学校生活

2021年7月の記事一覧

【学校生活】小中合同あいさつ運動②

 先日お伝えしました「小中合同あいさつ運動」で、昨日(7月14日)と今日(7月15日)は本校出身の中学生4名が来校し、小学生と一緒にあいさつ運動に取り組んでくれました。私(校長)にとっては、6年前に教頭として乙女小に赴任していた時には小学2年生だった子供たちに久し振りに会えたことが、うれしくてたまりませんでした。そして、小学生へのあいさつを立派にしてくれ、その成長ぶりにも感激しました。

 甲佐町では、夏休みに町内の中学生と小学生が交流する「児童会・生徒会リーダー研修」や「保健委員会合同研修会」なども実施します。このような活動を通して、義務教育9年間のつながりの中で子供たちの豊かな心の育成を目指していきます。

【学校生活】3年 国語「はじめて知ったことを知らせよう」

 

 乙女小では「自分の考えをもち、進んで表現する児童の育成 ~わくわくが連続する授業づくりを通して~」という研究主題を設定し、よりよい授業づくりの研究実践に学校全体で取り組んでいます。

 今日(7月14日)は県教育委員会から指導主事をお招きし、3年生で研究授業を行いました。たくさんの先生が見守る中、子供たちは友だちに本を紹介するための発表メモの作成に取り組みました。そして、意欲的に活動したり、積極的に発表したりする姿が見られました。

 授業後の研究会では、今回の研究授業をもとにした「国語の授業づくり」について、いろいろな方法を学ぶことができました。

【学校生活】不審者対応避難訓練

 今日(7月13日)は、不審者対応の避難訓練を実施しました。

 今から20年前に大阪の小学校で起きた児童殺傷事件は、私たちに大きな衝撃を与えました。二度と同じような悲劇を繰り返さないために、今日は御船警察署からも指導のために来校いただき、職員も子供たちも真剣に訓練に取り組みました。

 なお、御船警察署から防犯啓発のためのマスクとチラシをいただきましたので、明日、全校児童に配付します。

【学校生活】小中合同あいさつ運動①

 今週は、甲佐町全体で小中学校合同でのあいさつ運動に取り組みます。このあいさつ運動は、子供同士のコミュニケーション力を育てることが主な目的です。また、中学校の生徒が朝から各出身小学校に出向いて、小学生と一緒に行うことで義務教育9年間のつながりを作ることが、甲佐町の大きな特長です。

 今日(7月12日)を含めた3日間は小学生だけで行い、「あいさつリレー」として各学年が分担して取り組みます。今日は5年生の担当でしたが、今週の14日(水)及び15日(木)には本校の卒業生が来校して、小学生と一緒に取り組んでくれます。久し振りに中学生に会えるのがとても楽しみです。

 

【学校生活】6年 総合「浜田知明さんの作品から学ぶ」

 6年生の総合的な学習の時間では、「平和について学び、これからの自分の生き方を考えよう」という年間テーマに取り組んでいます。

 今日(7月9日)は、甲佐町に隣接する御船町出身の版画家・彫刻家である「浜田知明(はまだ ちめい)」さんの作品を題材にした学習を行いました。浜田さんは過酷な戦争体験を原点に、社会や人間をユーモラスに表現した作品を数多く残され、世界的にも高く評価されている芸術家です。

 はじめに浜田さんの4つの作品の題名を考える活動に取り組みました。その後、3分の1ずつ提示された「ボタン(B)」という作品から感じられる作者の思いを予想していきました。その中で、細かい部分まで観察しながら1枚目から3枚目に進むうちに、「原爆じゃないの?」と本質に関わる発言を出していきました。

 先日の修学旅行を通して平和について深く考えた6年生にとって、大きな意義のある学習でした。