学校生活

2020年2月の記事一覧

どんな乙女小にしたいのか

 

 

(写真は、選挙管理委員と

 投票の様子) 

 

2月19日(水)

 今朝は、今年一番の冷え込みでした。通勤途中にある畑には霜が降り、水たまりには薄氷が張っているところもありました。

 さて、きょうの3・4時間目には、来年度の児童会執行部を選ぶための立会演説会と投票を行いました。今年から、1~6年すべての児童での投票です。演説会の前に「児童会とは、乙女小のことをよりよくするために全員が入っている会であること」「演説をよく聴き、どの意見に賛成なのかよく考えて投票すること」を私から話しました。

 13人の立候補者と責任者は120人ほどの児童の前に立ち、緊張しながらも「いじめのない乙女小にしたい」「笑顔のあふれる学校にしたい」など自分の意見を伝えていました。また、たくさんの質問があったのですが、どの立候補者も懸命に考え、誠実に答えようとする姿に感心しました。どんな乙女小にしたいのか、乙女小をよりよくするためにはどうしたらいいのか、児童全員が考えることのできた貴重な時間でした。これが特別活動の醍醐味なのかもしれません。 

関連づけて

2月18日(火)

 昨夜は、大雪警報が出たため積雪の心配をしていましたが、乙女小周辺では屋根に残り雪がある程度でした。子ども達は、「寒い!」と言いながらも、元気に登校してきました。

 さて、今日は、甲佐町教育委員会の竹田指導主事に、2年生と6年生の授業を参観・指導していただきました。2年生の国語では、教材「おにごっこ」を使い、「①おにごっこの様々な遊びにはどんなものがあるか②なぜそのような遊び方をするのか」の2つについて読み取っていく学習でした。国語科では、「話すこと・聞くこと」「書くこと」「読むこと」の3つの領域を関連づけながら学習活動を展開していくことが大切です。「音読」を宿題にするのもそのためです。

 

ちょっとした問いかけが

2月17日(月)

 3年生の算数では、正三角形と二等辺三角形の学習をしています。正三角形を正確に書いたり、色紙で作った三角形が本当に二等辺三角形なのか確かめたりする学習でした。活動する中で、先生は度々「正三角形ってどんな三角形?」「頂点ってどこのこと?」など、図形の定義や基本的な事項について尋ねていました。学習は、前に学習したこととの積み重ねです。このちょっとした教師の問いかけが、子ども達の学習内容の定着につながっていきます。

 さて、本当に二等辺三角形なのか確かめるのに、子ども達は「辺と辺が重なれば同じ長さ」と答えました。長方形のたてと横の辺を重ねて折って見せると、重なりますが同じ長さではありません。子ども達は悩んだ末、「ぴったり重なる」ときが同じ長さなのだということにたどり着きました。

勉強の醍醐味

2月13日(木)

 10日のHPでも書きましたが、6年生は2時間目に、算数の問題の総復習をしていました。算数のワークや教科書の後方のページにあるまとめの問題を黙々と解いていました。「ここ、これでいいんだよね?」「分母を2倍したから、分子も2倍して…」

計算間違いをしてしまったときは、しっかりと赤鉛筆で途中の計算も書きながらやり直しをしていました。どこをなぜ間違ってしまったのかが把握できると、次に似たような問題に出会ったときに注意して解くことができます。自分の弱みを強みに変えることができるのも、勉強の醍醐味です。

読み取る力

2月12日(水)

 1年生の国語では、「どうぶつの赤ちゃん」の学習を始めました。この話を読んで、「初めて知ったこと」「不思議だなあと思ったこと」を出し合うことになりました。「初めて知ったことはしまうまの赤ちゃんは、7日間だけお乳を飲むことです。」「らいおんの赤ちゃんは歩けないので、お母さんが口にくわえて運ぶことです。」「不思議だなあと思ったことは…」等たくさん出し合うことができました。話の内容がつかめているからこそ、初めて知ったことや不思議だと思うことを出し合うことができました。どんな場面なのか、何を聞かれているのかなど、国語の学習だけでなく算数や他の教科でも、文章を読み取る力がとても重要です。