学校生活

2020年11月の記事一覧

ひらがなはばっちり

11月30日(月)

 11月も今日で終わり。やっと冬らしい気候になってきました。

 先日、1年生が国語で硬筆の練習をしていました。1年生は、すでにひらがな、カタカナの学習を終えています。甲佐町人権週間の課題を書くことで、その総まとめをしようというものです。お手本とにらめっこしながら、マスの中のどこからどこにとめ、はね、はらいをするのか、丁寧に書いていました。清書した作品は、教室や甲佐町役場に掲示することになっています。

「なぜそうすればよいのか」が大事

11月27日(金)

 「365gの缶詰の中身の重さを求めるには、次のどれを使えばいいですか。 ㋐缶詰の高さ10cm ㋑缶詰の値段250円 ㋒缶の重さ70g」3年が算数「重さ」の確かめ問題です。

 ㋒を使うと、365-70=295 答え295g というように中身の重さを求めることができます。

 ここで大事にしたいのは、「全体の重さー缶の重さ=中身の重さ となるから」という「なぜそうすればよいのか」という部分です。式を立てて問題が解くことができても、理解していないこともあります。

 子ども達は、「缶と中身を合わせて365gだから…」「それから缶の重さをひけば中身だけの重さがわかります。」などとペアで伝え合っていました。

最後までがんばる姿に感動

 

 

 

 

 

 

 

 

11月26日(木)

 体育委員会による開会式の後、1・2年生は約1000m、3・4年生は約1600m、5・6年生は約2400mを走りました。

 練習期間は10日間ほどでしたが、どの学年も試走の時から全力を出すのが乙女っこのいいところです。本番では、全員が完走することができ、そのがんばる姿に感動しました。

 おうちの方の声援に背中を押され、多くの児童が自分の目標タイムを上回りました。交通指導員、保護者の皆様には、当日の交通整理及び応援にご協力いただき、ありがとうございました。

どれがお得?

11月25日(水)

 「全て100円のチョコレート。一番お得なものはどれ?」

 5年生算数「四角形と三角形の面積」 の学習です。乙女小では、本年度から「くまもとの学び推進プラン」の方針に基づいた授業づくりに取り組んでいます。「単元を通した学習課題」を「チョコレートの面積を求めること」とし、平行四辺形、三角形、台形、ひし形の面積の求め方を学習していきます。そして、単元の最後にどのチョコレートが一番お得だったのかが判明するというしかけです。子ども達は、平行四辺形をすでに学習済みの長方形に変形できないかと、切ったり、書き込んだりして調べ、自分の考えを友達に図や式を使って説明していました。

人と人をつなぐもの

11月24日(火)

 今日は、4年生が空手の体験学習を行いました。 

 伝統武道「空手」を体験することを通して、所作や礼法等を学び、相手を尊重する心を育てることを目的として、甲佐町教育委員会が主催したものです。

 子ども達は、空手の基本的な動作だけでなく、鼻から吸って口から吐く呼吸法や、おなかから声を出すことなどを松岡さんから実技指導していただきました。

 また、「挨拶は人と人をつなぐもの」「体を向け合って挨拶を届けること」ということも、話していただきました。最近、子ども達の挨拶の声が相手に届いているか、気になっているところでした。今日からは、子ども達がまた元気な挨拶を届けてくれることを期待します。

収穫の秋

11月20日(金)

 「わぁー!」3年生の歓声です。ちょうどサトイモを収穫しているところでした。プール横の畑で育てていたサトイモが、ほどよい大きさでたくさんできていました。3年生の子ども達は、とれたサトイモを新聞紙に包んでおうちに持ち帰ります。味噌汁、煮物、…どんな献立になってもおいしそうです。

 

かたちランド

11月19日(木)

 1年算数「かたちあそび」では、身の回りにある立体図形について学習しています。算数の時間には、「かたちランドの王様」から手紙が届きます。前の時間には、「タワーや乗り物、滑り台を作ってほしい」という手紙をもらいました。子ども達は家から持ってきた空き箱を使って、先生の身長を追い越すほどのタワーや動く乗り物などを作りました。

 今日は、「使った箱を形の仲間に分けてほしい」という手紙と、いろいろな立体が入った大きな袋が届きました。2・3人のグループで、「これはほそなが四角」「これは転がる仲間」などと言いながら仲間わけをしていきました。全体で意見を出し合って、大きくは「四角の仲間」と「転がる仲間」に分けることにしました。さらに、「四角の仲間」は「ほそなが四角」と「さいころ四角」に、「転がる仲間」は「筒の仲間」と「まんまる仲間」に分けることにしました。

 立体をたっぷり触ったり、積み上げたり、転がしたりして、形や質感を実際にとらえることは、この後の図形の学習の素地となります。

朝ラン!

11月18日(水)

 「よし!今日は、10分走れる!」シャトルバスから降りてくるなり、5年男子の第一声です。今週から、朝8時から10分間を「朝ランタイム」として、運動場を走り、持久力や心肺能力を高めています。子ども達は、「今日は10分で15周走りました!」「昨日よりきつくないです!」など、頼もしい言葉で昨日の自分を超えようとがんばっています。一緒に走っている先生達は、筋肉痛のようですが…。

ワークスペースもにぎやか

11月17日(火)

 1・2年生のワークスペースが、何やらにぎやかになっています。

 左の写真は、1年生が生活科で見つけたドングリや落ち葉を使って作っているものです。中には、自分の写真を貼ってあり、素敵なフォトフレームになりそうです。

 

 右の写真は、2年生が図工の時間に作った「ギュッとしたい私のお友達」です。もんだ紙を膨らませて立体的にし、色紙や布で服をまとわせています。1・2年生では、季節を感じたり、身近にある物を使ったりして製作を楽しんでいます。

自分を超えて

11月16日(月)

 今日から、体育は持久走の学習です。先陣を切って、3・4年生が第1回目の試走を行いました。4年生は昨年と同じ距離ですが、3年生にとっては、外周2週は未知の世界です。息を荒くしながらも、全員が完走することができました。11/26(木)の持久走大会に向けて、自分を超えてほしいと思います。

 

オリパラムーブメント

 

 

 

 

 

 

11月13日(金)

 午後から、乙女小体育館で、熊本ヴオルターズの小林選手を招き、オリンピック・パラリンピックムーブメント事業を行いました。この事業は、スポーツの価値やオリンピック・パラリンピックの精神等に触れることで、国際的な視野を持ち、世界の平和に向けて貢献できる人材を育成することを目的としています。

 小林選手からは、「夢を実現するための心構え」というタイトルで話をしていただきました。「夢を叶えるために目標を設定すること」「自分の目標を宣言して努力すること」「努力しても失敗することがあること」等、具体的な例を挙げながら熱く語っていただきました。

 また、フリースローの実技指導やシュートもうっていただき、参加した甲佐町の4小学校の6年生は、すっかり小林選手のファンになりました。

 子ども達からは、「自分の夢を叶えるために準備をしっかりしたい」「きついかもしれないけど努力したい」などの感想が聞かれ、小林選手の話を受けて自分の目標に向かう気持ちを固めたようです。

災害に備えて

11月12日(木)

 4年社会では、防災について学習をしています。 今日は、甲佐町役場くらし安全推し進室の佐々木善平室長をゲストティーチャーとしてお迎えし、災害時に役場はどんな仕事をするのかについて学習しました。

 災害が起こったときには、避難所を開所したり、水道・電気などの復旧をお願いしたりすること。また、災害に備えて、防災公園や備蓄倉庫の整備、ハザードマップの発刊等を行っていることなどを知ることができました。

 ぜひ、今年10月頃に各家庭に配布された「甲佐町総合防災マップ(甲佐町ハザードマップ)」をお子さんと一緒に見ながら、防災について話題にしてみてください。

乙女っこ人権集会

 

 

 

 

 

 

11月11日(水)

 今日は、人権擁護委員の沼田さんと元村さんをゲストティーチャーとしてお迎えし、人権集会を実施しました。

 1・2年生は、紙芝居「ずっとともだちでいたいから」をとおして、「自分を守るためにも友達を守ること」「お互いに話し合うこと」の大切さを学びました。

 また、3~6年生は、DVD「プレゼント」を視聴し、「乙女小のみんなが仲良くなるために」について、縦割り班で話し合いました。「友達のいいところを知る」「相手の気持ちを考える」等、それぞれの班で自分たちの行動を振り返りながら考えることができました。

知恵を体験

 

 

 

 

 

 

 

 

11月10日(火)

 先日、かけ干ししていた稲を脱穀するときがきました。米の水分量がほどよい加減になったということで、5年生が昔ながらの脱穀に挑戦です。

 足踏脱穀機で稲の穂先から籾を落とした後、唐箕(とうみ)で籾と藁くずや籾殻をわけていきました。現在の脱穀機での作業と比べると、時間もかかり大変な作業でしたが、農作業を効率よく改善していく人間の知恵を体験することができたようです。

 今日も、ゲストティーチャーとしてご指導いただいた地域の方、保護者、JAの皆さん、ありがとうございました。

 

予想・実験・結果・考察


 

 

 

 

 

11月9日(月)

 体育倉庫に光を当てているのは、3年生です。理科「太陽の光」の学習で、鏡で太陽の光をはねかえしたところの明るさや暖かさを調べているところでした。

 鏡の角度を少しずつ調節しながら太陽の光を反射させ、実際にその光の部分に手をかざしてみます。すると、予想どおり光はまぶしく暖かいものでした。「予想して、実験し、その結果から考察する」という一連の学習過程で、理科のまなびが確かなものになります。

今年度初めての授業参観

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11月6日(金)

 5時間目に、人権学習の授業参観を行いました。感染症対策として、ワークスペースやベランダからの参観とさせていただいたので、多少見えづらいところはあったかもしれません。各学級でどんなお話を使って、どんなことを学んだのか、今夜は是非、お子さんに聞いてみてください。

 

ダンゴムシのポーズで

11月5日(木)

 今日は、シェイクアウト訓練を行いました。子ども達には、今日どこかのタイミングでシェイクアウト訓練を実施することと、慌てず放送を聞いてダンゴムシのポーズで身を守ることを事前に話してありました。

 

 3時間目後の休み時間に訓練放送が流れると、靴箱近くにいた2年生は、ご覧の通りダンゴムシのポーズです。放送後、教室に戻った3年生は、「揺れがおさまった後はどうすればいいのか」「津波の恐れがあると放送されたらどうすればいいのか」等について、確認をしていました。

 先日、トルコ・ギリシャ沖で地震が起きたばかりです。様々な場合を想定して、どのような行動を取るか考えることも、災害への備えになります。

人権学習始まる

11月4日(水)

 一気に季節が進んだようです。今朝、登校してくる子ども達の多くは、ジャンパーを羽織ったり、長ズボンをはいたりしていました。

 さて、今週から始まった人権旬間。早速、4年生でも「折れた菊」という読み物を使って学習しています。子ども達は、「谷中地区のもんがしたに決まっている」という部分に疑問を持ち、みんなで考えることにしました。4年生は、11/6(金)の授業参観の時にこの続きを学習することにしています。

今日から人権旬間

 

 

 

 

 

11月2日(月)

 11/2(月)~11/13(金)は、2学期の人権旬間です。この人権旬間は、「一人一人の子どもたちが差別 を鋭く見抜き、差別を許さず自らの問題として考えていく力を育てる」ことを目的として実施するものです。

 その一つとして1時間目に校長講話を行い、「あそび」というお話をとおして、日常生活の中での友達との関わり方について考えてもらいました。乙女小のめざす子ども像の一つ、「相手の立場や気持ちを考える 優しい子」に近づいてほしいと願っています。