学校生活

2017年10月の記事一覧

修学旅行まで一週間


 6年生にとって、大きな行事の1つである修学旅行まで、あ
と一週間になりました。
 子どもたちは、長崎や戦争のことについて学習をして知識
を深めたり、班で活動するときの計画を立てたりして頑張っ
ているところです。
 修学旅行では、平和を願う気持ちを高めるとともに、学年・
学級の絆を深め、楽しい思い出を作ってほしいと思います。


学年で修学旅行の目的・目標について考えました。

長崎の歴史や戦争の被害の様子などについて学習しています。

目を大切にしよう


 10月10日の目の愛護デーにあわせ、
 目について学習しました。
 目が疲れないようなゲームの仕方を考えたり、            
 涙の働きについて考えたりしました。
 

学年あいさつ運動を行いました。

 生活委員会の取り組みのひとつである学年あいさつ運動
を10月の初めから始めて、今週の金曜日までに6年生ま
での全学年が終了ました。

 学年のあいさつ運動は、全校の子どもたちが元気にあい
さつできるように、1学年ずつ正門と西門に並んであいさ
つ運動を全員で行うものです。どの学年も多くの子どもが
参加してくれました。


 しかし、牛深小の子どもたちのあいさつは、まだまだ元気
が足りないと感じています。

家庭でも、家をでるときに「いってきま~す。」の元気なあ
いさつをさせてください。

「天草宝島 お魚給食の日」出前講座

木曜日に、市役所から3名の方に来ていただき、天草市の漁業の現状
や、水産資源の問題について話をしていただきました。天草市は、熊本
県でもっとも漁獲量が多くその中でも牛深港がもっとも水揚げ量が多い
ことなどを学習し、おどろいていました。

 また、魚が産卵し、育つ「藻場」の保護について話がありました。現在、
天草の海では藻場が減少し、「磯焼け」という状態になっているところも
多いそうです。藻場が減少すると、そこで産卵したり、敵から身を隠した
りして育つ魚も減少していきます。その藻場に生えている海草を食べる
ヤノイオのことも学習しました。ヤノイオが増えすぎると、たくさんの海草
を食べ、藻場が減少することにつながります。ヤノイオは内臓や皮に独
特のにおいがあり、好みが分かれる魚です。

 

 そこで、木曜日の給食はヤノイオのフライでした。実際に食べてみる
と、「おいし~い。」「何でみんな食べないんだろう。」とみんなパクパク
と食べていました。人間が獲って、おいしくいただくことも、天草の海を
守ることにつながることを、実際に食べて学習することができました。

全校朝会がありました。

 火曜日の全校朝会では、校長先生から「こわれた千の楽器」という
お話がありました。


あるところに、こわれた楽器が保管されている倉庫がありました。
どの楽器も、こわれて出ない音があるために使われなくなったもの
です。ある日その場所をお月様が通りました。「君たちは壊れてい
るのかい。」と問いかけるお月様に、「いやそんなことはないよ。」
と強がりを言ってしまう楽器たちでした。お月様が通り過ぎた後、
楽器たちは話し合います。

「出ない音を助け合って演奏しよう。」

自分が出せない音は他の楽器が補って、他の楽器が出せない音は
自分が補って、楽器たちはいきいきと演奏をしました。
その演奏を聞
いたお月様はうっとりしてしまったという話です。

 本校でも今週、音楽会があります。演奏が得意な人、苦手に感じて
いる人など、いろいろな思いをもって演奏をすることになると思います。
しかし、このお話のようにみんなで足りないところを助け合って、素
晴らしい演奏にすることが音楽を演奏する本当の楽しさであることを

感じてほしいと思います。

 また、音楽会だけでなく、普段の学習や生活の中でも、協力し合っ
たり、助け合ったりすることの大切さや素晴らしさを感じて、高め合
う人間関係づくりを進めていきます。