学校ブログ
全校集会「心のきずなを深める月間」6月7日(火)
学級の人権目標の発表と校長先生のお話がありました。
学級ごとに、人権目標とその目標に込めた思いを発表しました。
【1年生】
【2年生】
【3年生】【4年生】【5年生】【6年生】【さくら学級】【すみれ学級】
人権学習「知らんぷり」
先週に引き続き、「知らんぷり」という題材で人権学習をしました。四年生の中に「知らんぷりはないのだろうか?」ということで話し合いました。初めは、「みんな笑っているし、ないと思う。」「いや~あるかもしれないけど、思い出せない。」でした。しかし、話しているうちに、「わたし、知らんぷりしていた・・・」「悪ふざけでも、痛い思いをしていそうなのを見て見ぬふりしていた。」「配り物をしてもらったのに、ありがとうと言ってなかった。」「話を聞いている人に体を向けていない。」「まだ、掃除をしている人が近くにいたのに、自分は座っていた。」「あいさつを返してなかった。」など、これももしかして「知らんぷり」では、、、となりました。そして、「自分や友達をもっと意識しないといけない。」「友達の声を聴く。」「自分ができることをする。」と話が進んでいきました。考えたことをよく発表し、また一歩「みんなが笑顔、だれにでもやさしく、だれでも大切にできる四年生」に近づいたと感じました。
「心のきずなを深める月間」の取組について
関連資料
心のきずなを深める月間.pdf
くまもと家庭教育10か条.pdf
くまもと携帯電話・スマートフォン利用5か条.pdf
熊本県では、「熊本県いじめ防止基本方針」に基づき、いじめの防止等のための施策として、学校・家庭・地域が互いの役割と責任を自覚し、相互に補完し合いながら、地域ぐるみでいじめを許さない学校・学級づくりに向けて取り組む気運を高めるとともに、児童生徒が主体となる取組を学校、家庭及び地域が一体となって支援することとしています。
また、6月を「心のきずなを深める月間~いじめを許さない学校・学級を目指して~」と定め、いじめの未然防止に重点を置いた総合的な対策を推進しています。
本校でも、県の施策に従い下記のことについて取組を行いますので、ご家庭におかれましても話題にしていただき、地域ぐるみでいじめを許さない学校・学級づくりに向けてご協力いただきますようお願いします。
1 期間 令和4年6月1日(水)~6月30日(木)までの1か月間
2 重点目標
第3期「夢への架け橋」教育プランに掲げられた指標(いじめを受けた児童生徒で、誰かに話をした、又は自分で解決できると答えた割合)を踏まえ、「心のアンケート」において、いじめを受けた児童生徒が、「誰かに話をした」と答えることができるよう、様々な取組を推進すること。
3 内容
(1)学校での取組(年間を通じて行う内容)
① いじめ早期発見のためのアンケート
学校で月に1回実施し、結果を集約するとともに事実確認及び早期解決に努めています。また、担任から保護者へ連絡し、協働していじめを解消します。
② 県下心のアンケートの実施
1年に1回実施し、結果を基に、全児童に「教育面談」を行います。
③ 毎週、全職員参加による児童理解の時間を設定し、組織体で対応します。
④ スクール・カウンセラー等を活用するなど、関係機関との連携を図ります。
⑤ 電話相談等の相談窓口の情報提供を積極的に行います。(ホームページ活用含)
(2)家庭での取組例(県の取組例)
① 家族の触れ合いの中で、子どもが自分の思いを出せる機会を持てるようにする。
②感動を共感できる機会としての自然体験活動、スポーツ活動、親子読書等に取り組む。
③子供自身の自尊感情や自己有用感を高めるような日常の言葉かけを行う。
④「くまもと家庭教育10か条」を家族で見直す。
⑤家族で地域活動に参加する。
⑥「くまもと携帯電話・スマートフォンの利用5か条」を活用し、携帯端末の使い方について話し合う。
4 その他
(1)添付資料
①「心のきずなを深める月間」チラシ
②くまもと家庭教育10か条
③くまもと携帯電話・スマートフォンの利用5か条
④子どものサイン発見チェックリスト(家庭用)
(2)以下のカードをお子様に持たせています。(ランドセル内)
(3)何か不明な点やご相談したいことがあれば学校へお知らせください。
なお、いじめ事案に係る本校の情報集約担当者は、永野里沙教諭です。
「心のきずなを深めよう」
2022/6/7 校長講話の後、校長室前の掲示板に貼られた言葉です。
皆さんは、「ぞうさん」の歌を知っていますか。この「ぞうさん」の歌の詩を書いたのは、「まどみちお」さんという人です。教科書にもたくさんの詩が紹介されているので、名前を覚えている人もいるかもしれません。
さて、この「ぞうさん」 の歌では、だれとだれが会話をしていますか?
この歌は、「子どものぞうに他の動物が話しかけている歌なんです。」作者のまどみちおさんが話していらっしゃいます。この歌で、子どものぞうは自分の鼻が長いことを喜んでいます。なぜなら、大好きなお母さんと同じ長い鼻だからです。
しかし、この歌は、あたたかくてほほえましいぞうの親子の歌ではありません。「子どものぞうに他の動物がいじわるをしている歌」なんです。
他の動物が子どものぞうに「お前の鼻は長くて変だな」と「いじわるな言葉」を言っているのです。でも、ぞうの子どもは、落ち込むのではなく「そうだよ、ぼくが大好きな母さんも長いんだよ。」と答えています。
子どものぞうがこのように答えることができたのは、ぞうとして生きていることをすばらしいことだと思い、ぞうの子どもに生まれたことを幸せに思っているからです。
まどみちおさんは、「ぞうさん」を「いじめられている子どもをはげます歌」とおっしゃっています。
生きるものすべてが、自分が自分であることを誇りにして喜ぶ。一人一人が違う個性をもっているから意味がある。自分を大切にすることと同じように友達も大切にしてほしい。そして、いじめがなくなってほしいと、まどみちおさんは伝えたかったのです。
地球上には、からだが大きい人・小さい人、肌の色が白い人・黒い人・黄色い人、障がいのない人・ある人、体の強い人・弱い人など、様々な人たちが住んでいます。また、感じていること、思っていること、考えていることは一人一人違います。それは、その人らしさ、「個性」なのです。
すべての人間が同じだったとしたら、どんなにつまらないことでしょうか。だって、みんなが自分と同じ考えで、みんなが自分と同じ行動をしてしまうのですからね。この世界は、みんなが違うからおもしろくて、楽しいのです。まさに、「みんな違って みんないい」のです。
21世紀は、人権の世紀と言われています。今、自分は関係ないと思っている人は いませんか?私たちは日本人です。黄色人種と言われます。世界には黄色人種というだけで差別する人がます。一生のうち病気にならない人はいません。私たち全員が年をとります。それを理由に差別されたらどんな気持ちになるでしょう。差別は身近にある私たちが解決しなければならない問題なのです。
だから、一人一人が人権について真剣に考え、行動をしていきましょう。
自分を大切を大切にして、同じように周りの人にも思いやりをもち大切にしましょう。そのために、まず自分のことを積極的に周りに伝えていきましょう。そして、身近にいるたくさんの人のことをたくさん知る努力をしましょう。相手の心を知ったとき、きっと自分の心が動き始めます。
命を吹き込まれた廃棄物
2022/6/1
これは、用務担当の職員が作成した「不燃物回収BOX」(ガラス、鉄屑、石膏等対応)です。大きさは児童用の机がすっぽり入るくらいの大きさです。
材料は、倉庫に置きっぱなしにしてあった木箱など、もうすでに何年も使用していない廃棄予定になっているものを組み合わせて作り上げました。
安全のために開閉式の蓋も付けてあります。厚手の蓋と取手口もリフォーム品です。捨てればゴミになりますが、このようなアイデアや工夫次第で素敵な不燃物回収BOXができあがり、新しい命が吹き込まれました。
不燃物回収BOXのおかげで、今後、運動場や体育館及び教室にある危険なものは全てここに集まることができます。このことを職員と児童及び保護者が理解し、気付いた時にすぐに実践できれば、今まで以上に、子ども一人一人を取り巻く教育環境が安全になります。
物の「命」や友達や自分の「命」について、本校の用務に係る職員の動きから考えさせられたところです。決して職員の数は多くない学校ですが、それぞれの立ち位置でできることをしっかりと考えて動いています。そのような姿を見た職員等も自然とサポートしています。
今後、子ども、教員、保護者、地域住民と行政の五者が協働し、「夢や目標に向かって、仲間とともに主体的に学ぶ子ども」を育てていきたいと思います。
いのちの教育 ヒョウモンチョウ!
2022/5/27
今回は、2年生の学級通信を紹介します。本校の合い言葉「ありがとうでもっとつながる大畑小」の『「と」友だちと命を大切に!』に関連する子どもたちの学びの一コマです。
担任からのタイムリーな一言は、子どもたちの心を動かします。それを再確認できる内容です。
以下、通信より・・・
「せんせ~い!」という声に振り向くと、五匹も六匹も手のひらに乗せて、私の目の前に差し出してきます。「ぎゃーーー!」という私の叫び声に、みんな大笑いをしていました。
幼虫を愛するあまり、筆箱の中に入れて眺める子、ポケットの中に入れている子、忘れた頃に本バッグの中から出てきたりします。その都度、逃がしてくるようには言っていましたが、あまりにもかわいそうなので、ヒョウモンチョウについての動画を見せることにしました。
卵や、幼虫の脱皮、サナギから羽化する様子に、「うわぁ、すごい」「初めて見た!」と大感動していました。そこで、みんなに考えてもらいました。
今のかわいがり方は、ヒョウモンチョウにとってよいことだろうか・・・。
クラスの中で一番幼虫を愛している男の子が、「先生、もといた場所に返してきます!」と言いました。その意見にみんな大賛成し、手のひらや腕に10匹ほど乗せて、もといた場所に返していました。命の大切さに気が付いてくれたかなと、うれしく思った瞬間でした。
体力テスト
2022/5/25
今日、体力テストを実施しました。縦割り班で協働しながら体育館と運動場の種目にチャレンジしました。その様子について動画をお届けします。
今後は、今日の結果をもとに昨年からの個人の伸びや全体の成果や課題について抽出し、更に体力向上につながる取組を行う予定です。ご家庭でも話題にされ、休日に運動をする習慣づくりにお役立てください。
児童集会 委員会からの発表
5月24日(火)に児童集会がありました。今回は、各委員会委員長からの活動紹介です。
委員会活動の目的は、以下の2点です。
(1)異学年の児童同士で協力し、学校生活の充実と向上を図るため諸問題解決に向けて計画を立て自分の役割を最後までやり通す態度を育てる。<関わり合う力・やりぬく力>
(2)児童の発意・発想を生かし、創意工夫しながら自分たちの力で主体的に学校をよくしていこうとする態度を身に付けさせ、自己有用感や達成感を味わわせる。<やりぬく力>
限られた人数ですが、やる気いっぱいの大畑っ子です。各委員会の児童一人一人が自主的な活動ができるよう職員もサポートしていきます。
以下に動画を紹介します。
体力向上プロジェクト
2022/5/23
今週は体力テストがあります。本校は、少人数の強みを活かし、昨年度も全校体育や昼休みの外遊びを奨励していました。その成果もあり、昨年度は県教育委員会から「体力向上優良校」の表彰を受けたところです。
今後も「確かな学力」「豊かな心」の育成と併せて「体力の向上」についても継続して取り組んでいきます。先週の全校体育の様子を紹介します。
くまもとGIGAスクールプロジェクトへの取組
2022/5/17
くまもとGIGAスクールプロジェクトは、「ICT教育日本一」の実現に向けて、拠点となる地域・学校を中心に教職員のICT活用指導力向上を図り、県全体のICT教育の底上げ、レベルアップを行うことを目的としています。
本校も「優良校」を目指して本年度ICT機器の活用を図っていきます。
本年度から全児童に一人一台のタブレットが準備されています。特に3年生以上は、朝のPCタイムや多くの授業でタブレットに触れている大畑っ子です。
今回は、まだデビューしたての3年生の授業の様子をお届けします。
生活目標について
2022/5/10
本校では、年間を通じて潤いある生活を送るために、時季等に応じて付けてほしい力を学校の生活目標として設定しています。その目標達成のために各学年の発達段階に応じた具体的な目標を立てて、更に児童が意識しながら実態に応じた資質や能力を身に付けているところです。
学級では毎日帰りの会で振り返ったりしながら週末には学級の達成度を「◎、○、△、×」で評価しています。
4月は「さわやかなあいさつと返事をしよう」でしたが、月末までの自己評価が低かったため、5月に予定していた生活目標を変更して「さわやかなあいさつ・返事をレベルアップ」とし、継続して取り組むことにしました。
年度始めに、生活で必要なあいさつと返事をしっかりと身に付けさせていきます。是非、ご家庭でも話題にしていただき、地域などでもあいさつのできる子どもたちを共に育てていきましょう。
以下に、各学級の目標を紹介します。
学校運営基本方針〔R6大畑小グランドデザイン)
(グランドデザインとは)
PTA新一年生への情報提供
学校評価結果は「学校概要へ移動」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
児童の欠席等の連絡
こちら↓ ↓ ↓
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 永田 博弥
運用担当者 教頭・担当者