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2020年7月の記事一覧

掲示物に目を向けると・・・

 なかなか今年は梅雨明けが見通せない、異常な状況となっています。

 校長室の窓からは、朝からほぼ毎日、自衛隊のヘリコプターが飛んでいく姿が見られ、家に帰ってからも夜までヘリコプターの音が聞こえることが多くなってきました。まだまだ九州では各地で豪雨の予報がなされています。被災された方々には、少しでも早く復旧されますことを願っています。

 さて、校長室に掲示している各クラスの学級便りも、クラスの様子がよく見え始め、楽しみに読ませていただいています。学級での子どもたちの頑張りは当然、子どもたちの何気ない会話に耳を澄ませ、先生の想いを伝えていただいています。中には、「シリーズものの物語?」も掲載されたりしていて、ウンウンとうなずきながら読ませてもらっています。

 保護者の方々もご覧になっておられるとは思いますが、ぜひご家庭での食事の際にでも話題のひとつとして取り上げていただくとうれしいですね。

校舎の階段には、各学年毎に掲示するコーナーが設けられています。上級生から他学年に「先輩として」伝えるポスターが貼られていました。さまざまな内容でつくられており、スマホ・ケータイの正しい使い方を呼びかけるものもあり、とても良く伝わるように工夫されているものがたくさん見られました。

ふと、保護者向けの講演会等で子どもたちに直接プレゼンさせてみても面白いのかな?とか、階段の踊り場でひとりでニヤニヤと考えている私でした。

昇降口前のスペースには、「心のきずなを深める月間」の取組のひとつとして、「あじさいづくり」が掲示してあります。友達の良いところをあじさいの花びらに書いて、最終的にはひとつの「ありがとうのあじさいの花」が完成するようになっています。「いっしょに歩いてくれてありがとう。」とか、「いつもお勉強を教えてくれてありがとう。」などとあります。中には、「・・・してくれて、いつも学校が楽しいよ。」という声もありました。

 このように、無機質な「建物」が、いつの間にかあったかい「学び舎」と変わっていきます。

まだ、授業参観や懇談会などが企画できる状況ではありませんが、一度保護者の方々にも見ていただきたいと思います。

 週末も豪雨との予報が出ています。くれぐれも最大限の警戒を怠らず、来週も元気な子どもたちと合えることを願っています。

豪雨に伴う対応、ありがとうございました。

 この数日の豪雨により、また熊本で痛ましい大災害が発生してしまいました。1時間に100mmを超す雨が降ったり、わずか数時間で川の水位が一気に上昇するなど、想定外を想定して対応することがあたり前となっています。学校でも豪雨の影響でインターネットがつながらず、このホームページの更新も出来ないままでした。

 先日は豪雨に伴う突然のお迎え、大変ご迷惑をおかけしました。お昼から、本校の駐車場へ土手から滝のように水があふれていました。気象庁の雨雲レーダーを見ていると、低学年の下校時間にちょうど赤い「線状降水帯」がかかる予想でした。先生方に急遽集まっていただき、協議してお迎えを決定しました。今後は大雨だけでなく、大型台風も気になるところです。その都度、メール等でご連絡させていただきますので、よろしくお願いします。

 

 さて、昨日とは打って変わって、お昼頃から天気になりました。久しぶりの水泳に、プールからは歓喜の声が上がっていました。ある教室では、こんな言葉が子どもたちに向けて掲示されていました。この言葉通り、学習の場面だけでなく、いろいろなことにどんどんチャレンジしてほしいものです。

 また、廊下には、以前校長室にインタビューに来てくれた子どもたちの、取材の記事が掲示されていました。なかなかの「イケメン」に仕上げていただき、誠に光栄です。

 自然災害に関しては、今後もまだまだ予断を許さない状況が続きます。ぜひ、ご家庭でも再度ハザードマップをご覧になって、避難場所等の確認をどうぞよろしくお願いします。

 

遅ればせながら・・・学校評価委員会を開催しました。

本日は、かねてより延期していた「学校関係者評価委員会」の第1回を、ようやく開催することが出来ました。給食試食会の後に会議を行いましたが、会に先立ちまして、私の方から各委員様に委嘱状をお渡ししました。代表して岩山勝也様に直接お渡しすることが出来ました。

他には、江村英子様、畑坂純夫様、勝木加代子様、平松洋介様、吉田智子様、中村はるよ様、岩村博子様、木﨑英雄様、内田一郎様、水野恵理子様、坂本善隆様、岩村興一郎、(順不同)にお願いしています。

以上、14名のみなさま、どうぞ1年間よろしくお願いいたします。

 会では私の方から学校の概要や子どもたちの様子、学力の状況等について話させていただきました。委員のみなさまからは、「最近子どもたちのあいさつが、大きく元気よく返してくれるようになりましたよ。」とか、「あいさつがでくっとは、なんさんよか。」とのお褒めの言葉をいただきました。また、昔の給食の話にもなり、「瓶の牛乳の方がおいしかった気がする。」などの懐かしい話に盛り上がりました。さらには、「小規模だからこそ、一人一人の伸びを大事にして欲しい。」との想いも聞かせていただきました。今後の教育活動に活かしていこうと思います。ありがとうございます。

 いつもの年であれば夏休みまで、カウントダウンとなるのでしょうが、ちょうどあと1ヶ月ほど、もうちょい頑張らなければなりません。感染症対策だけでなく、食中毒対策も交えながら、もう一踏ん張りです。コロナや暑さに負けず、頑張りましょう。

 

虫歯の治療をお願いします!

朝から天気も良く、素晴らしく晴れ渡っている梅雨の日です?。

 登校後の「朝ラン」は、今日も散歩です。

しかし、散歩ではもの足らず、最近は自発的に走り始める子どもたちも多くなってきました。

中には、低学年でも足の運びがスムーズで、なおかつフォームがきれいな子もいました。将来のスプリンター?として、得意な分野をドンドン伸ばして欲しいと思います。

 さて、本日は歯科検診の日となっています。昨年度の本校の「う歯保有率」が42.4%だったと言うことで、他校で心配されている肥満度よりも重要な健康課題のようです。

検診は、ひとりずつ「ソーシャルディスタンス」をとっての検診となります。

廊下で順番を待つときも、静かに「ソーシャルディスタンス」で待ちます。どの学年も、とても良い態度で受診しています。

本校の校医さんである「ハニー歯科」の田染直子先生に来ていただいたのですが、検診後にお話を伺いました。

やはり虫歯予防に最も大切なのは、食後のブラッシングだと言うことでした。学校では行いますが、各家庭ではどうでしょうか?。

また、養護教諭の染森先生からは、本校では昨年度の「う歯保有者」のうち、25.6%もの子どもたちが治療しないままになっているとの話に驚いてしまいました。虫歯は放っておいても絶対に治りません!!。

宇城市では、宇城市在住の0歳から中学3年生まで、自己負担額が月に1000円で治療できる「宇城市こども医療助成金制度」がありますので、ぜひご活用ください。後ほど学校から「治療カード」が届くと思います。子どもたちの健康を守るのは、大人の責任です。よろしくお願いします。

今日から7月です。

 早いもので新年度になって、はや3ヶ月が過ぎました。梅雨も今ひとつ梅雨らしくない感じですが、子どもたちは相変わらず元気です。

 生徒指導から毎月「生活目標」が全校に配布されます。今月は「学校をきれいにしよう」ですが、この目標に対して「クラスで頑張ること」を決めいていきます。

2年生では、「自分の掃除場所を頑張る」などの意見が出されていました。ひとりひとりが他人事ではなく「自分ごと」として、児童会活動に取り組んでもらいたいと思います。

こんな学校での何気ない日々の取組が、社会に出てから必ず必要となり、そのことが「自分の将来を切り開いていく力」となります。

ご家庭でもぜひ、何か「仕事」を与えてもらい、出来たときは少し大げさに「よく出来たね」と褒めていただければと思います。

 今朝はちょっと肌寒いくらいでしたが、子どもたちが楽しみに待ちわびていた水泳の時間になると、気温も約28℃まで上昇しました。やっと祈りが通じたのかな?

「水泳のきまり」をよく読んで、今年初のプールです。

上級生である5.6年生の授業でしたが、ここでも「密」とならないように、列ごとに一方通行で泳いでいきます。

それでもみんな、イルカのように気持ちよくスイスイ?と泳いでいました。

また、午後からは1年生によるインタビューがありました。小さな女の子2人が新聞記者のように、好きな色や好きな食べものなど、私の個人情報を次々と暴露?していくのでした。これ以外のインタビュー内容はここでは極秘?ですが、取り扱いには十分注意してくださいね。