学校生活

2019年10月の記事一覧

ひとりひとり

10月11日(金)

 今日は4時間目の全校集会で、乙女小人権旬間(10/21~31)に向けて、谷川俊太郎さんの詩「ひとりひとり」を読み語りしました。

「ひとりひとり違う目と鼻と口をもち 一人一人同じ青空を見上げる …ひとりひとりどんなに違っていても ひとりひとりふるさとは同じこの地球」という詩です。子どもたちには、「この地球」の後に続く言葉は何かを考えてもらいました。「ひとりひとり違うところがいい」「ひとりひとり違うけれど同じ人間」「ひとりひとりちがうから仲良くしよう」その通りですね。

 続けて、「世界人権宣言」の第1条と第2条を紹介しました。各学級での人権学習とつなげてほしいと思います。

 

目の愛護デー

10月10日(木)

 昨夜は、ノーベル化学賞を受賞された吉野彰さんが、「小学生の時に担任の先生が紹介してくれた本との出会いが、学者を目指すきっかけとなった。」と話されていたことに、乙女小の子どもたちも、そんな出会いをしてくれたらいいなあ思ったところです。

 さて、今日は10月10日で、目の愛護デーです。(私には「体育の日」の方がなじみがあるのですが…)保健室前の掲示板には、目の疲れを取るストレッチや目のトレーニングなどが紹介してあります。①前を向く②目をぎゅっと閉じる③目をパッと開ける④目だけ右を向く⑤目だけ左を向く…すぐにできそうな運動なので、私もやってみたいと思います。

そんなところも大事に

10月9日(水)

 昨日は、郡校長会研修のため、学校を留守にしました。終日の研修でしたので、頭が飽和状態ですが、学んだことを学校運営に活かしたいと思います。 

 さて、5年生の理科では、「流れる水の働き」を学習しています。子どもたちは、「川の水が土を削るのだろうか」という疑問をもったため、川の模型を作り、流れる水の速さや量をかえて調べてみることにしました。理科担当が、プラ板や土、ペットボトルなど材料だけそろえ、子どもたちは模型そのものを作ることから始めました。何を調べるための実験なのかがしっかりわかっていないと模型は作れません。教師が先回りしてすべてを準備しすぎると、子どもたちの生きる力は育ちません。そんなところも大事にした理科の授業でした。

柔軟性を高めるために

10月7日(月)

 土曜日に、麻生原のキンモクセイに行ってきました。残念ながら花は散ってしまっていましたが、その大きさには圧倒され、守り続けていこうとされている麻生原の方達の温かいおもてなしを受け、改めて、乙女のよさを感じました。 

 さて、今日の業間は、全校体育でした。6月に実施した体力テストの結果から、体育主任の先生が楽しみながら取り組めるようにと考えて始めた全校体育です。今日は、柔軟性を高めるために、たてわり班ごとにメディシンボールを行いました。両手でボールを持ち、頭の上から後ろの人に渡したり、両足の間から渡したり…。10人ほどで行ったので運動量は多くなかったのですが、場所もあまり取らず、2人組でやったり、体をひねって横から渡したり…と、アレンジしてできそうな運動です。柔軟性を高めるとけが防止にもつながるそうです。おうちでもチャレンジしてみませんか。

一文字ずつ丁寧に

 

10月4日(金)

 5時間目に2年生の書き方の授業に行ってきました。

「一とうとることよりも、みんなで力を合わせて、やりとげるところにねうちがある」甲佐町人権週間の硬筆展のために示されたお手本を見ながらの練習です。いつも元気な2年生ですが、1行ずつお手本の字をじっくりと見つめながら、一文字ずつ丁寧に書いていきます。集中しているときは、鉛筆の音だけが教室に響いていました。少しずつ3年生に近づいていますね。

 6時間目には、3年生が乙女校区の久米さんをゲストティーチャーに迎え、麻生原のキンモクセイについてお話をしていただきました。1200年の樹齢のウスギモクセイが花を咲かせ、今週末までが見頃だそうです。ぜひ足を運んでみたいと思います。