2020年5月の記事一覧
久しぶりの登校日。
ゴールデンウィークから天気はとてもよく、暑いくらいでした。しかし、みんなの元気に登校する姿を見て、「やっぱり子どもがいないと学校はねぇ」と、一人納得する私でした。
各教室では、健康観察と宿題の確認が行われました。また、久しぶりに友達と会って、はしゃいでいる姿もありました。それぞれの教室の様子は・・・
まず1年生は・・・こんな感じです。
次は2年生・・・。先生に話したいことがたくさんあるようです。
3年生は宿題の時間割の説明があっていました。
4年生は・・・
図書の本を返しに行ったときの様子です。
とても素晴らしい!!。上級生にも負けていません!。
次は5年生・・・
最後に6年生・・・。なぜ家庭学習が大事なのかを伝えておられました。
そうこうしていると、あっという間に帰る時間となりました。
今日は、一番遠いであろう耕地地区の登校班の下校に、どんな様子かと一緒について行きました。下校中はとにかく風が強く、川沿いの道では1年生の小さな体が吹き飛ばされそうでした。
しかし、そこはさすが6年生。風上にスッと位置を変え、1年生の風よけになってくれていました。
何気ない行動ではありますが、子どもたちの登下校の中にも、さまざまなドラマがあるのだと、改めて感じることでした。
40分弱の道のりを、今度は自転車で帰ることとなりましたが、逆風となり漕いでも漕いでも進みません。とうとう自転車を降り、歩いて帰りました。子どもたちは毎日この「鍛錬」を行っているのだと体感することができました。と同時に休校が明けて夏休みも授業となった場合、登下校中の熱中症対策も必要だとつくづく感じました。
また、1週間、ご家庭での生活となります。熊本県の感染状況も少し落ち着きを見せているようです。新聞では20日頃にまた、県の専門会議で話し合われるとのことでしたので、状況がわかりましたら、メールやホームページ等で連絡します。
登校を楽しみに・・・
各ご家庭、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか?
5月7日の登校をみんな楽しみにしていると思いますが、先生方も早くみんなに会いたいとワクワクされています。そんな中、休み中もみんなが登校する準備を進められていました。
駐車場前の桜の木の下にツツジが植えられているのですが、雑草やツタなどが絡まっていて、全くわかりませんでした。そこで、何人かの先生方が暑い中、作業を進められた結果・・・
「なんということでしょう!」ごらんのようにすっきりと整えられました。
また、各教室内には感染防止のため、「衛生キット」が備えられています。
これ以外にも、登校日で配布するプリント等がファイルにわかりやすく整理され、一人一人の机の上にていねいに並べてあるクラスもありました。
先生方の取組には、いつも頭が下がるとともに、感謝の言葉しか見つかりません。
登校日には元気なみんなと会えることを楽しみにしています。
命の尊さを再認識
本日校内研修にて、全職員で「食物アレルギーへの対応」について行いました。本来は4月に行うべき研修ですが、休校等で延期されていました。
毎年行われていますが、再度意識を高めるため、食物アレルギーの理解から緊急時の対応まで、DVDを見ながら実際にエピペンを打つ実技までを確認し合いました。
おや? 一見すると、ひとりの職員をよってたかって・・・。いえいえ、そうではありません。複数で対応する際の役割分担を決めて、練習用のエピペンで模擬練習を行っているところです。このような実技で行っていないと、いざという緊急時には慌ててしまい、間違った対応をしてしまう危険性もあります。
研修後は、私からも食物アレルギー対応時だけでなく、怪我等の場合も大きな声で複数の職員を集め、手分けをして対応するようお願いしました。
話は変わりますが、赴任したときから、職員玄関の頭上にツバメが巣を作っていました。親鳥が盛んにえさを運んでいる様子が見られましたが、巣からフンが落ちてきて下の通路が汚れるので段ボールを敷いていましたが、しょっちゅう取り替えなければなりませんでした。そこで廃棄する予定の骨が折れた傘を、巣の下に設置しました。見事フンは傘で止まり、通路は汚れなりました。
ふと気がつくと、巣に雛の姿が見当たりません。その代わりに、体育館前の駐車場を数匹のツバメが飛び交っています。そろそろ巣立ちの時のようです。
校内でのさまざまな出来事から、改めて命の大切さを再認識させられることでした。