日誌

2019年7月の記事一覧

夏休み始まる

  68日間の1学期が終わり、明日からは待ちに待った夏休み。10連休のせいか昨年よりも4日少ない1学期です。梅雨入り6月26日、梅雨明けはまだです。あんなに暑かった6月でしたが、あの暑さが少し恋しく思えるほど、梅雨明けが待ち遠しいですね。この時期は梅雨末期の豪雨が心配されます。この週末には台風の接近もあり被害がでないことを祈っています。(写真:ビオトープのアナカリス(水草)に花が咲きました。)
 さて、明日から始まる38日間の夏休み。いつも言うことですが、夏休みこそ普段学校ではできない体験をたくさんしてもらいたいと思います。そこで、保護者の皆様方にお願いです。今年の夏休みのキーワードは「続ける」。終業式の夜に子どもさんとお話していただき、どんな小さいことでもいいから、夏休みをとおして続けてやることを一つ決めてほしいと思います。例えば、毎朝、新聞を取ってくる。食べたお茶碗を流しに持って行く。などなど、たくさんのことが考えられると思います。そして、できたらほめる。途中、続かなかったとしても、「○日できた」と言ってほめる。できなかったことよりも「できた」ことに注目させてください。少しでもいいので達成感が得られる夏休みになるといいなと思います。夏休みが終わったあと、保護者の皆様からの体験談をお聞かせいただくとうれしいです。

高雄市の小学校との交流をしました。

 6/18(火)台湾高雄市にある3つの國民小學の子どもたちとの交流会を行いました。当初5月に来校し、ともに田植をと考えていましたが、1ヶ月遅れの来校となりました。子どもたちにとって、言葉の通じないコミュニケーションがどんなものであるかを感じたのが最大の収穫でした。身振り、手振り、笑顔が言葉に勝るものであること、さらに言葉がわかればどんなにお互いを知り合えるか、言葉を学ぶことの意義を体感してもらえたらとてもうれしいです。言葉が違えども同じ人間であること、文化の違いを乗り越えて同じ人間として通じ合えることを学ぶよい機会でした。台湾の新学期は9月です。卒業は6月今回来校した子どもたちは6年生と聞いていますから卒業後に来日もしくは卒業間近の子どもたちでした。いっしょに「かかし」を作りましたが、かかしを作るのも初めて見るのも初めての子どももいたかもしれません。小さな学校に広い世界の一端を感じた一日でした。