学校生活

2021年12月の記事一覧

【学校生活】第2学期終業式「冬休みは〇〇〇〇〇をがんばろう !!」

 新型コロナウイルス感染の第5波により、緊張感の中で始まった2学期も今日(12月24日)で終わり、明日からは冬休みに入ります。この1ヶ月は全国的にも感染状況が落ち着き、昨年は中止せざるを得なかった行事や活動もほとんど計画どおりに実施することができたことを、とてもうれしく思っています。今後もこの状況が続き、一日も早く、以前のようにマスクを必要とせずに、子供たちの明るい笑顔があふれる学校となることを、心から願っています。

 さて、今日の終業式では、各学年代表児童の発表の後、校長から「2学期を振り返って」と「冬休みに大切にしてほしいこと」について話をしました。「冬休みに大切にしてほしいこと」はたくさんありますが、夏休みと同様に「健康で安全な生活をすること」と「規則正しい生活を心がけること」に加えて、冬休みは「〇〇〇〇〇をがんばること」という話をしました。○の中に入る言葉については、子供さんに直接尋ねていただき、そのことについてご家庭でも話し合っていただけるとありがたいです。

 例年よりも少し長めの冬休みになりますので、くれぐれも健康や安全に留意し、一人一人の子供たちにとって、楽しく充実した休みになることを願っています。

【学校生活】全校集会「表彰式&友だちいっぱい大作戦」

 児童が夏休みに作成した作品がたくさん入賞したので、先月、表彰式を行いましたが、その後も別のコンクールの表彰状がいくつも届きましたので、先週(12月14日)の全校集会で再び表彰式を行いました。

 今回は「熊本県発明工夫展」「上益城農業協同組合 書道・ポスターコンクール」「JA共済書道コンクール熊本県大会」「上益城郡版画展」での表彰です。コロナウイルス感染状況が落ち着いてきたため、体育館で全校児童の前で実施したので、他の児童にとっても大きな励みになったようです。(校長が出張でしたので、教頭先生に賞状を渡してもらいました。)

 なお、それぞれの入賞者の氏名等については、明日(12月24日)発行予定の学校だより「きんもくせい」(№39)でお伝えします。

 表彰式の後は、児童会執行部による「友だちいっぱい大作戦」で、全校児童が一緒に「だるまさんがころんだ」を楽しみました。

【学校生活】新しいALTの先生

 3学期から甲佐町の小中学校で英語を教えていただくために、新しいALT(外国語指導助手)の先生がイギリスから来日されました。今日(12月22日)、本校にあいさつに来られましたので、全学年の授業の様子を参観していただきました。

【学校生活】6年「卒業アルバム写真撮影」

 今日(12月21日)は、6年生の卒業アルバムのための写真撮影を行いました。授業風景や個人写真など、終日、様々な場面の撮影をしてもらいました。

 学校全体のリーダーとして活躍している6年生も、あと3ヶ月で卒業します。6年生にとって残り少ない小学校生活がより充実した毎日となるように、これからは全校で盛り上げていきたいと思います。

【学校生活】人権の花運動「終了式」

 乙女小では、今年度は「人権の花運動」に取り組みました。「人権の花運動」というのは、子供たちが協力して花を育てることによって、生命の尊さを実感し、その中で「思いやりの心」や「感謝する心」などを育むことを目的とした運動です。5月末に、これまで運動に取り組んだ学校で大事に育ててくれた花の種を受け継ぐ「伝達式」を行い、その種をたてわり班で協力して大切に育ててきました。

 やがて7月頃になると花が咲き、10月頃になると種が実ってきたので、それを集めてきました。今日(12月20日)は、この運動を次の学校へつなぐために、集めた種を教育委員会へ受け渡す「終了式」を開催しました。

 式では、まず校長からこれまでの活動の様子について振り返って感じたことを話しました。そして、児童代表が収穫した種を甲佐町教育長会に受け渡し、感謝状をいただきました。

 また、今日はスペシャルゲストとして、人権イメージキャラクターの「人KENまもるくん」と「人KENあゆみちゃん」にも来校してもらったので、子供たちは大喜びでした。

【学校生活】4年「武道体験学習(空手道)」

 今日(12月17日)は、4年生が「武道体験学習」として空手道を学びました。

 講師として、美里町にある「孔武会館」から3名の方に来校していただき、空手の礼儀作法や基本となる動きを教えていただきました。また、不審者に腕を捕まれた時の護身術も教えていただきました。

【学校生活】5年 総合的な学習「乙女あられ開発プロジェクト」

 乙女小の5年生は、米作りの体験をさらに発展させる学習として、「木村のあられ」で有名な食品メーカー「株式会社 木村」さんのご協力のもと、「子供たちが商品(あられ)を考え、一緒に作り、販売する」という「乙女あられ開発プロジェクト」に取り組んでいます。

 その第1弾として、前回(10月21日)は新商品のアイデアをグループで考え、学級全体で12の新商品のアイデアを提案しました。今日(12月16日)の第2弾は、提案したアイデアをもとに作っていただいた試作品を試食し、それを商品として売り出すために、商品ラベル(パッケージ)を考える活動に取り組みました。

 なお、今日の様子は「くまもと県民テレビ」(KKT)から取材に来ていただき、夕方のテレビ番組「てれビタ」で放送される予定です。

【学校生活】火災避難訓練

 今日(12月15日)の5時間目に、乙女校区に住んでおられる防災士の方に来校していただき、火災避難訓練を実施しました。

 今回の訓練は、パソコン室を出火場所に想定し、運動場に避難しました。その後、防災士さんから火事が起きた時の心構えや消火器の使い方など、分かりやすく説明していただきました。

 これからの季節は、火災が発生しやすくなります。今日の訓練の内容は、学校にいるときだけでなく、家庭での生活においてもぜひ生かしてほしいと思います。

【学校生活】図書委員会

 毎週火曜日に来校していただいている町の司書の先生の手によって、今月は図書室の飾り付けが「クリスマスバージョン」になりました。

 そんな中、図書委員会の子供たちは、毎日の昼休みに本の貸し出しのお世話をしたり、全校児童の読書量を増やす工夫を考えたりする活動などを頑張っています。先週は2学期最後の委員会活動があり、この時間は「おすすめの本」のポスター作りに取り組みました。

【学校生活】1年 生活科「じぶんでできるよ」

 1年生は生活科で「じぶんでできるよ」という学習をしています。家庭で自分ができることを増やすことを目標に、まず、学校でみんなのためになることを考えて、普段あまりやらない場所の掃除や草取りに取り組みました。写真は、その時の様子です。

 この学習をもとに、先週金曜日(12月10日)に「おうちでしごとをしてみよう」という宿題が出され、それぞれの家庭で「お風呂そうじ」「お皿洗い」「ご飯の準備」「洗濯物たたみ」などをしっかりと頑張ったようです。お家の方からも、「ピカピカにしてくれました」「上手にできていました」「とても助かりました」などの感想をいただきました。

【学校生活】4年 総合「達人に学ぼう」(ピアノ修理工場の見学)

 乙女小の4年生は、総合的な学習の時間で「乙女の達人を探し、達人にいろいろなことを学ぼう」というテーマを設定し、年間を通して学習をしています。その学習の一環として、今日(12月10日)は、校区内にある「古城ピアノ社修理工場」へ見学に行きました。

 ここは、九州一の設備と確かな技術で、ピアノの小さな修理から全体修理(オーバーホール)まで対応される工場です。また、熊本地震で大きな被害を受けたため現在は閉鎖されていますが、貴重なアンティークピアノが展示してある「ピアノ歴史館」も併設されており、アメリカの専門誌にも紹介されていています。

 子供たちは「ピアノを修理する方法」や「「ピアノが故障する原因」など細かいことまで分かりやすく説明していただき、私たち教師も知らなかったピアノの秘密をたくさん知ることができました。

 また、「なぜ、ピアノの鍵盤は88本ですか?」や「どんな思いで修理をしていますか?」などの質問にも丁寧に答えていただき、「ピアノ修理の達人」からいろいろなことを学ぶことができました。

 http://www.kojogakki.co.jp/technical-service/repair-plant/

【学校生活】さつま芋の収穫とリンゴの寄贈

 今日(12月9日)は、6月末にたてわり班ごとに植えたさつま芋を収穫しました。

 今日の収穫作業は、密を避けるために、たてわり班の奇数班と偶数班に時間を分けて行いました。土を少し掘っただけで大小様々な大きさの芋がたくさん出てくるので、子供たちは大喜びでした。昼休みの短い時間で行いましたが、事前に5年生が芋のつるを切り、マルチシートをはがしてくれたので、短い時間でスムーズに活動に取り組むことができました。

 また、今日は青森県の「JA津軽みらい」様から、熊本地震からの復興と子供たちの健やかな成長を願って、リンゴ「王林」を寄贈していただきました。さつま芋とともに、今日、家庭に持ち帰っていますので、旬の味覚をご家族で堪能してください。

【学校生活】2年 国語「冬がいっぱい」(教育委員会からの学校訪問)

 今日(12月8日)は、熊本県教育委員会、上益城教育事務所、甲佐町教育委員会から8名の方々に来校していただき、2年生の授業を中心に、全学級の様子を参観していただきました。

 2年生では国語「冬がいっぱい」で、「自分が冬をかんじるものを、友だちに伝えよう」という学習に取り組みました。たくさんの人が見守る中、子供たちは「学校の行き帰り」「校区たんけん」「食事」「生活・行事」などで冬を感じるものを考え、積極的に発表することができました。

【学校生活】3年 社会科「安全なくらしを守る(消防署の見学)」

 3年生では社会科「安全なくらしを守る」という単元で、火事や事件・事故から人々のくらしを守るために、どのような人々がどのように関わっているのかを学んでいます。

 その学習を深めるために、今日(12月7日)は隣町にある「上益城消防署」へ見学に行きました。消防署では、施設の中や訓練の様子を見学させていただいただけでなく、いろいろな消防自動車の紹介や通信指令室の説明もしていただきました。

 また、「防火服は火の中で何秒くらい耐えられますか?」などの質問にも丁寧に答えていただきました。

【学校生活】6年「フラワーアレンジメント教室」

 先日(11月24日)のことですが、6年生で「フラワーアレンジメント教室」を開催しました。これは「熊本県花き協会」が主催し、プロのお花屋さんが子供たちにフラワーアレンジメントを指導していただくという、とても人気がある出張講座です。

 初めて花を生ける子供たちがほとんどでしたが、みんな夢中になって取り組んでいました。また、同じ種類の花を使ってもいろいろな仕上がりとなるため、発想力を育てることもできたようです。

一人2個ずつ作成し、そのうち1個ずつを町内にある高齢者施設に色紙などを添えてプレゼントしたところ、たいへん喜んでいただきました。この体験を通して、花が人々の心を豊かにするというすばらしさを、改めて感じることができたようです。

【学校生活】5年 家庭科「初めての調理実習」

 今日(12月3日)は、5年生が家庭科の調理実習でみそ汁作りに挑戦しました。これまで、感染症拡大防止のために学校での調理実習は控えていましたが、感染状況も落ち着いてきたことから、5年生にとっては初めての調理実習となりました。

 感染防止のため、一人一人が自分のみそ汁1人分を作るようにしました。そのため、調理の手順もアドバイスは、ペアの友だちがタブレットを使って無言で提示しながら行いました。

おいしそうにできあがったみそ汁を、笑顔で黙食しました。

【学校生活】2年 生活科「地域の方のお話を聞こう」

 乙女小の2年生は、先日まで生活科の学習で「校区たんけん」に取り組んでいました。その学習をもとに、今日(12月2日)は、乙女小校区で「パン工房ふうさん」を営んでおられる沼田さんを学校にお招きし、いろいろなお話をお聞きしました。

 沼田さんは料理研究家として「あゆもなか」や「ニラでスープ」など甲佐町の特産品を開発されているだけでなく、人権擁護委員や学校運営協議会委員としても大変お世話になっている方です。

 今日は子供たちに手作りパンを振る舞っていただき、誰もが安心して食べることができるパンを心を込めて作っていることや、地域の人々が仲良く安全に過ごせるために様々なイベントを企画・運営されていることなどを話していただきました。

【学校生活】4年 国語「物語を紹介しよう」(研究授業)

 一昨日(11月29日)の1年生の算数に引き続いて、今日(12月1日)は4年生で国語の研究授業を行いました。今日の学習は、物語「プラタナスの木」のその後について想像し、自分の考えをまとめる内容でした。同じ物語でも感じ方はそれぞれですが、文章に書いてある内容を根拠に自分の考えを伝える活動に取り組みました。

 たくさんの先生が参観する中で、子供たちは積極的に自分の考えを出し合い、発表することができました。

 また、今日は甲佐町教育委員会の指導主事の先生にも来校していただき、本校や甲佐町の実態に応じた学力向上のための方策について、具体的に指導していただきました。