日誌

高雄市の小学校との交流をしました。

 6/18(火)台湾高雄市にある3つの國民小學の子どもたちとの交流会を行いました。当初5月に来校し、ともに田植をと考えていましたが、1ヶ月遅れの来校となりました。子どもたちにとって、言葉の通じないコミュニケーションがどんなものであるかを感じたのが最大の収穫でした。身振り、手振り、笑顔が言葉に勝るものであること、さらに言葉がわかればどんなにお互いを知り合えるか、言葉を学ぶことの意義を体感してもらえたらとてもうれしいです。言葉が違えども同じ人間であること、文化の違いを乗り越えて同じ人間として通じ合えることを学ぶよい機会でした。台湾の新学期は9月です。卒業は6月今回来校した子どもたちは6年生と聞いていますから卒業後に来日もしくは卒業間近の子どもたちでした。いっしょに「かかし」を作りましたが、かかしを作るのも初めて見るのも初めての子どももいたかもしれません。小さな学校に広い世界の一端を感じた一日でした。