学校生活

2019年5月の記事一覧

学習はつながっている

5月17日(金)

 今日は、5年生が算数で「ともなって変わる量」を学習していました。「底の面積が15㎠の直方体の高さが、1㎝,2㎝,3㎝…と変わると、それにともなって体積はどのように変わるか調べましょう。」という学習課題です。

高さが2倍,3倍,…になると、体積も2倍,3倍,…となるのですが、ここでは「倍」の意味(かけ算の意味)をつかめていないとうまく表現できません。そのおおもとになる「いくつ分」の考えは、すでに1年生の算数で学んでいました。2年生で「AのB倍」、3年生で「倍の計算」、4年生で「小数の倍の計算」…と少しずつ「倍」を使った学習をしてきています。「あれ?どういうことだったかな?」と思ったときは、前の学年の教科書やノートを見てみることも、確かな知識を付ける上で有用なことだと思います。

さて、運動会の練習が始まって2週間がたちました。この週末は、来週の運動会に向けて、子どもたちにはしっかりと休養を取らせていただきますようお願いします。

聞く力

 5月16日(木)

 今日は、3年生が国語の時間に「よい聞き手になろう」の学習をしていました。友達の話を聞いて、「何を伝えたかったのか」「尋ねたいことは何か」などを書き出していました。

 「聞くこと」と「話すこと」とはセットになるものですが、「聞くこと」が土台になると思います。特に学校でつけたい「聞く力」は、単に相手の話に耳を傾けるだけでなく、「相手の話や要望の論点(主旨)をつかむ」力です。国語の授業だけにとどまらず、すべての教科や学校生活の中で付けていきたい力です。

地域の思い

 

5月15日(水)

 昨日は研修のため、一日学校を留守にしました。震災後の心のケアや働き方改革、メンタルヘルスケア等についての研修でした。子どもたちの健全育成のためにも、先生方が心身共に元気に働いていただけるようにしていきたいと感じたところです。

 さて、今日は地域の方に貸していただいた「やじり」や「銅鉾」「銅鏡」等を使って、6年生が社会の学習をしました。「学習に役立つように」という地域の方の思いにも、乙女小の子どもたちは支えられています。ありがとうございます。

乙女の子

 5月13日(月)

 先週土曜日のPTA除草作業では、早朝から運動場や学校周辺の除草・樹木剪定・側溝の落ち葉除去等、大変お世話になりました。すっきりと整った環境となりました。乙女小の子どもや学校は、保護者・地域の方に愛されていることを改めて感じました。ありがとうございました。

 今日の1時間目には、全校児童でサツマイモの苗を植えました。3時間目には、運動会に向けての行進・綱引き・応援練習を行いました。昼休みも写真のように運動場を駆け回って遊んでいます。子ども達が、毎日登校し、元気に活動してくれることは何よりです。

安全確保が最優先

 

  5月10日(金)

 9時前の地震では、乙女小の校舎も横揺れをしました。それぞれの教室で学習していた子どもたちは、揺れを感じると声を掛け合いながら、揺れがおさまるまで机の下に身を置きました。何よりも身の安全を確保するのが最優先です。子どもたちはそれを実践することができました。

 4時間目には、3年生がひまわりの苗を植えるところでした。自分の苗がどのように育っていくのか、夏まで観察を続けていきます。

 ※保護者の皆様には、明日のPTA美化作業は大変お世話になります。