PTA・地域教育

出来事

心温まる気持ちと支援物資

17日(日)まで避難所として体育館や校舎の一部を開放していた際に、県内外の方々から「何か必要なものはありますか?」「支援物資を届けたいのですが、どうしたらよいですか?」とのお電話を昼夜問わずいただきました。多くの方々の想いが熊本の地に向けられていることを心強く思うとともに、そうした気持ちに勇気づけられました。
そんな中、今日のお昼に支援物資を届けたいとお金を出し合って物資を学校に届けにこられました。

同じ菊池郡内の県立菊池高校生が三人。自分たちにできることをしようと、今回、被害が少なかった地元菊池市内の店舗を回り物資調達をして、おばさんに頼んで車で運んでもらったとのこと。トランクにはトイレットペーパーの他、紙おむつやカイロがさらに積まれていました。

西南小の避難所はすでに閉鎖されていたため、合志庁舎に運んでいただきました。
支援物資はもとより、それ以上にこうした多くの方の気持ちが、明日への希望につながっていくと感じました。

登下校の見守り

登校班で登校する小学生の集団が西南小校区の朝の風景担っています。
熊本市に隣接し、熊本電鉄の電車も通っており、かなりの交通量となります。

そうした中、毎朝、地域の防犯パトロールの方々が横断歩道や交差点で交通指導をしていただいています。長年続く、地域の方のボランティアのおかげで、大きな交通事故もなく安全に登下校することができています。

「男の井戸端サロン」ボランティア

「男の井戸端サロン」カッコイイ名前です。平成19年に合志市社会福祉協議会と地域のボランティアの協働により組織されたボランティアグループです。おおむね60歳以上のシニア世代の方々で構成され「無理なくできる範囲で、楽しく生きがいを感じる」ことをテーマに活動をされています。
今回は、下校時に校門で挨拶運動と下校指導をしていただきました。

PTA新聞「くぬぎっ子」入賞

第36回熊日PTA新聞コンクールの最終審査が10日に行われました。
西合志南小学校PTA広報委員会が発行している「くぬぎっ子」も今回、初めてコンクールに応募しました。

今年度作成されたPTA広報誌が対象で、県内小中学校PTA82校の応募があり、西合志南小学校PTA新聞は、「佳作」となりました。今回初応募での受賞でした。

「くぬぎっ子」は、年2回の発行に向け、40名の広報委員の方々が取材やアンケートなどをとり、原稿やレイアウトなどの編集会議を経て作成されています。1年間お世話になりました。
3月13日の熊本日日新聞に掲載さています。

学校評議委員会(第2回)

本日(9日)、第2回学校評議員会を開催しました。

 「学校評議員制度」とは、「学校・家庭・地域が連携協力しながら一体となって子どもの健やかな成長を担っていくため、地域に開かれた学校づくりをより一層推進するため」、そして「学校や地域の実情に応じて、学校運営に関し、保護者や地域住民の意向を把握・反映しながらその協力を得るとともに、学校としての説明責任をはたしていく」ことを趣旨として、平成12年度から導入されているものです。

 本校では、3名の学校評議員の方が教育委員会から委任されています。年2回の学校評議員会や授業参観、運動会や学習発表会などの行事、日常の教育活動等を参観していただきながら、ご意見をいただき本校の学校運営に活かしています。

 今回は、一年間の取組や本校の課題について説明をし、本校児童の地域での様子や現状などを含めた意見・情報交換を行うことができ、次年度の取組につながる貴重な時間となりました。