令和元年度までの校長室より
「実」のある学習を「社会」へとつなげる学習へ
収穫の秋を迎えました。10月は、学校の中でも、一番輝いている月でしょうか。今年の夏は、天気もよく、たくさんのお日様のひかりと高い気温がよかったのか、稲も芋も豊作の年でした。1,2年生は、教室横の畑で、芋に落花生に、3,4年生はお借りしている畑で大量のさつまいも、5,6年は同じくお借りしている学校田で豊作の収穫の秋でした。特に稲は昨年は米袋19俵だったのが、23俵と昨年よりもざっとみつもって100kgの増収です。さつまいもも子どもの顔ぐらいの大きな芋が続々と出てきました。収穫したお米とお芋は、一部は例年のとおり給食センターへさしあげ、残りの使いみちは子どもたちが話合って決める予定です。こうやって、社会とのつながりを意識してくれるといいなと思います。子どもたちの力だけでは、ここまではこれませんでしたが、地域の皆さんや保護者のみなさんなどのお力をかりて、実のある学習ができています。この「実」を楽しかったというだけではなく、次につながる、未来につながる、地域の人とつながる、社会につながる学習へと進めていきたいと思います。