PTA・地域教育

2018年10月の記事一覧

地域の方のご協力


今年度は11月10日(土)に学習発表会があります。
どの学年も練習に熱が入ってきた毎日です。

ふと、3年教室から鈴の音が・・・

そうです。須屋神楽の練習です。3年生は地域のことを詳しく調べる学習があり、
杉本幸盛さんをお呼びして須屋神楽を舞う練習が行われていました。

クラブ活動でも須屋神楽クラブがあるのですが、学習発表会での披露ができず、
残念に思っていたのですが、3年生が舞う予定です。

こうして、地域行事は受け継がれていくのだなと感じました。





また、昨年度校長の高本孝一先生から、卒業式に向けてのサクラソウの苗をたくさんいただきました。

しかし・・・

サクラソウを育てた経験がある職員が少なく、途方に暮れていました・・・。

どうしよう・・・苗を枯らしてしまえば、卒業式を飾る花がない・・・。

そんな時、小学校のお隣に住む後藤さんが声をかけてくださり、苗を大きくしてくださるとのことで、引き取ってくださいました。



優しい笑顔の後藤さんです。見事に強くたくましい苗に育ててくださり、プランターに植え替えてくださって、学校へ戻してくださいました。





日々、地域の方々に支えられています。ありがとうございます。

卒業式には満開のサクラソウに仕上げます!!!

日本PTA九州ブロック研究大会


10/27~10/28に鹿児島県で九州のPTA代表が集まり、研究大会が行われました。

本校からもPTA会長の田中さんとPTA副会長の松永さん、主幹教諭の上田(自分)が参加してまいりました。

1日目は「ネットモラル・メディアリテラシー」がテーマの第7分科会に参加です。西合志南中学校の昨年度までPTA会長をされていた太田さんが合志市の児童生徒の携帯電話所持についての取組を発表されました。

①児童生徒に携帯電話を持たせるときは、保護者の管理下で行い、使用内容を把握する。
②午後10時~午前6時までは保護者の管理下に置き、使用させない。
③学校には絶対持ち込みをさせない。

これは合志市の小中学校で申し合わせ事項として決まっていることです。ご存じでしたか?このような合志市での取組を発表され、会場からも「本校では・・・」という他の取組や意見が出され、最後にまとめとして「ネットと上手に付き合うことができる人間に育てていこう」とまとめられ、大変有意義な時間となりました。



子守としてスマホやタブレットを子どもに持たせている現状も多い今日この頃。



ネットでこうしない、ああしない・・と子どもに教えるだけでなく、日常から挨拶をしたり、人への思いやりについて語り合ったり、言葉の使い方だったりを親子で話し合いながら人間性を育てていくことが大事だと確認し合いました。



また、二日目は大嶋啓介さんの講演で「予祝」の効果や笑顔の効果を話されました。
大人が変われば子どもが変わる、大人がぶれて不安がれば子どももぶれるし不安がるというお話をされ、親として、教師として大切なことを学ばせてもらった二日間でした。
来年は福岡であります。興味がある方は一緒に参加しませんか??