学校生活

学校生活

青空の下、運動場での爽やかな姿に心癒やされます

 11月も後半にさしかかり、今年も残り1ヶ月あまりとなりました。改めて月日の経つ早さに驚いています。私が子どもの頃は、時間がゆっくり過ぎていたように感じているのですが・・・。

 さて、最近は朝夕はすっかり寒くなり、冬間近といったここ数日です。今朝も私が出勤するときの気温は一けたでした。しかし、日中は日差しの元では、ぽかぽかと暖かい日差しにつつまれます。今日の昼休みに運動場を眺めていると、多くの子どもたちが元気いっぱい遊んでいました。よ~くみると、先生方も外に出て、子どもたちと遊んでいました。とっても、心和む時間でした。

 

一人一鉢で正門がまた一段と鮮やかに!

 11月20日(月)の3校時は、白旗小恒例全校児童による【一人一鉢運動】が行われました。2時間目が終わると、全校児童が児童昇降口前に集まり、委員会の子どもたちから苗植えの説明が行われました。

 その後は、縦割り班ごとに名前が書かれた鉢を手に取り、土を入れ苗を植えていきました。各班とも1年生~6年生までがいるため、土を入れたり運んだりする際、6年生を中心とした上級生が低学年の子どもたちに優しく声を掛ける姿など心温まる光景が至るところで見られました。花植えが終わったものは、正門の橋のたもとにきれいに並べました。先週、民生委員さん方と1年生で植えたプランターの花とともに来校された方々をきれいな花でお出迎えしていきたいと思います。

  

【花はね、こうやると取りやすいよ】   【もう少し、土を入れるね】          【完成~】

秋をかたちで表現してくれました!

 本日の午後は4年生の担任の先生が出張だったため、給食から帰りの会まで4年生の子どもたちと過ごさせてもらいました。教室に行こうと1階廊下を歩いていると、児童昇降口そばにどんぐりや松ぼっくりを使ったかわいらしい置物が飾ってありました。「何だろう?」と思いつつ、4年生の子どもたちに尋ねると、昨日のクラブの時間に自然体験クラブの子どもたちが作成したということでした。

 白旗小は、グランド横に【白旗山】があり、そこで4年生以上は遊んで良いことになっています。どんぐりや松ぼっくりもそこで見つけてきたらしく、短いクラブの時間によくぞここまでといった仕上がりでした。作品を見ていて、私はクリスマスをイメージしてしまいました。

   

さつまいもで何ができたかなぁ?

 今日の6校時、4・5・6年生はクラブ活動の日でした。

 午前中、職員室で仕事をしていると、どこからかほんのり さつまいも を茹でた匂いが漂ってきました。どうやら、午後のクラブで使用するための準備をされていたようです。

 クラブが始まったので、その匂いを漂わせた さつまいもどう変身しているのか様子を見に行くと、【ハンドメイドクラブ】の子どもたちが調理をしている真っ最中でした。そして子どもたち手作りの モンブラン ができあがりました。クラブが終わると、たくさんの子どもたちが「先生たちもどうぞ」と職員室に持って来てくれました。そして5年生の子と6年生の子どもたちはわざわざ私にまで持ってきてくれました。最高においしかったです!!

   

【さつまいもの皮をとって】    【つぶして】         【完成!】     【6年生からプレゼント】

直線距離で110.5Km! 長い長い旅 お疲れ様でした

 福岡県糸島市をご存じでしょうか? 本校の4年生の子が、下の写真のものを学校に持ってきてくれました。『人権の花運動』の一貫として、糸島市立前原小学校の3年生が飛ばしたということです。

 緑色の紙製の風船には糸とその先に葉書半分くらいの大きさの封筒が付いており、外側にメッセージと中には「ひまわりの種」が入っていました。

~メッセージ~

 拾ってくれてありがとう。植えてかわいがって下さいね。ひまわりは いのち があるから丁寧に育て

てね。いのちも大切にしてね。

 嬉しいですね。書かれていた言葉について子どもたちとしっかり考える機会をもちました。糸島市の前原小から白旗小まで地図で測ったら、直線距離で110.5Kmありました。この風船は、遠く離れたところから、どんな旅をしてきたのでしょう。何か運命のようなものを感じた出来事でした。

【この風船とお手紙が、はるか110Km以上も飛んできました】

秋晴れのもと 民生委員の方々と花苗植え

 15日(水)の2時間目、校区の民生委員の方々4名が来校され、1年生といっしょに花苗植えを行ってくださいました。活動を始めた10時くらいになると、気温もあがってきて、快晴のもとお手伝いをいただきながらプランターに花の苗を植えていきました。

 民生委員さん方のお手伝いもあり、2校時目が終わる頃には、正門前にきれいな花を植えたプランターが整然と並びました。

   

【プランターに土を入れて】          【苗を3つずつ植えて】            【完成~!】

増永先生と6年生の子どもたちに学ぶ

 11月14日(火)の5校時、6年生では算数の研究授業が行われました。ICT機器を授業の中で効果的に活用することをねらいとした授業ということで、私も授業前からワクワクしていました。

 授業では、「比例の関係を活用した問題解決」ということで、導入では「玉入れの玉の数を調べたいけど・・・」と1年生担任の水本先生がGTとして参加されたこともあり、子どもたちの追求意欲は高まり授業がスタートしました。

 思考する過程では、いよいよ本授業のメインでもあるタブレットが登場。個人でじっくり考える場面やロイロノートの『共有』を使って友だちの思考過程をリアルタイムで確認し、それらをヒントに解答を導き出す場面など、一人一人がしっかりと課題解決に向けて取り組んでいました。また、11分間の思考する中で、考えがまとまった子は、席を離れて互いに伝え合ったり、質問したり学び合う姿も見られました。今や授業スタイルはどんどん進化していっています。増永先生と6年生の子どもたちの姿に先生たちも多くの学びができた1日でした。

  

 【みんなはどう解決しているのかなぁ】    【ここが、こうだから・・・】   【だから、ぼくは、〇〇と思うけど】

地域で子どもたちを!

 11月13日(月)、秋の深まりとともに朝晩はかなり冷え込むようになったこの日の朝、子どもたちが登校してくる20分程前から、学校運営協議会の皆様が【朝の挨拶運動】に来てくださいました。

 「地域とともにある学校」と言われるように、これまでも地域の多くの方々が白旗小の子どもたちを支えてくださっている様子をお伝えしてきましたが、この日も地域の皆様の温かい支えで登校してくる子どもたちを迎えていただきました。子どもたちの元気なあいさつと協議会の皆様の笑顔に包まれた素敵な朝の風景でした。

髙永先生と4年生の子どもたちに学ぶ

 11月10日(金)の6校時、町内の若い先生方の学ぶ機会として、本校の髙永先生が授業を公開されました。『絵から聞こえる音』という図工の鑑賞単元で、子どもたちは班ごとに準備されたたくさんのアートカードから一つを選びます。そして、選んだカードから想像する音をイメージします。他の子は、友だちが選んだアートカードについて、その音や3つまでの質問からどのカードか予想していく学習です。

 子どもたちの主体的な活動や交流の場面が随所に見られ、あっという間の45分間でした。4年生の子どもたちの積極的な態度やけじめある学習態度に参観された先生方からもたくさんのお褒めの言葉をいただきました。