学校ブログ

「心のきずなを深める月間」の取組について

関連資料
心のきずなを深める月間.pdf
くまもと家庭教育10か条.pdf
くまもと携帯電話・スマートフォン利用5か条.pdf

 熊本県では、「熊本県いじめ防止基本方針」に基づき、いじめの防止等のための施策として、学校・家庭・地域が互いの役割と責任を自覚し、相互に補完し合いながら、地域ぐるみでいじめを許さない学校・学級づくりに向けて取り組む気運を高めるとともに、児童生徒が主体となる取組を学校、家庭及び地域が一体となって支援することとしています。
  また、6月を「心のきずなを深める月間~いじめを許さない学校・学級を目指して~」と定め、いじめの未然防止に重点を置いた総合的な対策を推進しています。
  本校でも、県の施策に従い下記のことについて取組を行いますので、ご家庭におかれましても話題にしていただき、地域ぐるみでいじめを許さない学校・学級づくりに向けてご協力いただきますようお願いします。
1 期間   令和4年6月1日(水)~6月30日(木)までの1か月間
2 重点目標
  第3期「夢への架け橋」教育プランに掲げられた指標(いじめを受けた児童生徒で、誰かに話をした、又は自分で解決できると答えた割合)を踏まえ、「心のアンケート」において、いじめを受けた児童生徒が、「誰かに話をした」と答えることができるよう、様々な取組を推進すること。
3 内容
(1)学校での取組(年間を通じて行う内容)
① いじめ早期発見のためのアンケート
 学校で月に1回実施し、結果を集約するとともに事実確認及び早期解決に努めています。また、担任から保護者へ連絡し、協働していじめを解消します。
② 県下心のアンケートの実施
 1年に1回実施し、結果を基に、全児童に「教育面談」を行います。
③ 毎週、全職員参加による児童理解の時間を設定し、組織体で対応します。
④ スクール・カウンセラー等を活用するなど、関係機関との連携を図ります。
⑤ 電話相談等の相談窓口の情報提供を積極的に行います。(ホームページ活用含)
(2)家庭での取組例(県の取組例)
① 家族の触れ合いの中で、子どもが自分の思いを出せる機会を持てるようにする。
②感動を共感できる機会としての自然体験活動、スポーツ活動、親子読書等に取り組む。
③子供自身の自尊感情や自己有用感を高めるような日常の言葉かけを行う。
④「くまもと家庭教育10か条」を家族で見直す。
⑤家族で地域活動に参加する。
⑥「くまもと携帯電話・スマートフォンの利用5か条」を活用し、携帯端末の使い方について話し合う。
4 その他
(1)添付資料
①「心のきずなを深める月間」チラシ
②くまもと家庭教育10か条
③くまもと携帯電話・スマートフォンの利用5か条
④子どものサイン発見チェックリスト(家庭用)
(2)以下のカードをお子様に持たせています。(ランドセル内) 
(3)何か不明な点やご相談したいことがあれば学校へお知らせください。
 なお、いじめ事案に係る本校の情報集約担当者は、永野里沙教諭です。