校長のつぶやき

2026.5.29 口の形 ~1文字違うと大違い~

久しぶりに晴れ間がのぞいてきました。まさに夏空って感じです。

 

「放送をしに来ました。入ってもいいですか」

朝から体育委員2名が職員室にやってきました。「どうぞ」

「今日の朝の活動は『くさとり』をします。・・・」

 

ん? なんか違和感。

 

確認すると、口をあまり開かずに「くさとり」と言っていることが原因だとわかりました。

「あ」の発音をするときは、口を大きく開きます。

「お」の発音をするときは、口をすぼめて小さな丸い形にします。

ふたりの子にも実際にやってみてもらいました。

 

「お」の口の形でも「あ」と発音をすることは可能ですが、その中間のような、あいまいな音になります。

これも実際にやって見せて、確かめてもらいました。

 

「サ行の"あ"の段は『さ』、サ行の"お"の段は『そ』。あいまいな口の形で放送すると、聞く人によっては「くさとり」が「くそとり」に聞こえてしまうかもしれないよ。確かに、鹿さんのフンはいっぱい落ちているけどね!」

相手にどう伝わるか、そのためにどのようにことばを発すると良いか、一緒に確かめた時間となりました。

 

校内の子どもたちはちゃんと「くさとり」に出ていました。察する力が強いのでしょうね。

つつじのピンク色が印象的な朝でした。