学校生活

2020年7月の記事一覧

乙女のリーダー

7月31日(金)

 あっという間に、7月も今日で終わりです。

 今日は、6時間目に児童会主催の「ボーリング大会」が行われました。開会や注意点などは、児童会執行部がリモートで伝えました。その後、縦割り班ごとに各教室前のワークスペースにわかれ、いよいよボーリング大会の始まりです。ボーリングのピンは、水を入れたペットボトル、球はドッジボールです。1人2回投げて、倒したピンの数を班ごとに合計して競います。10ピン倒して歓声をあげる班もあり、子ども達はボーリング大会を楽しんでいました。執行部やたてわり班の班長が協力して、ゲームの方法を教えたりペットボトルの準備をしたりする姿は、乙女小のリーダーそのものでした。

備える

7月30日(木)

 今日は、地震避難訓練(シェイクアウト訓練)を行いました。といっても、何時間目に行うかを知らせずに行うことで、実際に近い状況で、自分の身を守るにはどうすればいいのか考えて行動することをねらったものでした。3時間目の終了間際に、訓練で地震が起こったという放送が入ると、2年生の子ども達は、机の下にもぐり机の脚を対角に持って、自分の頭を守りました。三陸地方では「津波てんでんこ」「命てんでんこ」という言葉があると聞きます。「自分の命は自分で守れ」という意味なのだそうです。災害はいつ起こるかわかりません。危機意識をもって過ごしていくことが大切なのですね。

 

浮いて待つ

7月29日(水)

 県の感染レベルが「レベル3(警報)」に引き上げられました。「新しい行動様式」を踏まえ、手洗いや換気、マスク着用、3密を避ける行動などをしっかりととっていかなければなりません。

 さて、不意に川や海に落ちてしまったとき、どんな行動をしますか? 「助けて!」と叫んだり、手を振って助けを求めたりすることが多いと思います。そうするとかえって体力を消耗したり沈んだりしてしまい、命を落としかねないのだそうです。

 6時間目に3・4年生が行った着衣水泳では、衣服を着たままだと重たくて、水着だけの時のように泳げないということを体験しました。

 海上保安庁によると、自分の命を守るため、浮き続けて呼吸を確保し助けを待つことが大事なのだそうです。服に含まれる空気を利用し、大の字で仰向けの姿勢になり、体の力を抜いて背浮きするのがポイントということでした。来週は、5・6年生が着衣水泳に挑戦します。 

ワクワク昼休み

 

 

 

 

 

7月28日(火)

 今日は、体育委員会が「ワクワク昼休み」を企画・運営していました。

 リンボーダンスやおしだし相撲など、楽しみながら体を動かすことのできる遊びばかりです。ポスターで事前にお知らせをしたり、放送参加を呼びかけたりしたこともあり、多くの子どもたちが参加していました。準備も簡単、ルールも簡単、自分で遊びを選び、子どもたちは「ワクワク昼休み」を楽しんでいました。 

うまくつかめるかな

  7月27日(月)

 4連休中は、子ども達が大きなけがや事故もなく過ごせたことが何よりでした。だた、県内や隣県でも感染が広がっているのが心配するところです。今一度気を引き締めて、感染防止対策をしっかりと講じていきます。

 さて、昼休みに給食委員会が「豆つかみ大会」を行っていました。食材の大豆を知ることや、箸をうまく使えるようになることを目的としています。低学年は大豆つかみに、高学年は小豆つかみにチャレンジしていました。30秒間で20個つかめる児童もおり、「去年よりたくさんつかめました!」「初めて挑戦します!」と雨の日の昼休みを楽しんでいました。

おいしく育て

 

 

 

 

 

 

7月22日(水)

 お昼の放送で、保健委員会が熱中症予防のために、水分補給や帽子をかぶることなどを呼びかけていました。

 今日は、まなびの教室1の4年生が、育てている野菜の観察をしていました。雨の日が長く続いていたため、少し育ちは遅いようですが、すでにキュウリは一度収穫したそうです。ミニトマトは、もうすぐ熟れて赤くなりそうで、子ども達は収穫するのを楽しみにしていました。 

 さて、明日からは4連休となります。手洗い等の感染症予防と熱中症予防をした上で、事故やけがのないように過ごしてください。27日(月)に元気な乙女っ子と会えるのを楽しみにしています。

充実した1学期に

 

 

 

 

  

7月21日(火)

 昨日に引き続き、今日も蒸し暑い天気となっています。

 さて今日は、上益城教育事務所と甲佐町教育委員会から、学校経営訪問に来られました。1時間目にそれぞれの学級の授業を見ていただきました。

 6年生は道徳「カスミと携帯電話」、5年生は算数「少数の倍」、4年生は国語「つなぎことば」、3年生は図工「にじんで広がる色の世界」、2年生は算数「100より大きい数」、1年生は国語「すきなものなあに」、まなび1は日生、まなび2は「体を動かそう」でした。

 参観した方からは、「子ども達が落ち着いて学習に取り組んでいる」「感染症予防対策が取られている」などの感想をいただきました。1学期もあと10日。子ども達にとって充実した1学期になるようにしていきます。 

いじめのない乙女小に

7月20日(月)

 先日の人権集会でいじめのない乙女小にするために、たてわり班でいじめ防止ルールを話し合って決めました。

「言葉で自分の思いを伝える」 「人の話をよく聞く」

「自分から遊びに誘う」など、いじめにつながることを防ぐための行動を考えていました。自分たちで決めたルールを守ることがいじめをなくすことにつながります。

 これらは昇降口近くに貼り、時々、自分の行動をふりかえってみることにしています。

 

   

今度は私達が

 

7月17日(金)

「豪雨災害への支援」については、昨日の児童総会で承認されました。

 提案した5年生が、保護者へ支援を呼びかけるチラシを作ってくれました。

「私達は、熊本地震の時に、たくさんの支援をいただきました。今度は私達が支援したい。」

「困っている人たちのために、何かできることをしたい。」

子ども達のそんな思いを大事にしていただけたらと思います。

全員入っている

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月16日(木)

 今日は、2・3時間目に児童総会を行いました。小学校で児童総会を行っているところは、少ないかもしれません。

 総会の内容は、委員会活動の目標・年間計画の承認、児童集会「ボーリング大会をしよう」についてでした。1年生や2年生からも質問や意見が出されました。

 総会の最後には、豪雨災害の子どもたちの力になりたいと、5年生から募金や寄付の提案がありました。これには、全員が拍手で承認し、7/20(月)~22(水)に実施することになりました。子ども達からこのような提案があったのは、熊本地震の時の自分たちと重なることが多かったからかもしれません。

「児童会」が、乙女小全員で構成されていることを感じることのできた時間でした。

百の位の部屋

7月15日(水)

 今日はどうにか雨も上がり、涼しい風も吹いて、過ごしやすい一日でした。今年度は、校内研究で算数に取り組んでいるため、このホームページでもどうしても算数の話題が多くなっています…。

 2時間目に2年生算数では、「100より大きい数」の学習をしていました。1年生で学習した「1が10集まると、10の束にして十の位にうつす」と同じように、「10が10集まると、100の束にして百の位にうつす」ことができることを学んでいました。

「十の束が一つもないときはどうする?」という問題にも、「十の位に0と書けばいい!」と便利な数0も駆使していました。十進法での位取り記数法について、さらに理解が進みました。 

変身がカギ

7月14日(火)

 今日は、登校時間帯に大雨が予想されたので、甲佐町の小中学校は10時遅延登校としました。シャトルバスも遅延登校に合わせて運行してもらいました。子どもたちの登下校の安全確保のため、天気予報や雨雲レーダーとにらめっこする日が続いています。

 さて、3年生算数では「くり下がりのある3桁のひき算」を学習しています。例えば、「693-365」では筆算を使って計算するのですが、一の位の3-5は計算できないので、十の位から1繰り下げることになります。十の位の「1」を一の位に引っ越すときは「1を10個」に変身させることになります。そういえば、2年生の算数でも「変身」という技を使っていました。 

 

ブロックを使って

7月13日(月)

 この土日も、大雨による被害が出ないよう、祈って過ごした2日間でした。乙女小の体育館も避難所として開設されましたが、雨が落ち着いたため、日曜のお昼には閉所されました。通学路の被害はなかったとのことですが、校区内では木が倒れたりしたところもあるそうで、まだまだ油断できません。今夜から、また雨の予報が出ています。

 さて、今日は、1年生が算数でひき算の学習をしていました。「かさが9ほんあります。あおいかさは、4ほんです。きいろいかさは、なんぼんありますか。」ブロックを9個出して、青い傘の分4個を白い面にひっくり返すと、黄色い面が5個になりました。1年生では、このように操作活動をすることで、少しずつ念頭で計算できるようにしていきます。

 また、今日から家庭訪問にお邪魔します。感染予防のため、玄関先10分間の訪問となりますが、保護者の皆様にはお世話になります。

 

いじめのない乙女小に

 

 

 

 

 

7月10日(金)

 3時間目に人権集会を行いました。集会といっても、たてわり班で各教室に分かれ、全体に関わる話はリモートでの配信です。今回のテーマは、「いじめをしないルール作り」でした。

 まず、どうしていじめが起こるのか、なくならないのかを出し合いました。その後、いじめを始めない・いじめが起こらないようにするためのルールを考え、班で練り上げていきました。「誘って遊ぶ」「優しい言葉かけをする」「言葉で伝える」など、相手の立場や気持ちを考えようとするルールを決めていました。

 ぜひ、自分たちで決めたルールを意識して過ごし、みんなが気持ちよく過ごせる学校にしてほしいと思います。学校教育目標やグランドデザインにある「優しい子:相手の立場や気持ちを考える子ども」にみんなが近づくよう応援しています。

 ※今週末も、大雨の予報が出ています。増水した河川や井手には近づかないよう、十分に気を付けて過ごしてください。

 また、町や県からの情報をこまめに確認し、危険が予想される時は、早めの避難等をお願いします。

7月8日(水)

 7/4(土)からインターネットにつながらない状況が続いていましたが、今朝、復旧しました。これも豪雨の影響だと聞いています。

 人吉球磨、芦北地方、そして玉名、山鹿地方では、甚大な被害が出ています。ふるさと人吉の状況を報道で見ると、心痛みます。被災された方には、お見舞い申し上げます。

 さて、4年生の社会「水はどこから?」という学習で、子どもたちはどんな時に水を使うかを出し合っていました。ご飯を作るとき、手を洗うとき、トイレで流すとき、畑に水をまくとき、…。 私達は、水がなくては生きていけません。同時に、今回の豪雨のように、水の怖さも知っておかなければならないと思いました。

ちょっきん ぱっ

7月3日(金)

 学校再開から一ヶ月がたちました。 昨日は、登校班で登下校をするときの困ったことを出し合い、安全に登下校するためのマナーや約束事を確認しています。

 さて、今日は、1年生が何やら廊下の窓付近にペタペタと貼り付けています。尋ねてみると、図工の時間に、色紙を折り曲げて「ちょっきん ぱっ」と切り、飾り付けているところでした。風が吹くとひらひらとなびいて素敵な飾りになっています。七夕を前に、きっと織り姫や彦星も喜んでいると思います。

1株から茶碗1杯

 

 

 

 

 

7月2日(木)

 先日の雨で、学習田の稲が倒れたり流されたりしているということがわかりました。

 早速、5年生が田んぼに入り補植を行いました。1株からだいたい茶碗1杯分のお米がとれるそうですから、1株も無駄にできません。倒れた稲はしっかりと植え付け、田んぼのあいているところには新たに稲を植えました。天気や自然には、味方になってくれることもあれば、困らせられることもあります。

 

前の学習をいかす

7月1日(水)

 昨日の天気とはうってかわって、快晴となり風が気持ちよく吹いています。

 さて、今日は2時間目に、3年生算数「わり算」(少人数指導)の研究授業を行いました。

「カードが20枚あります。1人に5枚ずつ分けると、何人に分けられますか」

 前の時間には、おはじきを使って考えました。今日は、一つレベルアップして、おはじきを使わないで考えようというものでした。子どもたちは、図や式を書いて「20÷5の計算は、5の段の九九を使えばよい」という結論になりました。試しに「35÷5」を考えると、やっぱり5の段で計算できます。

 では、「40÷8」の計算は? 「56÷7」は?… 8の段? 7の段? どうやら「わる数」が鍵になっていることに子どもたちは気付くことができました。わり算の学習は次の時間に続きます。