日誌

2020年10月の記事一覧

運動会の練習風景

昨日に引き続き、運動会の全体練習が行われました。

コロナ禍で時間短縮のため、入場行進は前進のみですが、2回目にしてはなかなか上手にできました。

特に1年生の一番前、本部席の真ん前の女の子の素晴らしい歩き方に気をつけの仕方。

思わずほれぼれとしてしまいました。

3,4年生の表現は、「花笠音頭」です。

まだ、「花」は付いていませんが、かさを回す手つきも少しずつ様になってきた子どもたちです。

中には、家でも練習を重ねている子どもたちもいるようで、すでにキレッキレの動きもちらほら見られました。

これから更に、練習を重ね一糸乱れぬ?「花笠音頭」を見せてくれることでしょう。

お楽しみに。

後期が始まりました。

2学期制の本校は、今日(10/12)から後期が始まりました。

その前の10日(土)には、PTAによる「運動会前奉仕作業」が行われました。

まだ薄暗い午前6時開始にもかかわらずたくさんの保護者の皆様にご協力いただきました。

グランド内の草取りに、今年は6月7月の長雨で土が随分流れてしまったため土入れをした関係で土ならしもご協力願ました。

また、駐車場となる学校の裏手も刈り払い機できれいに刈っていただき、運動会に向けての環境はほぼ整いました。

そして、今日から、本格的に運動会の練習が開始。

これまでと最も異なるのは、やはり全員マスクをしていることでしょうか。汗をかくほどの暑さはないものの、照りつける太陽の光は、ややじりじりします。

それでも、1年生から6年生まで指示をしっかり聞きながら真剣に練習に取り組みました。

全体練習の後半は、赤白に分かれて結団式が行われました。

5,6年生で結成された応援団も気合い十分。

昼休みは、応援団が練習をしています。

運動会一色になりつつあります。

これまで、みんなで何かをするということがコロナ禍でできにくい状況にありました。

その分を取り返すかのように、一致団結しています。

運動会が楽しみです。

新しい本の貸出は、いつ⁇

当尾小図書室では、年間約500冊の新しい本を購入しています。

教科書に紹介されている本、調べ学習で使う本、学校行事に関連する本のほかに、子どもたちが読みたい本や興味を深めるための本も収集しています。

今週、新しく図書室に入った本です。今回は読みものが中心です。

目当ての本があると、本棚の前で歓声が上がることも。

 

新しい本は「〇曜日の1時間目の休み時間から貸出開始」というルールがあり、曜日は毎回変わります。廊下を走らず図書室まで来て、チャイム後一番に手に取った人が、その本を借りることができます。

 

今回の一番人気は、きっとこの本。

 

運動会前の特別日課のため、今回は月曜日の昼休みから貸出を始めます。

子どもたちも興味津々…プラごみの本

当尾小には週一回「図書の時間」があり、子どもたちがクラス単位で図書室にやってきます。

その時間に読み聞かせをするのですが、最近、子どもたちの反応が良かったのがこの本。

『プラスチック星にはなりたくない』ニール・レイトン/作・絵

(ひさかたチャイルド、2020年)

5年生は国語科の「環境問題について報告しよう」という単元で、プラスチックごみと海洋汚染について学習したばかり。4年生は現在、社会科で「ごみのしょりと利用」について学習しています。

また、レジ袋の有料化について知っている児童も多く、身近な問題として聞けるようです。

おうちの人がエコバッグを使っていること、家でゴミを分けて捨てていることなどを口々に教えてくれました。 

子どもたちと授業、子どもたちと生活を結びつける資料を提供することも、学校図書館の役割の一つです。

 

シンボルツリーのように

本校は、140年以上の歴史ある学校です。

そして、その長い歴史の中で大きく成長してきた楠がシンボルツリーとなっています。

その楠の剪定が、今年の夏、行われました。

1年中落ち葉が散るため雨樋が詰まったり、葉が生い茂り廊下や教室が暗くなったりしていたため、それを改善するための剪定でした。

上の写真を見ても分かるとおり、すっきり。

こんなに切ってしまって大丈夫だろうかと少々心配になったほどでした。

しかし、そこは、たくましい楠です。

2ヶ月足らずではありますが、こんなに葉を茂らせてきました。

楠の生命力の強さと本校の環境の良さの賜か・・・と考える今日この頃です。

2学期制の本校は、そろそろ前期が終了します。

運動会も控え、慌ただしい毎日ですが、ちょっと目線を上にして、子どもたちにもこのたくましい楠の力強さを感じ取ってほしいなと。

そして、自分も負けないぞ!と