形にします。

ふたりの子にも実際にやってみてもらいました。

 

「お」の口の形でも「あ」と発音をすることは可能ですが、その中間のような、あいまいな音になります。

これも実際にやって見せて、確かめてもらいました。

 

「サ行の"あ"の段は『さ』、サ行の"お"の段は『そ』。あいまいな口の形で放送すると、聞く人によっては「くさとり」が「くそとり」に聞こえてしまうかもしれないよ。確かに、鹿さんのフンはいっぱい落ちているけどね!」

相手にどう伝わるか、そのためにどのようにことばを発すると良いか、一緒に確かめた時間となりました。

 

校内の子どもたちはちゃんと「くさとり」に出ていました。察する力が強いのでしょうね。

つつじのピンク色が印象的な朝でした。

2026.5.27 こんなこともあろうかと...スポーツテスト

運動場に描かれた、熱気と感動を帯びた白いラインが、梅雨のはしりを思わせる雨によって新たに塗り替えられています。今日はスポーツテストの日なのに...

 

こんなこともあろうかと、運動会が終わったばかりの熱気冷めやらぬ午後、先生たちは疲れた体に鞭打って、実はこんなことをしていたのでした。

そうです。スポーツテストで使う、ソフトボール投げのコースづくりです。

50m走は、運動会の1年生の徒競走コースをそのまま活用できるのですが、ソフトボール投げは1m~5mおきにおうぎ形のラインを引かねばならないので、技術的に難しいのですよ。先生たちみんなで、知恵と汗を出し合い、何とかコースを仕上げました。

 

おかげで、スポーツテストの中でも運動場で実施しなければならない50m走とソフトボール投げは、晴天だった昨日26日(火)のうちにやってしまうことができたのです!

 

そういうわけで、今日のスポーツテストは室内種目だけ行えばよいのです。

【反復横跳び】敏捷性をはかるテスト

【長座体前屈】柔軟性をはかるテスト

【上体起こし】筋持久力をはかるテスト

【握力】握力をはかるテスト

【立ち幅跳び】ジャンプ力をはかるテスト

1年生と6年生、2年生と5年生、3年生と4年生がペアになって、グループで会場を回っていました。

さすが上級生!という雰囲気で、下級生にやさしくはっきりと指示をしていましたよ。

 

今後の別の日に「シャトルラン(全身の持久力をはかるテスト)」を行う予定です。

学力も大事ですが、自分の体を自分が思ったように動かす力もとっても大事です。小学生の時期はそれが急激に伸びる時期です。逆にこの時期を逃すと、体をうまくコントロールする力を身に付けるのにものすごい時間と労力がかかることになるのはご存じのとおりです。

体育の時間だけでなく、休み時間等に元気に外で駆け回ったり、跳んだり、投げたりすることが自分の未来を明るくするかもしれませんよ!

2026.5.26 大成功の運動会を振り返ってみる

先週の週間天気予報は金曜日から月曜日まで雨という予報が出ていたので、かなり心配していたのですが、みんなの願いが通じたのでしょう。少し雲のある絶好の運動会日和となりました。

 

熱い日差しの中、本当に多くの方々にご来校いただき、熱い声援を送っていただきました。

少し振り返ってみたいと思います。

 

1年生代表による開会のことばからスタートしました。元気な声が会場に響きました。

優勝旗返還に続いて、児童代表のことば、誓いの言葉と続きます。自分のことばで力強く伝えていました。

 

いよいよ協議開始です。

予行練習の際に徒競走とリレーについて紹介しましたので、今回は応援合戦と団体競技、技巧走、表現について紹介したいと思います。

徒競走が続き、給水タイムのあとに応援合戦です。

腹から声が出ており、両団の応援団の全力と本気さが強く伝わりました。それがかっこよかったです!

今度は1・2年生の「大玉転がし」。子どもたちより大玉の方がずっと大きく、コーナーを曲がるのに技術がいるようですが、寄っていっちゃいますよね。応援の人もびっくりしていましたよ。

そして、3・4年生の「玉入れ」です。紅白の玉と子どもたちの歓声が晴れた空によく似合います。

5・6年の予行練習時よりはるかに進化したリレーを応援しました。6年担任の谷口先生に「バトンパス、かなり上手になりましたね!」と伝えると、「練習しましたもーーーん!!」。成長度に感動!

給水タイムを挟んで、全校ダンス「中央よいとこ音頭」です。保護者の方、来賓や地域の方もたくさん参加してくださいました。児童数120名ですが、少なくとも250名はグラウンド上におられたのでははないでしょうか。踊りの指導者であり、親と子の相談員である柴田先生を中央に、みんなで心をひとつに踊りました。

例年は綱引きをしていたのですが、5・6年児童の意向で今年度は「借り物競争」。予行練習でもやっていなかったので、一発本番。予測不能の5・6年技巧走「お願いします。力を貸してください」です。

私も2回ほど連れ出され、子どもたちと一緒にゴールしました。まだ走れました…

3度目の給水タイムの後は、最終種目である5・6年表現「GOLDEN」です。

歌いながら組体操をし、さらにソーラン節を踊るという複合種目です。

 

閉会式までが運動会。子どもたちのやり切った表情と勝敗の発表に向けた緊張感のある表情が印象的でした。

成績発表です。記録係が発表します。

今年は...白団です! 練習の時には見られなかったような大きな歓声と万歳の声が響きました!

誇らしげな白団団長が印象的でした。

 

PTA会長による万歳三唱を終え、児童会運営委員による閉会のことばです。

これまでの歩みとこれからのことを堂々と語ってくれました。さすがです!

 

本校の運動会には校長の出番はありません。

それは、子どもたちの企画力と運営力を高めるために、運動会という「実の場」を使って「学びを生かし、使いこなす」機会にしたいからです。それが、自らの将来を創り、生き抜いていく本物の力になると思うのです。

 

これからの彼らの挑戦と活躍、そして修正力の向上を見守っていただけたら幸いです。

最後になりましたが、熱い中にご観覧いただいた多くの皆様に感謝申し上げます。