学校生活
本年度最後の『いのちの日の集会』
本校では、定期的に『いのちの日の集会』を行っています。この集会では、先生方から子どもたちへ“いのち”に関わるお話をしてもらっています。
本日、2月6日(火)が本年度最後の集会でした。集会では5年生担任の内田先生が、大学時代に通われていた沖縄県で約80年前に起こった戦争で多くの方々が亡くなられたことやその中で子どもたちがどんな生活をしていたのかについて映像をもとにお話をしてくださいました。また、そのときに起こった熊本地震に際して、熊本へ戻ることもできず思案に暮れていた中で、自分にできることを考え行動を起こしたこと等々についてお話をされました。
子どもたちは、静かに集中して集会に参加していました。いのちの大切さについて改めて考える貴重な時間となりました。
歴史資料が! 本物に学ぶ
以前、お伝えしましたが、2学期に甲佐町在住の坂野様から『世界のお金』を町内各小学校に寄贈していただきました(現在、児童玄関に掲示)。今回は、子どもたちにも見てもらえたらという思いで、『江戸』『明治・大正』『昭和初期』に使われていた道具(戦いにも使われた武器等々)を1日限定でお借りしました。
私は社会科が専門ということで、これまでも、地元(合志市)の歴史資料館等にも何回も訪問し、ある程度の知識はあったつもりでしたが、初めて見るものも多数あり、驚きとともに感動しました。
本日の4校時には、6年生が見に来て、実物に驚くとともに深い学びを味わうことができました。坂野様、ありがとうございました。
【左から江戸→明治・大正→昭和】の道具です。今で言うと、何か分かりますか?
地下水のしくみ・森の大切さについて学びました
1月30日(火)の3.4校時に、4、5年生が『サントリー水育』という名称での学習を行いました。講師としてサントリーから来校され、地下水の大切さを学ぶ学習の一貫として、地下水のしくみや大切な水資源を守るために必要なこと等について、体験活動を取り入れながら学習を行いました。
地下水に必要なものの一つとして、森が重要な役割を果たしていること等について、実験等を通してより具体的に学ぶことができ、子どもたちも終始、興味を持ち参加していました。
あたりまえに使っている水が、どれほど貴重なものなのか改めて学ぶ貴重な時間となりました。
持久走大会に向けて・・・
2月9日(金)の『校内持久走大会』に向けて、各学年とも体育の時間に当日のコースでの練習が始まりました。また、初日の1月29日(月)の昼休みには、運動場で10分間の練習が行われました。
初日ということで、どうかな? と思いつつ、運動場を眺めると、たくさんの子どもたちが、楽しそうにランニングに励んでいました。よ~く目をこらして見ると、先生方も子どもたちといっしょに取り組んでいる姿が。
実は、私も週末は2月に控えている恐怖の『人間ドック』に向けてジョギングをしているのですが、車の中には、ランニングシューズが準備されています。「子どもたちと頑張るぞ!」と意気込んでの初日でしたが、結果は、眺めるだけで終わってしましました。
本番まで2週間弱、しっかり練習をして、本番に臨んでいきましょう。
まるで冷蔵庫の中
昨日午後から気温が下がってきて、本日から明日にかけてかなり冷え込む予報が出ています。下の2枚の写真は、今朝7時と午前10時の職員室外に置いている温度計です。まさに、『冷蔵庫の中』を思わせる気温となっています。
そんな中、運動場では、朝から登校してきた子どもたちが元気に走り回ったりしている様子をみていると、「子どもは、すごいなぁ。自分も昔は、ああだったのかなぁ」と思ってしまいます。また、2時間目には2年生が持久走大会に向けて運動場を走り、その後縄跳びをしていました。『子どもたちを見習わなくては!』と決意したところでした。