学校生活

2019年10月の記事一覧

待っています

10月31日(木)

 昨日は、終日研修で学校を留守にしました。その間も、教頭先生を中心に、それぞれの先生方が子どもたちにしっかり向き合って教育活動を送ってくれます。

 さて、今日は、来年度入学予定児童の就学時健診でした。5年生がk、健診会場まで案内したり、待っている間に本の読み聞かせをしたりしてくれました。保護者の方には、DVD「はじめよう 早寝・早起き・朝ご飯」を視聴していただき、その大切さをご理解いただいたところです。4月には、元気に入学してくれるのを待っています。

修学旅行での学びに

10月29日(火)

 朝夕は、かなり涼しくなってきました。咳や熱など体調を崩す児童が少しずつ出ています。おうちでもバランスのよい食事と睡眠時間を確保し、体調管理をお願いします。

 さて、今日は、6年生の図工の時間に甲佐中から美術の先生をゲストティーチャーとして迎え、授業をしていただきました。ピカソの「ゲルニカ」を鑑賞し、ピカソの生き様やこの作品が描かれた背景などを学びました。今日の学びを11月の長崎修学旅行での学習につなげてほしいと思います。

たてわり班遊び

10月28日(月)

 先週金曜日は、上益城郡の小学校音楽会でした。残念ながら本校からの参加はありませんでしたが、他の小学校の歌声や器楽合奏、太鼓などの演奏を満喫してきました。

 さて、今日の業間はたてわり班遊びでした。それぞれの班で、ドッジボールや陣取り、はないちもんめなどの遊びを楽しんでいました。はないちもんめの歌や動作は地域によって若干違うのですね。楽しそうにはないちもんめをして遊ぶ子どもたちを見ながら、同郷の養護教諭と私でそんな話をしたところです。

二人二鉢

10月24日(木)

 花作りを通して自然に親しみ、生命を尊重する心を育もうと、パンジー、ビオラ、デイジーの苗を植えました。

 環境委員会から苗の植え方や育て方の説明を聞いた後、1・6年、2・5年、3・4年がそれぞれペアになって植えていきました。鉢には名前シールを貼り、児童昇降口や正門、中庭に置きました。きっとこれから、ペアで大切に育ててくれるでしょう。ぜひ乙女小にお越しいただき、お子さんの花をご覧ください。

明るい挨拶のバトンをつなごう

10月23日(水)

 今週は、甲佐町の小中学校で合同挨拶運動を行っています。甲佐町の4小学校と1中学校の児童会・生徒会のリーダー研修会で話し合い、計画を練ったものです。本年のテーマ「世界にとどくあいさつの声~明るいあいさつのバトンをつなごう~」のもと、毎朝4人の中学校の先輩と、乙女小の子どもたちとで一緒にあいさつ運動を行っています。2学期の始業式で「自分からあいさつをしよう」と話をしていますので、振り返るのにもよいタイミングです。また、小学校と中学校が一緒になり、9年間を見通して子どもたちを育てていこうという取り組みは、甲佐町ならではだと思います。明日は、今日より元気な声であいさつがとびかうことを願っています。

自然の恵み

10月21日(月)

 5年生が待ちに待っていた稲刈りを行いました。先々週、稲に病気が発生し、急きょ一部分を焼いたと聞いていたので、その後どうなっているかと気にしていました。しかし、その心配をよそにたくさんの稲が収穫できたようです。鎌の扱いに苦心しながらも稲を刈り取り、束にしたものをかけて干していきます。自然は私達の力ではどうにもできない猛威を振るうこともありますが、今日は、稲を育ててくれた自然の恵みを感じ取ることができました。また、いつも子どもたちの学習にご協力いただく地域の皆様(ゲストティーチャー)に感謝します。 

学習したことを使って

10月18日(金)

 今日は、松本アドバイザーに来校していただき、3年生と4年生の算数の学習の様子を参観していただきました。3年生は、「小数のひきざんは、0.1のいくつ分かをもとにして考えると、整数のひきざんと同じように計算できる」ということを学習していました。4年生は、「概数を使うと簡単に計算でき、見積もることで買い物するときもおおよその金額がわかる」ということを学習していました。どちらも、前の時間に学習したことを使ったり、組み合わせたりすることで、似たような考え方で解いたり、生活に活かしたりすることができるという算数のよさがわかる授業でした。

息を合わせて

 

 

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月17日(木)

 写真は、5年生集団宿泊の様子です。上の2枚は、1日目の水俣の環境センターでの学習、学習のまとめの様子。下の2枚は、あしきた青少年の家で、今日午前中に行ったペーロンの様子です。安心メールでもお知らせしていますが、全員が元気に活動しているそうです。ペーロンは、全員が息を合わせてこぎ続けないと、違う方向に進んでしまったり、潮の力に負けて流されてしまったりしまうのです。写真の様子からも、息を合わせてしっかりとこいだ様子がわかります。残り半分の集団宿泊もしっかりと過ごしてくれるでしょう。

 明日の帰りは、予定が早まり15時頃に学校到着となるようです。全員が無事に帰ってきてくれることを願っています。 

見て聞いて感じ取る

10月16日(水)

  昨日ぐらいから、またキンモクセイの香りが漂っています。2回花が咲くと聞いていましたが、どうやらその2回目の開花を迎えたようです。

  さて、5年生は今日から集団宿泊研修に出発しました。1日目は、水俣の資料館や環境センターを見学したり語り部の方のお話を聞いたりして学ぶ「水俣に学ぶ肥後っ子教室」です。道徳や総合的な学習の時間を使って、事前に学習をした上で現地での学習です。しっかりと見て聞いて感じ取って学んできてほしいと思います。 

eライブラリで定着を

10月15日(火)

 台風19号は、予想をはるかに上回る大雨と強風をもたらし、その甚大な被害に言葉がありません。被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げますとともに、落ち着いた生活が一日でも早くできるようになることを遠い地から祈っております。

 今日の5時間目に3年生は、eライブラリを使って算数の復習をしました。タブレットでソフトを立ち上げ、「算数」の学年や単元を選び、問題に答えていきます。ヒントもありますし、1問ずつでも5問ずつまとめてでも答え合わせができます。自分のIDで入れば記録が残り、次回続きをすることもできます。自分で選んで、自分のペースで復習ができるところが魅力的です。定着につながるようeライブラリを活用していきます。

ひとりひとり

10月11日(金)

 今日は4時間目の全校集会で、乙女小人権旬間(10/21~31)に向けて、谷川俊太郎さんの詩「ひとりひとり」を読み語りしました。

「ひとりひとり違う目と鼻と口をもち 一人一人同じ青空を見上げる …ひとりひとりどんなに違っていても ひとりひとりふるさとは同じこの地球」という詩です。子どもたちには、「この地球」の後に続く言葉は何かを考えてもらいました。「ひとりひとり違うところがいい」「ひとりひとり違うけれど同じ人間」「ひとりひとりちがうから仲良くしよう」その通りですね。

 続けて、「世界人権宣言」の第1条と第2条を紹介しました。各学級での人権学習とつなげてほしいと思います。

 

目の愛護デー

10月10日(木)

 昨夜は、ノーベル化学賞を受賞された吉野彰さんが、「小学生の時に担任の先生が紹介してくれた本との出会いが、学者を目指すきっかけとなった。」と話されていたことに、乙女小の子どもたちも、そんな出会いをしてくれたらいいなあ思ったところです。

 さて、今日は10月10日で、目の愛護デーです。(私には「体育の日」の方がなじみがあるのですが…)保健室前の掲示板には、目の疲れを取るストレッチや目のトレーニングなどが紹介してあります。①前を向く②目をぎゅっと閉じる③目をパッと開ける④目だけ右を向く⑤目だけ左を向く…すぐにできそうな運動なので、私もやってみたいと思います。

そんなところも大事に

10月9日(水)

 昨日は、郡校長会研修のため、学校を留守にしました。終日の研修でしたので、頭が飽和状態ですが、学んだことを学校運営に活かしたいと思います。 

 さて、5年生の理科では、「流れる水の働き」を学習しています。子どもたちは、「川の水が土を削るのだろうか」という疑問をもったため、川の模型を作り、流れる水の速さや量をかえて調べてみることにしました。理科担当が、プラ板や土、ペットボトルなど材料だけそろえ、子どもたちは模型そのものを作ることから始めました。何を調べるための実験なのかがしっかりわかっていないと模型は作れません。教師が先回りしてすべてを準備しすぎると、子どもたちの生きる力は育ちません。そんなところも大事にした理科の授業でした。

柔軟性を高めるために

10月7日(月)

 土曜日に、麻生原のキンモクセイに行ってきました。残念ながら花は散ってしまっていましたが、その大きさには圧倒され、守り続けていこうとされている麻生原の方達の温かいおもてなしを受け、改めて、乙女のよさを感じました。 

 さて、今日の業間は、全校体育でした。6月に実施した体力テストの結果から、体育主任の先生が楽しみながら取り組めるようにと考えて始めた全校体育です。今日は、柔軟性を高めるために、たてわり班ごとにメディシンボールを行いました。両手でボールを持ち、頭の上から後ろの人に渡したり、両足の間から渡したり…。10人ほどで行ったので運動量は多くなかったのですが、場所もあまり取らず、2人組でやったり、体をひねって横から渡したり…と、アレンジしてできそうな運動です。柔軟性を高めるとけが防止にもつながるそうです。おうちでもチャレンジしてみませんか。

一文字ずつ丁寧に

 

10月4日(金)

 5時間目に2年生の書き方の授業に行ってきました。

「一とうとることよりも、みんなで力を合わせて、やりとげるところにねうちがある」甲佐町人権週間の硬筆展のために示されたお手本を見ながらの練習です。いつも元気な2年生ですが、1行ずつお手本の字をじっくりと見つめながら、一文字ずつ丁寧に書いていきます。集中しているときは、鉛筆の音だけが教室に響いていました。少しずつ3年生に近づいていますね。

 6時間目には、3年生が乙女校区の久米さんをゲストティーチャーに迎え、麻生原のキンモクセイについてお話をしていただきました。1200年の樹齢のウスギモクセイが花を咲かせ、今週末までが見頃だそうです。ぜひ足を運んでみたいと思います。

はじめてのタブレット

10月3日(木)

 先ほど、学び教室の上学年3人が、なかよしキャンプに出発しました。天気が心配ですが、めあてが達成できるように2日間楽しく活動してきてください。これから、私もお手伝いに馳せ参じます。

 さて、乙女小には25台のタブレット端末が導入されています。4年生以上はすでに授業で使っているのですが、3年生ははじめてです。そこで、ICT支援員の瀬上さんをゲストティーチャーに招いて、起動のさせ方やタッチの仕方などの第一歩から丁寧に教えていただきました。家庭でパソコンに触れたことがある児童もおり、教えていただいたことはすぐにマスターしていく吸収力の速さに驚きました。これからの授業で効果的に活用して、子どもたちの学力充実につなげていきたいと思います。

 

これからどうしていくのか

 10月2日(水)

 3時間目は、2年生で道徳の研究授業を行いました。資料「黄色いベンチ」を使って、みんなで使う物や場所を大切に使おうとする態度を養うことをねらった授業でした。資料では、たかしとてつおが、紙飛行機を遠くまで飛ばそうと黄色いベンチの上に乗って、夢中になって何度も飛ばします。気持ちよく遊んでブランコに乗っていると、ベンチに座ったおばあさんが「泥だらけのベンチに座って、スカートが汚れてしまったわ。」と言うのです。二人は、はっとして顔を見合わせます…。

 「みんなで使う物や場所を大切にしなければならない」ということを子どもたちはわかっています。しかし、なかなかそれができないこともあるのが人間です。そういう人間の弱いところを理解した上で、これからどうしていくのかをしっかり考えてほしいと思います。 

先輩の姿から

 

 

 

 

 

 

10月1日(火)

 今日の5時間目は、5・6年生が、理科の自由研究の発表会を行いました。3・4年生を招いて、ポスターセッション形式での発表です。発表者は、用紙の写真や図を示したりしながら「『発芽』って知っていますか?発芽とは、芽が出ることです。」などと、3・4年生にもわかるように説明していました。発表を聞いた3・4年生からは、「LEDの方が15倍も長持ちするなんて知りませんでした。」「10円玉をピカピカにするのは、ソースが1番だなんてびっくりしました。」などの感想が出されました。5・6年の先輩の姿を見て、3・4年生は、来年・再来年の自分の姿を思い描いたことでしょう。