学校生活から・・・
6月恒例ウメちぎりとウメジュース作り
梅雨の合間の晴れ間に、1・2年生の児童は、毎年恒例のウメちぎりに出発。今年は2回目となる2年生が、1年生をしっかりリードして生活科の体験学習を行いました。
梅の木は、校舎から少し離れた所にあり、子どもたちもあまり行ったことのない場所です。みんなで「どれぐらい実がなっているのかな?」と、ワクワクしながら梅の木へ到着。
「あった!」と大きな声で、収穫を始めましたが、今年は昨年よりちょっと実のつく量は少なめのようです。それでも子どもたちは、熟した梅の実をさがし、手が届くところまで精一杯背伸びしながら収穫を頑張りました。
学校にもどり、家庭科室で2年生の子どもたちが、1年生に梅の実の洗い方を教えました。みんなで力を合わせて梅ジュースづくりの準備ができました。
6月16日(火)引き渡し訓練を実施
梅雨の季節になり、大雨による災害をはじめ、わたしたちの日々の暮らしの中で、安全に気をつけて「命を守る」ための学習に取り組む避難訓練を行いました。
本校は80%以上の児童が、スクールバスを利用しています。バスが運行できなくなるほどの大雨や大雪の天候の場合は、ほとんどの児童が学校待機で保護者のお迎えを待つことになります。
今日は保護者へ「引き渡し依頼メール」を送り、学校まで迎えをお願いする訓練を行いました。事前に各家庭に渡してある「命のカード」を持参してもらい、全員、安全に引き渡すことができ、訓練を終了しました。
できればあってほしくない災害ではありますが、いつ、どのような状況になっても対応できる力を、訓練を通して身につけていきたいと思いました。
3・4年生で田植え がんばりました
激しい雨から一夜明け、幸いなことに天気は晴れ。本校の田植えの体験活動は、3・4年生が行っています。4年生3名、3年生6名が、緑の少年団部の保護者の方を中心に協力してもらう中、今年も学校田での活動に取り組みました。
中島小の3~6年生児童は、「緑の少年団」の活動を行っていますが、この米作りは、3・4年生の年間活動のひとつです。みんなどろんこになりながらも、昨年度体験した4年生が、3年生にやさしく植え方を教えてくれました。
この苗が秋には実り、給食で食べるご飯になります。これから草取りや観察を進めていく中、「大きく育ってね」との思いを込め、田植えに取り組んだ3年・4年生でした。
6月第2週の児童の様子
梅雨入り前の暑い毎日が続いていましたが、6月2週目の後半からは、雨の天気となりました。学校再開から1週間が過ぎ、子どもたちも疲れが出始めているかなと心配していましたが、みんな落ち着いた態度で、日々の授業に対しても元気にがんばっています。
今年は、新型コロナウイルスによる休校で、例年5月に行われる健康診断や体力テストも、この6月からの実施となっています。臨時休校中に体を動かす機会が少なかった子どもたちの中には、少し体力が落ち気味の子どもたちもいるようです。これからいろいろな運動や取組を行うことで、体力についても早くもとにもどせるようにがんばってほしいと願っています。1年生の子どもたちも、小学校に入っての給食も2週目となり、給食の準備にもだいぶ慣れてきたようです。
世代間交流の花と草取り
山間部の学校らしく、これまでは朝から校舎の近くでホトトギスのさえずりが聞こえる中島小学校。そんな静かさの中にも、先週は、子どもたち元気な声が響いた6月1日からの学校再開でした。
学校前の花壇には、たくさんの花が咲いています。毎年行われている世代間交流事業では、地域のたくさんの方々が、子どもたちと一緒に花の苗植えに取り組んでいただいていますが、新型コロナウイルスの影響で中止となりました。今年は、事業に関係していただいている数名の地域の方の手により、球根植えと苗植えを行い、それらから今、たくさんの花を開かせています。来校される方も、咲きほこる花々を見て、「きれいな花が咲いていますね。」と声をかけていただき、心癒やされる中島小の空間になっています。その世代間交流の花壇の草取りを全校児童で行いました。梅雨入り前の晴れの日を生かして、全校児童で一生懸命取り組むことができました。
6月より学校が再開!
6月1日(月)から、学校の教育活動が再開。保護者のみなさんに見守られる中であいさつ運動を行い、元気に登校することができました。
子どもたちは1年生から6年生まで、学級の友達と一緒に授業を行い、給食、そして、みんなで元気に外に出て遊ぶという、いつもの学校生活を送ることができるようになりました。
ただ、今までと違うのは、「3つの密」に気をつけるだけでなく、給食は一人一人前を向いて、静かに食べるなど、新しい生活様式の中での過ごし方や人との関わり方が変わった点があり、今後、感染予防のために継続的に取り組んでいく必要があります。運動場の体育の授業で「がんばれー」と大きな応援の声がひびく子どもたちの様子を見ていると、学校に活気がもどってきたことを実感することができました。
5月28日(木)第3回目のオンライン授業
5月28日(木)、5・6年生による遠隔授業も3回目。子どもたちはそれぞれの家庭で、担任の先生との算数の授業に取り組みました。
6年生は、分数を整数でわる場合の問題について考えました。4/5÷2という立式はでたものの、「分数÷整数のやり方」は、はじめの学習です。図を使って考えると2/5という答えは分かるけど、計算の仕方や考え方を説明するというのは、けっこうむずかしいものです。「4/5÷3はいくつになるのかな?」という先生の質問に「えっと・・・」「たぶん・・・」の反応の子どもたち。教科書の説明を見ながら、「考え方」をみんなで学習するきっかけになったオンライン授業でした。
5月27日(水)登校日の児童の様子(2)
5月27日(水)、5・6年生の教室では、前日に行われた遠隔授業での学習内容を振り返って授業が進められていました。
算数の「小数のかけ算」、「分数の計算」の単元学習での最初の時間だったこともあり、オンラインで行った内容をしっかり理解できているかを、担任の先生から確かめる質問がいくつか出されていました。これから学習を進めていく中で理解を深め、定着につなげていきたいと思います。
中学年の算数では、たし算やわり算の計算の学習に取り組んでいました。ていねいに、そして一生懸命に筆算の計算をノートに書きこむ姿が見られました。今後、さらに家庭学習にもつなげていくことで、計算力をアップさせ、自信をもって計算の学習に取り組む子どもに育ってほしいと思います。
5月27日(水)登校日の児童の様子【低学年】
5月も最終週になり、いよいよ来週から本格的な学校再開を迎えます。少し曇り空の中ではありましたが、元気に登校した子どもたち。週に2日の登校で、生活リズムをつくるのがなかなか難しいようですが、学校に来るとみんな元気いっぱい、屋外を走り回る姿が見られます。
1年生は「ひらがな」と「数」の学習の後、校内の「学校たんけん」に出発。休校の影響で、今年の1年生はまだ学校のいろんな場所を見る機会がなかったということに、改めて気づかされました。
2年生は、国語と算数の授業の後、割り箸ペンと墨汁を使って、自分の手のスケッチに取り組みました。指のしわの様子まで、しっかり見て仕上げ、満足気の子どもたちでした。
5月26日(火)第2回目のオンライン授業(5・6年)
5月も最終週になり、6月からの学校再開が心待ちにされる中、オンラインでの第2回目の算数を授業に取り組みました。
子どもたちもZOOMの操作の仕方にも慣れ、今日は朝から検温した自分の体温を、入力するところからスタート。映像と会話だけの時間ではなく、離れた場所であっても自分の考えをまとめたり、根拠を明らかにして説明したりする学習になってきました。
今日の算数の授業は、5年生「小数のかけ算」、6年生「分数のかけ算」のいずれも新しい単元の導入の学習でした。まだ習っていない計算を、自分なりの予想を立てながら考えて、学習を進めていきました。明日は登校日なので、今日の学習の内容をみんなで振り返りながら確認し、学習内容を定着させていきます。
熊本県教育情報システム
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