2021年7月の記事一覧
【学校生活】甲佐町児童生徒保健委員会合同研修会
夏休み期間を利用して、甲佐町内の各小中学校保健委員会の合同研修会が、今日(7月27日)行われました。この研修会は、それぞれの学校で取り組んでいる活動を紹介し合うことで、小中学校が連携し協力していくことを目的としています。
今回は各学校からのリモート形式で実施し、乙女小からは新型コロナウイルス感染防止のためにポスターを作成したことや、熱中症予防のための取組などについて発表しました。
感想発表では、他の学校から「乙女小のポスターはわかりやすくて、とてもよかったです」と言っていただきました。本校の児童にとっても、他校の取組で参考になるものがたくさんあり、今後の活動に生かしていきたいという意欲が高まったようです。
【学校生活】終業式・地区児童会
いよいよ明日から夏休みに入ります。今日(7月20日)の終業式では、各学年代表児童の発表の後、子供たちに「1学期を振り返って」と「夏休みに大切にしてほしいこと」について話をしました。「夏休みに大切にしてほしいこと」はたくさんありますが、その中でも特に大切にしてほしいこととして、「命」と「早寝 早起き 朝ごはん」の2つのことについて、クイズ形式で話をしました。
終業式に引き続いて地区児童会を行い、1学期の登校班の反省とハザードマップを使った危険箇所の確認をしました。
安全を第一に、楽しく、充実した夏休みになることを願っています。
【学校生活】校長室での給食
熊本県のコロナウイルス感染状況が落ち着いてきたため、校長として一人一人の児童のことをもっとよく知りたいという思いから、6年生に4人ずつ交代で、校長室で給食を食べてもらう取組を今月から始めました。
ただ単に食事をするだけでなく、一人一人に「マイブーム」や「将来の夢」などを尋ねました。逆に、私に対しての質問として、「どうして学校の先生になろうと思ったのですか?」や「武勇伝はありますか?」などを聞かれました。
また、6年生が1年生の頃の写真を見ながら、いろいろな話をすることもできました。2学期には引き続き、他の学年でも行いたいと思っています。
【おたより】熊本県教育広報誌「ばとん・ぱす」(vol.59)
熊本県教育委員会から児童・生徒の保護者へ向けて「ばとん・ぱす」(vol.59).が発行されました。教育に関する様々な情報が掲載されていますので、ぜひご覧ください。
【学校生活】体育「着衣泳」
来週からはいよいよ夏休みに入ります。子供たちにとって楽しみいっぱいの夏休みですが、特に心配されるのが、海や川などで起こる水難事故です。そこで今日(7月16日)は、1・2年生と5・6年生がそれぞれ体育の授業で「着衣泳」を実施しました。
「着衣泳」は、服を着たまま上手に泳ぐことが目的ではありません。普段水泳が得意だと思っている人も、衣服を着たまま水に入るとなかなかうまく泳ぐことができないため慌ててしまい、体力を消耗してしまいます。そこで、水に濡れた時の衣服の状態や動きにくさを知り、力を抜いて水に浮くことを体感する学習をしました。
写真は、1・2年生の授業の様子です。3・4年生も来週実施する予定です。
【学校生活】小中合同あいさつ運動②
先日お伝えしました「小中合同あいさつ運動」で、昨日(7月14日)と今日(7月15日)は本校出身の中学生4名が来校し、小学生と一緒にあいさつ運動に取り組んでくれました。私(校長)にとっては、6年前に教頭として乙女小に赴任していた時には小学2年生だった子供たちに久し振りに会えたことが、うれしくてたまりませんでした。そして、小学生へのあいさつを立派にしてくれ、その成長ぶりにも感激しました。
甲佐町では、夏休みに町内の中学生と小学生が交流する「児童会・生徒会リーダー研修」や「保健委員会合同研修会」なども実施します。このような活動を通して、義務教育9年間のつながりの中で子供たちの豊かな心の育成を目指していきます。
【学校生活】3年 国語「はじめて知ったことを知らせよう」
乙女小では「自分の考えをもち、進んで表現する児童の育成 ~わくわくが連続する授業づくりを通して~」という研究主題を設定し、よりよい授業づくりの研究実践に学校全体で取り組んでいます。
今日(7月14日)は県教育委員会から指導主事をお招きし、3年生で研究授業を行いました。たくさんの先生が見守る中、子供たちは友だちに本を紹介するための発表メモの作成に取り組みました。そして、意欲的に活動したり、積極的に発表したりする姿が見られました。
授業後の研究会では、今回の研究授業をもとにした「国語の授業づくり」について、いろいろな方法を学ぶことができました。
【学校生活】不審者対応避難訓練
今日(7月13日)は、不審者対応の避難訓練を実施しました。
今から20年前に大阪の小学校で起きた児童殺傷事件は、私たちに大きな衝撃を与えました。二度と同じような悲劇を繰り返さないために、今日は御船警察署からも指導のために来校いただき、職員も子供たちも真剣に訓練に取り組みました。
なお、御船警察署から防犯啓発のためのマスクとチラシをいただきましたので、明日、全校児童に配付します。
【学校生活】小中合同あいさつ運動①
今週は、甲佐町全体で小中学校合同でのあいさつ運動に取り組みます。このあいさつ運動は、子供同士のコミュニケーション力を育てることが主な目的です。また、中学校の生徒が朝から各出身小学校に出向いて、小学生と一緒に行うことで義務教育9年間のつながりを作ることが、甲佐町の大きな特長です。
今日(7月12日)を含めた3日間は小学生だけで行い、「あいさつリレー」として各学年が分担して取り組みます。今日は5年生の担当でしたが、今週の14日(水)及び15日(木)には本校の卒業生が来校して、小学生と一緒に取り組んでくれます。久し振りに中学生に会えるのがとても楽しみです。
【学校生活】6年 総合「浜田知明さんの作品から学ぶ」
6年生の総合的な学習の時間では、「平和について学び、これからの自分の生き方を考えよう」という年間テーマに取り組んでいます。
今日(7月9日)は、甲佐町に隣接する御船町出身の版画家・彫刻家である「浜田知明(はまだ ちめい)」さんの作品を題材にした学習を行いました。浜田さんは過酷な戦争体験を原点に、社会や人間をユーモラスに表現した作品を数多く残され、世界的にも高く評価されている芸術家です。
はじめに浜田さんの4つの作品の題名を考える活動に取り組みました。その後、3分の1ずつ提示された「ボタン(B)」という作品から感じられる作者の思いを予想していきました。その中で、細かい部分まで観察しながら1枚目から3枚目に進むうちに、「原爆じゃないの?」と本質に関わる発言を出していきました。
先日の修学旅行を通して平和について深く考えた6年生にとって、大きな意義のある学習でした。