給食・食に感謝しよう
1月は、給食記念日があります。日頃の給食に感謝する取組として、今日は、給食集会がありました。
まず、給食委員会が、委員会で行っている取組や、クイズを伝えたり、「好き嫌いなく食べましょう。」「給食の減らしすぎをやめ、しっかり食べましょう。」とお願いを伝えたりしていました。
その後、甲佐小学校の栄養教諭である永岡先生から、給食についてお話がありました。
初めに、白旗地区は、大豆の有名な産地であることを子供達に教えてくださいました。
その後、今日の給食を作っている調理員さんの様子を見せてくださいました。給食をつくる方は、衛生管理に基づき、細心の注意をしながら給食を作ってくださっています。私も、以前、業務として給食センターに訪問することがありましたが、子供達が安全に給食を食べることができるよう、腕や手を何度も洗ったり、調理する内容によって、調理員さんの導線が決まっていたり、揚げ物の中心温度を測って確実に揚げ物を揚げたりと調理をしてくださっていました。
今日の、給食センターの様子も見せていただきましたが、野菜を多く使うため、朝から大忙しだったようです。
永岡先生は、食べ物には、体をつくる重要な働きがあることを栄養素ごとにわかりやすく話してくださいました。また、将来の夢を実現するための大事な基盤である体を健康にするために、好き嫌いなく食べてほしいとも話してくださいました。
給食集会の後は、5年生を対象に、バランスのとれた朝食メニューを考える学習を行ってくださいました.子供達は、栄養のとれた朝食をしっかり考え、発表していました。また、学習後は、「これから、朝食でも、食べ物をバランスよく食べたい」と感想をもったようです。
朝から子供達とあいさつを交わす中で、時々、朝食が話題になることがあります。その時、「ごはんと、味噌汁と納豆を食べてきました!」という子供もいますが、「朝ご飯を食べてないので元気がでません・・・。」と話す子供もいます。
様々な調査でわかっていることですが、朝食をとっている子供は、意欲的に、落ち着いて、集中して学習や運動ができるため、学力調査や体力調査の結果も高い傾向であると言われていますし、友達との関係も良好のようです。朝食は、子供達が、午前中の4時間(12時半まで)、学校生活を頑張るために必要なものです。
慌ただしい朝ですが、保護者の皆様には、今後も、お子さんが、朝食をしっかり食べることができるよう、朝の準備や支援をしていただければと思います。元気なパワーの源「朝ご飯」。どうぞ、よろしくお願いいたします。