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カテゴリ:校長のつぶやき

秋の全国交通安全運動

21日(火)より、令和5年秋全国交通安全運動が始まりました。

南小校区の各道路沿いに、交通指導員の方々に立っていただいていました。

学校前の県道の横断歩道にも、

立っていただいています。

また今日も、地域学校協働活動推進委員さんに子供たちの登校をサポートしてもらっています。

 

学校や子供たちの学び、安心安全は、地域や町の協力で成り立っています。

いつもご支援いただきありがとうございます!

新しい本70冊を購入していただきました!

今年も、町の予算で70冊の本を購入していただきました。

来週末頃には、図書室にお目見(めみ)えする予定です!

 

司書の先生が、先日、赤い読書ページ通帳を作成されて、

校長室に持って来られました。

赤通帳になると、なんと毎回4冊も借りることができます。

 

たくさん読んで、赤通帳に切り替えに来てくれるのを楽しみに待っています。

発行のために、ぜひ校長室に来室してください! 

1時間目が始まりました!

1時間目のチャイムが鳴りました。

教室をのぞきに行くと、

3年生は、

英語でした。

めあてを書き終わったら、頭に手を置くルールのようです!

先生の指示をしっかり聞いて、楽しそうに英語に親しんでいました。

パワフルな3年生です!

 

6年生は、

工夫して体積を求める学習でした。

分けて体積を求めて足したり、全体から無い部分を引いたりして計算していました。

いろいろな考え方が出てきそうで楽しみな授業です。

 

コスモス1は、

カリカリカリ・・・

鉛筆の音だけが聞こえています。

黙ってそれぞれの学習に取り組んでいます。

教室に入ると静寂を壊しそうなので、外から眺めていました。

ん~すごいな!コスモス1の子供たち。

 

「校長先生、昼休み外で遊べますか?」

朝から心配そうに尋ねてきた子供の悪い予感が的中・・・

雨が降ってきました。

今日は、降水確率100%です。

室内で静かに過ごすしかありません・・・

宿題・・・

前任の校長先生から引き継いだ

「校長先生、あのね」には、時々、子供たちの要望やお願い、お知らせしたいことなどが入っています。

 

最近も低学年を中心にお手紙をいただいています。

その中に、

が入っていました。

「しゅくだいをけしてください」

 ※汚く書いてあった部分は消しています。

切実な訴えです・・・

 

担任の先生にお話をしたところ、

「しゅくだいに前向きに取り組めていない・・・」

とのことでした。

 

宿題は、子供、保護者、教職員にひっかかりのある問題だと思いま゙す。

9月8日の熊本市議会でも議論されています。 ↓

https://news.yahoo.co.jp/articles/73af52d52b873d3a28d639167d607a9dd5aa80a7

 【学校の宿題必要性は 熊本市議会で議論:Yahooニュース(KAB熊本朝日放送)より】

 

また、宿題をなくす学校も増えています。 ↓

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230720/k10014136421000.html

 【“宿題は原則なし”一体なぜ?取り組みを始めた学校のねらいは:NHKより】

 

先生方に聞いても

「出さなくてよければ出さない方がいいけど・・・」

宿題を出すと、丸付けなどで子供たちに関わる時間が減ってしまいます・・・

 

宿題は、これまで、教職員が出して必ずやってくることが当たり前だったと思います。

私事ですが、放課後終わるまで宿題をさせることも日常茶飯事でした。さらに、しない子には、保護者の了解を得て、土・日にも学校に呼んで取り組ませていました。

「今日の宿題はありません!」

という先生の一声で、

「やったー!」

と子供たちが喜ぶことが定番でした。

 

しかし、ここ数年で、宿題の意味合いが変わってきています。

「させられる宿題」から「自分で考えて取り組む宿題」へ

例えば、「プリント学習」から「自学・タブレットなどの課題」へと変化しています。

また、提出も強制的に出させることも少なくなってきています。

 

「『宿題がなければ』子供、保護者、教職員が幸せになるのか?」

と聞かれれば、非常に微妙な感じがします。

メリットとしては、

 ・好きなことができる時間が増える

 ・親子で話し合う時間ができる

 ・子供に小言を言わなくてすむ

デメリットとしては、

 ・保護者が学ぶ機会を設けなければならない(塾や教材が必要になる)

 ・我が子が分かっているのか分かっていないのかが分からなくなる

 ・学力に差が出る

 

宿題は、「教職員がさせるもの」から「自分でするもの」へと変わり、提出もそれほど強制しない時代となりました。

もう

「先生に怒られるよ!」

という言葉は、子供たちに通じなくなってきています。

我が子に、どう宿題に向き合わせ、学力を付けていくのか考えていく必要があります。

 今の段階では、担任の先生と意思疎通を図りながら、取り組ませていくことが最適だと思います。

もしかしたら、宿題がなくなる時代も近いのかも知れません。